20代・30代に最近増えている”友達夫婦”ってご存知ですか?
結婚しても親友関係のように和気あいあいとしている夫婦のことで、そんないつまでも仲良しな夫婦に憧れている人も少なくないはず。
たが、そんな仲良しな夫婦の形こそが離婚しやすいという事実が!
友達夫婦に潜む危険性についてご紹介します。
憧れる人が多い友達夫婦ってどんな夫婦?
3組に1組は友達夫婦がいわれてます。
そもそも友達夫婦の特徴にはどんなものがあるのか。
①お互いを干渉しあわない、自立している
それぞれが仕事を持ち生計を立てる。お財布も別々にしている夫婦も少なくない。またお互いの収入も把握しあわないという場合も。
②家事は分担制
男女による優劣を持たないのが大きな特徴であるため、家事や育児などにおいて協力しあうというよりは、分業をすることが多い。友達夫婦は、家事は完全に分担、お財布や寝室も別々など、2人が平等であるという意識が強いことが特徴。
③同性の友達関係のようにとにかく仲がいい
お互いの自立心が強く干渉されたくない友達夫婦ですが、そのため寛容にお互いの趣味などの理解もあり気を使わない。または共通の趣味をもっている場合は、一緒に楽しむこともできる。
④ラフな関係
一緒にいるときの会話の量が多く、くだらない話でも盛り上がれる。隠し事なく何でも話すことができる。ドキドキというより安らぎ感が強い。
友達夫婦がもたらす危機の兆候
一見、いつまでも仲良く、明るい家庭を築けそうな夫婦関係のようにみえますし、喧嘩もせず周囲からは、おしどり夫婦のようにみえるかもしてないですね。ただ”友達のような仲の良さ”が仇となり落とし穴あるんです。
・危険度① 一緒に過ごす時間が短い
お互いがそれぞれのライフスタイルをもっているため、家で過ごす時間がすくなかったり、休日も別の予定がそれぞれあるということもあります。そういう関係性をお互いが理解はしているのですが、月日が経つと”それは家族ある必要はあるのか?”という疑問が浮かびあがってきます。
結婚当初はそれを自分たちの結婚観としていたものの、周囲の環境とともに疑念を抱くようになります。また互いの関心度も減ってくる傾向があると危険度がたかまります。
・危険度② お互い妥協しない
いくら仲が良く理解しあってるとはいえ、元をたどれば他人です。100%価値観が同じなんてことがありません。自分の親や兄弟ですら価値観は違います。
一緒に住んでいると、いずれ何かで衝突することもあります。お互い自立してあり、自由を持ち合っているため妥協点を見つけるのが難しいです。
価値観を曲げることができず、巡り廻って”干渉しない”という結論に最終的にたどり着きます。
・危険度③セクシャルな関係がない
夫婦というよりも友達度が強いがゆえにだんだん家族から同居人のような存在になってくるととても危険です。夜の営みだけでなくスキンシップすらとらないということもあるそうです。
そうなるとだんだん異性としての感情が芽生えにくくなっていきます。友達以上夫婦未満という状態に…
だからといって直接敵に離婚につながるわけではないですが、他の異性に興味や関心がいってしまったりしてしまう可能性もあります。
友達夫婦がもたらす危機の改善方法
①スキンシップを増やす
友達か夫婦(カップル)の大きな違いといえば、お互いを異性と感じるか感じないかだと思います。スキンシップが減っていくとこにより、お互いを”仲間”という認識になっていきますます男女であるということから離れて行ってしまします。
小さなことでも構いません、手を繋ぐ、ハグをする、マッサージをしてあげるなどの肌に触れてみてください。スキンシップ大切です。
②たまには相手に甘える
お互いが自立しあうということを大切にしている友達夫婦ですが、たまには相手の力を借りてみるということもいいんでないでしょうか。男女の優劣をつけないというのは、素晴らしいですがやはり男女で得意不得意はありますし、手伝い合うというのもいいのではと思います。
③同じ空間にいる時間を増やす
一緒にいる時間が減るとコミュニケーションも減っていき、時間や空間だけでなく気持ちもすれ違い気味になってきます。理解してあげらたことが理解できなかったりしますので、コミュニケーションをとる時間を増やしましょう。
まとめ
今回のテーマは、いかがでしたか?
友達夫婦ときくと魅力を感じますが、良いことばかりでもなさそうですね。すべてが良くないという事もないのですし、お互い理解しあい、尊重しあうことはどんな夫婦でも必要なことです。
ある程度のボーダーラインは必要かもしれないですね。
結婚を”妥協”という人もいますが、この言葉は決してネガティブな意味ではないのではないかと感じました。友達夫婦といえども、友達ではなく夫婦であるということは忘れずに、共に楽しい時間を過ごせるパートナーで行けたら最高ですね。