仕事をしている昼間に眠気がくることはありませんか?それは、慢性的に睡眠不足になっていることが原因かもしれません。
布団に入ってもなかなか寝付けない日々が続いていると、仕事にも悪影響が。寝ていると思っていても、意外と睡眠時間が短い人が多いです。
そこで、睡眠不足を解消する方法をご紹介します。
自分に合った枕を選ぼう!
やはり、枕が合っているかどうかが大きく睡眠と関係してきます。最近では、寝具売り場でベッドに横になり測定して枕を作ることもできます。
ここでは、自分に合った枕を見つけるポイントをご紹介します。
- 通気性がいいもの
枕は頭を支えている部分なので、頭がかく汗を吸い込んでしまいます。仕事で忙しく、毎日枕を日干しをするのは難しいです。
寝ている間には、たくさんの汗をかくので通気性がいいものを選びましょう。通気性が悪いとジメジメして枕の形も悪くなり、どんどん自分に合わなくなってしまいます。
- 自分の首の高さに合っている
実際に横になって枕を使って仰向けや横向きに寝てみましょう。首の高さに違和感がないかチェックします。
高すぎても低すぎても良くありません。しっかり頭を支え首から背骨がキレイに伸びるものを選びます。
理想は、背骨がS字になっていることです。
- 肩幅より30センチ以上の大きさを
枕選びで重要視されていないのが、大きさです。実は、枕にはその人に合ったベストサイズがあります。寝ている間に何度も寝返りをうつので、寝返りをしても枕が頭から外れない大きさになります。
小さいと1回の寝返りで枕が外れてしまいます。目安では自分の肩幅より30センチ以上大きいものを選ぶといいです。
- 固さはお好みで
今までベストなものを選ぶようアドバイスしてきましたが、枕の固さは人それぞれの好みに任せます。低反発なら頭を包み込んでくれますし、パイプなら入れる量で固さをハードからソフトまで選べます。
また、羽根はふんわり感があって、そばがらは安定感があります。自分が寝やすい素材を選びましょう。
早寝を習慣にしよう!
寝ようと思い布団に入ってもいつまでもスマホをしていませんか?ちょっと情報をチェックしようかと思っていても、意外と長い時間スマホを見ています。
寝る前にスマホなどの画面の強い光を浴びることが睡眠の妨げになります。布団に入ったらすぐに寝るように心がけましょう。
どうしても仕事が遅くなる人は、帰宅してからいかに早く布団に入るかが勝負です。帰宅して、食事を先に済ませるか、お風呂を済ませるかどちらが早く布団に入れるかまで考えてみましょう。
休日に寝すぎない!
休みだからと、だらだらと寝ているのは多いですが、実は逆効果です。確かに仕事がないので早起きの必要はないのですが、生活のリズムが崩れて、余計夜に眠れなくなってしまいます。
よく「寝貯め」と言って一気に眠って普段の睡眠不足の時間を補おうとする人がいます。平日とまったく違うリズムを作ってしまうので、睡眠不足解消につながりません。
明日休みだからと、前日に夜更かしをすることをなるべく避けましょう。休みの日はいつもより1時間から1時間半程度遅く起きることを目安にします。
リラックスして寝る
きちんと睡眠時間をとっているのに、いつも眠いという人もいます。そういう人は、睡眠の質が悪い可能性があります。
ただ寝ているだけでなく、深く眠れているかが大切です。そのために、体も心もリラックスして寝ることが質の良い睡眠につながります。
例えば、温かいお風呂にゆっくり入ったり、布団に入ったらスマホを見ない、寝る前に簡単にできるストレッチをするなど、自分に合ったリラックス法を探してみてください。
アロマの香りがする入浴剤を入れてお風呂に入ったり、リラックス音楽を流しながら眠るととてもリラックスできると評判になっています。
睡眠グッツも種類が豊富にあるので、興味があるものはどんどん試してみましょう。
お昼寝をする
夜の睡眠だけではどうしても眠くなるという人には、お昼寝をおすすめします。眠いからちょっとだけ寝ようと思うと、案外ぐっすり寝てしまって夜の睡眠の質が悪くなってしまいます。
ベストな時間はお昼なので仕事のお昼休みを利用しましょう。仕事が始まるので必ず起きなければならないので、短期的に集中して寝ることができます。
理想は30分眠れるとベストだと言われています。お昼ご飯を食べて、30分の睡眠ととることは、十分会社のお昼休みに実行できます。
お昼寝の前に、カフェイン入りのドリンクを飲むとすっきりと目覚めることができ、午後からも仕事をスムーズにスタートできます。
まとめ
睡眠は体の健康はもちろん、女性ならお肌の美しさにまで影響を及ぼします。健康的に過ごすには毎日、8時間程度の睡眠が必要とされています。
そうなると、少なくとも日付をまたぐことは避けたいですね。なるべく早く布団に入って質のいいベストな睡眠時間をとりましょう。