女性は仕事と家事の両立をすることが当たり前になっており、忙しい日々を送っています。
さらにプラスして子育ても行っているママもいて、時間がいくらあっても足りないぐらい目まぐるしい生活を送っている女性もいるでしょう。
そんな時「もう限界…それなら仕事を辞めようかな」という思いに至ったら、後悔しないためにも抑えるべきことをご紹介します。
自分を責めないで!感じ方は人それぞれ!
人によって、早朝に起きてお弁当を作り、子どもを保育園に預けて仕事を夜までして、帰宅後に夕飯を作り、洗濯掃除をし、深夜に寝るという生活にハリを感じてあまり疲れを感じない人と徐々に疲れが溜まってくる人がいます。
中には「私よりもっと大変な人もいるのに」と疲れを感じることで自分を責めてしまう人がいますが、生活のリズムは人それぞれに合ったものがあるので、疲れることは悪いことではありません。
自分の「疲れた」という心のシグナルにしっかり耳を傾けて、このピンチを上手く乗り切っていきましょう。
仕事を辞めたい時こんなことになっていない?
- 体調がすぐれない
年齢的に疲れが出やすい時期があったり、季節の変わり目でイライラしたり頭痛に悩まされることってありますよね。
あとは、季節的なもので夏は暑くてバテやすいですし、冬は寒くて冷え性の女性は体調を崩しやすいです。
仕事を辞めたいと思った時、その中で1番のウエイトをしめているのはもしかしたら、体調の悪さかもしれません。
「頭痛がとれない」「ずっとだるい」など辞めたい理由に1つでもこういったものがあるのなら、少し時間をおくと解消されるケースがあります。
自分が元気になるまでもう少し待って、辞めるべきかをもう1度考えてみましょう。
- ストレスが溜まっている
ストレスを強く感じていると「仕事を辞めてしまいたい」と考えがちになりますが、心がスッキリすると「今の仕事は楽しい」と感じるかもしれません。
こういったケースは仕事が原因でストレスが溜まっているので、同僚などに仕事の悩みや愚痴を語ることでストレスを軽減していきましょう。
自分が辛くストレスを感じていることを人と分かち合うことで、少しずつ心に溜まったストレスを消していくことができるようになります。
悩みによっては上司に相談することで、もっと自分に合った環境に移動することも可能になるので、1人で悩みを抱え込むのはやめましょう。
- 職場が忙しい
どんな仕事でも忙しい時期はありますが、悪いタイミングが重なって人手不足などで自分の負担がいつもより大きくなっている可能性があります。
そうすると、自分の許容範囲を越えた仕事となるため、やる気が失せてしまい辞めたくなってしまいます。
しかし、そういった状態は一時的なものなので忍耐で乗り切るか、職場の人と相談して負担をみんなで分けたりして乗り越えていきましょう。
時間さえ経過すれば、いつも通りのペースに戻れるのでこういったケースで辞めたくなったら、少し様子を見てください。
- 違うことに興味が出てきた
例えば、アクセサリーをハンドメイドしていて趣味の範囲でネット販売したら、大人気になりそちらの方に時間を使いたくなる場合があります。
要は仕事よりも効率も良く楽しいことでお金を得ることを覚えたケースです。
今の仕事にやりがいを感じなくなり、辞めたいと思うためこういった場合は自分と向き合う時間を作りましょう。
本当に辞めて後悔しないか、リスクなど具体的に書き出して決断をすべきです。
知っておくべき!仕事を辞めるデメリット!
- 生活が不安定になる
それまで決まった日にお給料が出ていた仕事を辞めるということは、一時的にまったくお金が入ってこないケースも十分に考えられます。
そうなると、今まで生活に必要だった家賃や光熱費、生活費などにあてるお金のめどが一切立たなくなり、生活は一気に不安定に陥ってしまいます。
次の職に就くまで何も保証はされていないことを十分に覚悟しておく必要があります。
- キャリアがなくなる
今まで職場で積み上げてきた自分のキャリアはほぼゼロになると考えておくべきとなります。
なぜなら、新しい職場によっては業種が違い自分の知識などが一切役に立たないケースがあるからです。
自分のキャリアをもっと積み重ねたいのなら、同じような業種に就くことになるため会社を辞める意味がないと言っても過言ではありません。
自分の今までの努力を振り返り、それでも辞めたいか心に問いかけてみてください。
- 新しい悩みが増える
転職に成功したとしても、今までよりお給料が低くサービス残業が多いなど仕事のやり方に納得できないこともあります。
もしかして、今までより労働条件が厳しくなることも十分に考えられます。
また、職場の場所によっては通勤時間がかかったりすると自分のライフスタイルにも悪影響を及ぼす可能性があります。
まとめ
あまりの忙しさに「仕事を辞めたい」と思ったことは、逃げではなく疲れのシグナルとしてとらえましょう。
ご紹介した状態やデメリットをしっかり把握した上で仕事をどうするか考えてください。
不景気のこの世の中で、仕事があることはとてもありがたいことなので後悔しない選択を願っています。