シャンプーは簡単にできるヘアケア
誰でも毎日するのがシャンプー。
そのシャンプーが一番大切で簡単にできるヘアケアなんです。
ただ、シャンプーといっても種類がたくさんありすぎてわからない…
と悩む方は参考にしてください♪
普段のシャンプーは選びは合っていますか?
美容室のシャンプー?ドラッグストアのシャンプー?
あなたはどちらを使っていますか?
多くの方はそこまで気にしていないかもしれません。
女性はニオイで選ぶ傾向が結構あるようです。
しかし…ちょっとお待ち下さい!
シャンプー選びは頭皮ケアの中でも最も重要なんです!
使うシャンプーによって頭皮状態を整え、理想的な環境に導いてくれることもあれば、 逆にシャンプーが頭皮トラブルの原因になることもあるんです!
成分表示でシャンプーを選ぶ(代表的な3種類)
◆高級アルコール系シャンプー
ドラッグストアでよく見かける市販の安価なシャンプーには、非常に洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤が配合されていることが多いです。
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分には注意してください。
石油系合成界面活性剤のひとつで、まずこの一つを避けるだけでもオススメします!
また、「ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、パレス硫酸ナトリウム」など、『硫酸系』の成分と、『スルホン酸』とつく成分は要注意です。
◆石鹸系シャンプー
石鹸シャンプーは頭皮への刺激は少ないものの、育毛を意識していない製品ではやはり皮脂の取り過ぎが問題となります。
石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム…など。
石鹸はアルカリ性なので、髪のキューティクルが強制的に開いてしまい、ダメージに直結します。
他の洗浄剤より洗浄に多くの分量を要する上、石鹸カスが髪に付着してゴワゴワ、パサパサの手触りになります。
何ひとつ良いことなしなので髪を洗うシャンプーとしては最悪です!
◆アミノ酸系シャンプー
美容室で使用しているシャンプーのほとんどはこちらアミノ酸シャンプーです。
肌にも髪にも優しく、髪の内部まで整えてくれます。
しかし、保湿力が高いため、しっかり洗わないと髪にボリュームが出ない事もありますのでよく洗い流してください。
天然成分由来の弱酸性成分を主成分とするもので、洗浄力は少し低めです。
髪と同じ成分なので低刺激なうえ、保湿力が高いことが特徴ですね!
成分はラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンK、グルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸…など。
洗浄力は、そのほかのシャンプーと比較して弱いです。
皮脂量が通常より多めの方は、2度洗いするなど工夫が必要ですね。
しかし、アミノ酸系界面活性剤は極微量しか入っていないにも関わらず、アミノ酸シャンプーと表示しているものもあるので、注意が必要です!
自分では選べない…
自分ではわからない方は普段通っている美容室の方に聞く方が良いかもしれませんね。
人それぞれ髪質も異なりますし、頭皮の油の量も異なるので必ずしもアミノ酸系シャンプーがいいとは限りません。
やはりプロに聞くのが一番安心かもしれませんね♪