よく友達との集まりや会社の人との飲み会の後に、カラオケに行く流れになる時があります。
歌に自信がない人にとってカラオケに行くことは、かなり盛り上がる中ついて行けなかったり、歌うことを求められたりと困った状況になることが多くあります。
そこで、いざカラオケに行くことになった時に対応できるコツをご紹介するので、チェックしてみてください。
歌が苦手な人がカラオケを乗り切るコツ!
- 盛り上げ役として参加する
友達などある程度気持ちがわかり合えている仲なら「私歌が苦手だから、今日は盛り上げるね」と最初に歌わないことを宣言すると無理に歌わされることもありません。
そんな時はカラオケの部屋の照明を暗くしたり、ミラーボールを動かしたりしてみんなが盛り上がるようにしましょう。
さらにカラオケが始まったら、フロントにあるタンバリンやマラカスを持ってきて歌に合わせて使うことで、ある程度のリズムさえ抑えていれば簡単にできる楽器なので安心してカラオケに参加することができます。
- 「一緒に歌おう」と声をかける
1人で歌うのはちょっと緊張してしまうという人は、そばにいる人に「一緒に歌ってくれる?」とお願いしてみましょう。
例えば2人なら一緒に歌うことで自分の歌声はある程度しか聞こえないので、少し小さい声でもバレずに歌いきることができ、まったく歌っていない状態よりは周りのみんなも納得してくれます。
さらに大人数になったら、みんなが歌える曲をチョイスしてカラオケの画面にでるワンフレーズごとに歌って、マイクを回していくことでみんなで歌った達成感が生まれるのでおすすめです。
これを続けていくと歌う楽しさを感じることができるので「今度は1人で歌いたい」という気持ちが芽生える人もいます。
- 2曲ぐらい歌える曲を用意しておく
どうしても断れなかったり、その場の盛り上がりを保つために歌わなければならない雰囲気になることもあるので、2曲ぐらい自分に合ったものを用意しておきましょう。
歌に自信がない人は難しい曲ではなく、歌いやすい曲を選ぶことから始めることが大切でカラオケにも簡単な曲はあります。
・女性アーティストの歌いやすい曲
大塚愛 「さくらんぼ」 サビの部分が有名で可愛らしい印象で盛り上がることができる
いきものがかり 「ありがとう」 キーの上下の波があまりないので歌いやすい
絢香 「三日月」 絢香さんの歌声自体が低めなので地声でも歌える
倖田來未 「愛のうた」 バラードで歌い上げる曲なのに歌いやすい
・みんなが知っているアイドルの歌いやすい歌
SMAP 「夜空ノムコウ」 男性のキーなので歌いやすい
Kinki kids 「ガラスの少年」「愛されるよりも愛したい」 歌詞が女性に嬉しいもの
女性アーティストの曲は歌詞も可愛らしいものがあり、リズムにのってポーズを決めるものもあるので盛り上がりやすいです。
他にも男性アイドルの歌はキーが低めで歌いやすく、歌詞が女性の願望を歌っているものが多く恋バナに発展することもあります。
・練習は1人カラオケで
歌に自信がない時は特に他の人に聞かれたくないので、1人カラオケをおすすめします。
カラオケに1人で行くことに抵抗がある人が多いと思いますが、今ではカラオケ店が1人用のプランを用意しているほど、1人で利用する人が増えているので恥ずかしがらず、いざという時のための曲を練習しておきましょう。
- しっかり水分をとっておく
カラオケは基本的にドリンクバーのところが多いですが、いざ歌うことになってもいいようにドリンクはしっかり用意しておきましょう。
ノドが乾燥していると歌いづらく声がガサガサになってしまうので、しっかりドリンクで潤してキレイな歌声が出るように準備しておくことも大切です。
歌の途中でノドにカサつきを感じたら、間奏の時に一口水分を飲むだけでも歌声が響くようになるので、こまめに水分補給をするようにします。
- マイクをまっすぐ持って歌う
マイクの持ち方次第で、歌声がスピーカーから聴こえる量が変わってくるので注意が必要です。
歌が苦手な人は声が小さくなりがちなので、しっかりマイクを縦に持って口がマイクの上にくるようにすると、マイクがよく歌声をキャッチしてくれます。
右や左に角度をつけてしまうと歌声が拾えない場合があるので、声量に自信がない人はマイクをしっかり持ちましょう。
盛り上げるポイントとして、まるでプロのアーティストが歌うようにマイクをしっかり握ることでモノマネにもなりウケを狙うことができ、歌の上手さより雰囲気でその場を明るくすることができます。
- ニコニコして歌おう
歌が下手でも歌っている時に笑顔を絶やさなければ、その場の盛り上がっている雰囲気を壊さずにすみます。
人前で歌うことが苦手な人はとても緊張しますが、意識的に口角を上げるように心がけるだけでも明るい雰囲気を作ることができるので、ニコニコして楽しそうに歌うようにしましょう。
まとめ
歌が苦手な人でも避けられない大人のお付き合いで、カラオケに足を運ばなければならない場面にさしかかることもあります。
そんな時にご紹介したカラオケを乗り切るコツで、上手くその場を盛り上げて人間関係を円滑なものにしましょう。