日中は30度超えでとても暑いですが、夜寝るときもそれなりに暑くてたまらない8月。
夜間の最低気温が25度以上の夜を熱帯夜と言いますよね。
皆さんは、暑くて寝苦しい熱帯夜をどう過ごしていますか?
最近では、クール素材の枕カバーや掛ふとんが売っていたりと、冷房が苦手な人ようにも様々な対策がありますよね!
果たしてどんな方法が1番涼しく快適かつ家計にも優しいのかを調査してみました!
健康にも家計にも優しい方法が1番ですよね。
今回は、『夏の熱帯夜に負けない!熱帯夜のぐっすり快眠術』をご紹介します。
熱帯夜は何度から?それ以上の呼び方もあるの?
冒頭でもご紹介しましたが、夜間の最低気温が25度以上の夜と熱帯夜と言います。
実は、熱帯夜よりも熱い夜にはさらに呼び方あるのです。
暑さに関するワードを簡単にご紹介します!
■夏日・・・日中の最高気温が25度以上の日
■真夏日・・・日中の最高気温が30度以上の日
■猛暑日・・・日中の最高気温が35度以上の日
■熱帯夜・・・夜間の最低気温が25度以上のこと
■超熱帯夜(スーパー熱帯夜、灼熱夜)・・・夜間の最低気温が30度以上のこと
なんだか読んでいるだけで、嫌気がさしてきますよね。
数年前まで聞かなかったような暑さに関するワードが今はたくさんあるそうです。
このようにネーミングしてもらうことによって、暑さに対する意識もできて、「何か対策をとらないといけない」という気持ちも湧いてきますよね!
自分の身体を守るためにも暑さへの対策は必要不可欠です。
睡眠上手は夏バテ知らず
夏バテや熱中症、体のだるさや食欲不振など夏の時期の不調をまねくのは、睡眠が大きく関係していると言われています。
基本的にぐっすり寝ることによって、私たちは1日の疲れを取ることができます。
しかし、熱帯夜となるとそうはいかず、暑くてなかなか寝付けなかったり、暑さで寝苦しいから途中で起きてしまったりした経験がある人がほとんどだと思います。
こういった日が数日間も続き、慢性的な睡眠不足になると疲労がとれず、脳と身体の機能が低下し始め、夏バテの状態になってしまいます。
睡眠さえちゃんと出来れば夏バテ知らずで楽しく過ごせます。
熱帯夜におすすめの快眠術!
ここからは、熱帯夜に快適に眠るための快眠術を4つご紹介します。
夏バテ知らずになるためにも、ぜひ実践してみてください。
1,寝具は爽やかブルー
私たちは、視覚的に物事を感じ取っていたり、イメージをわかせてそう思ってしまうということがあります。
例えば、水色の水が入ったグラスと赤色の水が入ったグラスを見ると私たちは水色のグラスの方には冷たい水が入っているように感じます。
青系を見ると多くの人は水や海といった冷たいものをイメージするのです。
その視覚的な効果を利用して、寝具を爽やかなブルーにすることによって、涼しげな印象を自分自身に与え、この空間と寝具がひんやりしているような印象を与えるのです。
2.お風呂は寝る時間の1時間半前
暑い夏は、湯船には入らずにシャワーで済ましてしまう人も多いと思いますが、出来ればぬるめの湯船に浸かりましょう。
湯船の温度は38度~39度のぬるめにして、10分以上ゆっくり浸かってください。
湯船につかるとリラックス効果もあるので、脳がリフレッシュされるのでおすすめです。
また1時間半に入ると、徐々に体温が下がっていき眠るときにちょうど涼しく感じられるようになります。
3.足元から扇風機を当てる
寝るときに扇風機を使用している人も多いとは思いますが、皆さんどのように扇風機を使用していますか?
弱風を足元から送るといいそうです!
人は深い睡眠に入るためには、体温を下げるそうです。
体温は手・足・頭から熱を放出して徐々に下がっていきますので、足元から弱風をあてて体温を徐々に下げていくのがおすすめです。
ただし、つけっぱなしにしてしまうと寝起きが悪くなってしまうので、タイマーをかけましょう。
起きるときは、寝るときと逆で体温が上がってくることによって良い目覚めができます。
4.冷却枕で頭を冷やそう
風邪をひいて熱が出た時に、冷却枕を使用したことがある人は多いかと思いますが、実は熱帯夜にもおすすめなんです!
先ほど睡眠に入る前には体温を下げる必要があると説明した際に、熱を放出する箇所は手・足・頭と説明しましたが、頭から熱を放出するには、この方法が最適です。
冷却枕がないという方は、冷却シートをおでこに貼る方法でもOKです。
エアコンの上手な使い方
最後に熱帯夜で必要不可欠なエアコンの上手な使い方をご紹介します。
エアコンの温度を低くしていれば涼しくて快適だなんてことはないんですよ!
それだと逆に身体には悪影響を及ぼす可能性もありますので、上手にエアコンを使用して快眠をしましょう。
まず大切なのは、“湿度”です。
実は、温度を下げることよりも湿度を下げることの方が大切で、まずは除湿をしましょう。
次に温度を下げていきます。
寝る時間の1時間前くらいを目安にエアコンを起動させて除湿をし、そのあとに冷房に切り替えましょう。
25度~28度がおすすめです。
28度だと暑いと感じる方もいるかもしれませんが、湿度が下げると28度でも十分涼しく感じることができます。
まとめ
今回は、『夏の熱帯夜に負けない!熱帯夜のぐっすり快眠術』をご紹介しました。
まだまだ熱い日が続く日本の夏ですが、対策をしっかりとれば快適に過ごせ、夏を楽しめるようにもなると思います。
今回ご紹介した快眠術で、夏バテ知らずの夏を過ごして下さい。