20代30代に突入すると女性は結婚するか、または仕事を選ぶかそれぞれ人生の選択をする機会が訪れます。
どちらの人生も素晴らしいと思いますが、結婚しているかどうかで女性のライフスタイルはかなり変わって、友情を長く保つことが難しくなってくるので気をつけるべきことをご紹介していきます。
会う時間が違う!女性ならではの嫉妬も疎遠になる原因に!
いざ会いましょうとなった時に、既婚女性は家事を早めに片づけて旦那さんがいない昼のランチに会いたがりますが、仕事をしている独身女性は仕事が終わって気兼ねなくゆっくり飲める週末の飲み会を好みます。
この時点で会うタイミングがかなりずれていると言える状態で、この場合は独身女性が平日に休みが取れた時に会うことで解消できますが、なかなか難しいのが現状です。
さらに、既婚女性と独身女性の間で違うのは旦那さんがいるかどうかがカギとなってきます。
せっかく会ったのに1時間ほどで、旦那さんが子どもを連れて「迎えに来たよ」と現れて驚いたという経験のある独身女性がいるほど、案外妻の外出を快く思っていない旦那さんも存在します。
独身女性にとっては旦那さんがいる=自慢に映ってしまうこともあるので、嫉妬心が芽生ええると2人の間は急速に冷え切ってしまいます。
独身女性と既婚女性の友情をしっかり保つコツ!
- お互いのSNSを見て環境の違いを頭に入れておく
最近はこまめに連絡を取らなくでもSNSでお互いの近況を簡単に知ることができます。
例えば、独身女性ならある程度のお金を自由に使えるので、エステやネイルサロンに行って自分磨きをしたり、ちょっと休みがあれば旅行へ出かけたりと充実した内容のSNSになっていきます。
その一方で、既婚女性は毎日家事に追われる中考えることは、いかに節約をするかということで、同じことの繰り返しで自由がないと感じているのでSNSを通じてしる独身女性の日々を羨ましく感じることが多くあります。
ここで、自分とは住む世界が違うと考えると一気に友情が途絶えてしまうので、「仕方ない」と考えるようにします。
結婚する道を選んだのは自分自身で、独身女性も仕事などで悩みはありお互い同じ分だけの幸せがあるのだと思い描くことでライフスタイルの違いを認め「今はこういう時期でもっと落ち着いたらまた一緒に何かを楽しめる」と思うようにすることが大切です。
- 恋愛トークは慎重に
既婚女性には旦那さんがすでにいる状態なので、例えば独身女性の「私より○○ぐらい収入が上で会社の役員の人がいい」という恋愛トークは避けた方が良さそうです。
この言葉を聞くと自分の旦那さんと比べられているように感じる既婚女性は多く、まだ男性を選べる立場とそうでない人とでは恋愛トークはうまくいきません。
旦那さんへの悩み、彼氏への悩みは既婚女性同士、独身女性同士ですることがベストとなります。
ただ独身女性が「彼氏と結婚することになった」となれば話は別で、既婚女性がどのように結婚までたどり着いたかをしっかりアドバイスしてもらえます。
「結納はやった方がいいのか、義理のお母さんとどう接すればいいか」すべて既婚女性は乗り越えてきているので結婚前提の恋愛トークでわかり合いましょう。
- きちんと連絡が取れないこともある
独身女性は仕事を抱えながらも、連絡は比較的マメに変身する傾向にあり、既婚女性から連絡が遅かったり、せっかく電話しても「今、夕飯作っているから」とガチャンと電話を切られたりしてすれ違いを感じることがあります。
これは独身女性が思っている以上に既婚女性が忙しいことが挙げられます。
例えば子育てをしていて授乳中にゆっくり電話ができないように、緊急の連絡でない限りは自分のことは後回しで子どもにために懸命になっているからです。
独身女性はそれを「嫌だな」と感じてしまいがちですが、決して友人として興味がなくなったわけではないので気長に待つことを心掛けましょう。
- 友達の集まりで既婚女性だけ誘わないのはNG
友達での集まりを企画している段階から、既婚女性はどうせ来ないだろうと最初からはじいてしまうのはNGとなります。
誘われれば既婚女性も都合を合わせたり、旦那さんに協力を求めたりしてできる限り参加したいと考えています。
もし、誘わずに独身女性だけで女子会をしたら、どこからかもれていつかは既婚女性の知るところとなるので、勝手に来ないと決めず誘うことは必ずするようにしましょう。
独身女性にその気はなくても自分だけ仲間はずれにされた気持ちになるので、いつも声をかけることを忘れずにして、友情を長く保つように工夫します。
まとめ
今は、結婚は早いか遅いかのどちらかになる傾向にあり、ライフスタイルの違いからだんだんと疎遠になってしまいがちになっています。
独身女性と既婚女性の置かれている環境はまるで違いますが、ご紹介したコツを実践することでお互いに落ち着いたらまた頻繁に会える友達でいられるように努力しましょう。