ついカッとなってしまう…。怒りやすい人の特徴&怒りを鎮める方法

人の性格は15歳で大体決まると言われているので、歳を重ねてから「自分のこんな性格が嫌だ…。」と思ったとしても、残念ながら全てを直す事は出来ません。

しかし、毎日の生活の中で“自分の嫌な部分”を改善する様に意識する事は出来ると思います。

今回はそんな“自分の嫌な部分”を改善する為の1つとして『怒りやすい人の特徴&怒りを鎮める方法』を皆さんにご紹介したいと思います。

怒りやすい人は、些細な事で人に対してイライラしてしまったり、怒ってしまいます。

怒っている時は感情が高ぶってしまっているので周囲の空気を読む事が出来ませんが、冷静になった時に「あぁ。また人に対して怒ってしまった…。」「怒りすぎてしまったかな…。」などと自分の行動に対して後悔をする事があるのではないでしょうか。

また、怒りやすい性格だと、周囲の人から「あの人は些細なことで怒るから関わらないで居よう」とか「話をしたいけれど怒られそうだから中々声をかけられない…。」なんて距離を置かれてしまう可能性があります。

自分の行動によって人と距離が出来てしまうのは悲しいですよね。

そうならない為にも、今回は怒りやすい人に向けて怒らない様にする方法をご紹介します。

「自分はキレやすい性格をしているから直したい…。」

「すぐ人の事を怒ってしまう性格をどうにかしたい」

など、自分が“怒りやすい性格”だと思っている人は今回の記事を読んで少しでも“怒りっぽい性格”を改善する事が出来る様にしましょう。

怒りやすい人の特徴

まず初めに「怒りやすい人の特徴」をご紹介します。

これからご紹介する項目に当てはまる数が多い人はもしかしたら周囲の人から“怒りやすい人”だと思われてしまっている可能性があるので、自分は何個当てはまるかを数えながら読み進めてみて下さい。

◎自己主張が激しい人

怒りやすい人の特徴の1つ目は「自己主張が激しい人」です。

自己主張が激しい人は、

・どんな時でもとにかく自分が話の中心にいたい

・自分の意見が正しいと思っている

・仲間外れにされるのが嫌い

などという気持ちが強い為に、自分とは違う意見を持っている人がいたり自分よりも目立つ存在がいるとどんどんストレスが蓄積されてしまいます。

すると、自分に対して注目が集まっていない事で機嫌が悪くなってしまうのです。

そんな時に自分に都合の悪い事が起こってしまうと、人に対して攻撃的な怒り方をしてしまいます。

この時の“怒り”は“自分を肯定してほしい”という気持ちも混ざっているので、周囲の人から見ると「自分の意見が通らないから怒り始めたんだなぁ~。」と呆れられてしまうでしょう。

◎常にストレスが溜まっている人

怒りやすい人の特徴の2つ目は「常にストレスが溜まっている人」です。

怒りやすい人は、他の人に比べて物事に対して厳しい一面があります。

なので、日常生活を過ごしている中で他の人よりも気になる事が多く、ストレスが溜まりやすいという特徴を持っています。

すると、常にストレスが溜まっている状態になってしまうので些細な事でもイライラしやすくなり人を怒ってしまうのです。

ストレスを全く溜めずに過ごす事は難しいですが、ストレスを発散するのは意識をすれば出来ます。

なので、常にストレスが溜まっていてイライラしやすい人は自分なりにストレスの発散方法を考え、リフレッシュする時間を設ける様にしましょう。

◎感謝する気持ちが薄い人

怒りやすい人の特徴の3つ目は『感謝する気持ちが薄い人』です。

日常生活を過ごしている中で、人に対して感謝をする場面って沢山ありますよね。

毎日「ありがとう」という言葉や「感謝の気持ち」を口に出すと、その場の雰囲気を自然と和やかに変化させる事が出来ます。

しかし、怒りやすい人は人に対して“感謝”をする事が少なく「やってもらって当たり前」だと思いながら生活をしています。

なので「誰かが自分の為にやってくれるだろう」という勝手な考えだけが先走ってしまい、何もやってもらえない状況になると「なんでやってくれないんだ!」と怒り始めてしまいます。

“感謝する気持ち”は人の気持ちを幸せにする事が出来ます。

なので、感謝の気持ちが薄い人は人に対して“感謝の気持ち”を持つ様にしましょう。

怒りを鎮める方法

ここからは「怒りを鎮める方法」をご紹介します。

怒りやすい人の特徴に当てはまる数が多かった人は、是非これからご紹介する方法を頭の中に入れて生活をしてみて下さい。

◎怒りを感じたら6秒間我慢する

怒りやすい人は、苛立ちを感じた瞬間にすぐ相手に対して感情をぶつけてしまう傾向があります。

苛立つ⇒怒るという行動に至るまでの時間がとても短く、一番感情的な状況で相手を怒ってしまうのです。

なので、怒りを感じた時にまずは6秒間何も考えず、冷静になる努力をしましょう。

最初の6秒間を乗り切る事が出来ると感情も徐々に安定してくるので、相手を頭ごなしに怒ったりする事が無くなります。

「たった6秒間で怒りが収まるとは思えない…。」なんて思う人もいるでしょう。

しかし、人間は6秒間あれば自分の感情をコントロール出来るのです。

怒りを感じたら感情をコントロールする為に、まずは6秒間何も考えない様にしましょう。

◎相手の立場に立って物事を考える様にする

怒ってしまった後に「言い過ぎたかな…。」とか「あんな事言わなければ良かった…。」と後悔した事があると思います。

怒っている時は、自分の感情のままに発言をしてしまうので相手に対して酷い発言をしてしまったりする事があります。

酷い発言をされた人はきっととても心が傷ついているでしょう。

しかし「怒らせた相手が悪い!」なんて気持ちでいてしまうと、あなたはきっと孤独になってしまうでしょう。

そうならない為にも“怒りをぶつけられる人の気持ち”になって物事を考える様にしましょう。

すると「相手はきっとこんな感情になるだろうな」と相手の痛みを知る事が出来るので、怒りのせいで酷い発言をする事が無くなるだけでなく、怒りを抑える事が出来る様になるでしょう。

まとめ

今回は『怒りやすい人の特徴&怒りを鎮める方法』をご紹介しました。

怒りやすい人は、生活をしている中でマイナスになってしまう事が多くなってしまいます。

周囲の人と円満な関係を続けたいのであれば、なるべく怒らず楽しく毎日を過ごせる様にしましょうね♡

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