よく「甘酒は体にいい」と聞きますが、具体的にその効果をご存知ですか?
その効果はまるで点滴のように効くと評判になっているので、気になるその効果と甘酒を使った簡単にできる料理のレシピをご紹介するので、ぜひ参考までに読んでください。
目次
美容効果も!甘酒が体にいい理由!
- ビタミンが多く含まれている
甘酒にはビタミンB1、B2、B6など主にビタミンB群が多く含まれており、体の中の代謝やたんぱく質の合成の働きを良くする効果を持っています。
そういったことから、体を内面から美しくする効果に優れていて、お肌もキレイになるので、忙しくて生活のリズムが崩れている人や疲れている人にぴったりと言えます。
- 体のエネルギーになる
甘酒に含まれているブドウ糖は、食欲不振や疲れ、体調の乱れに対して効果を発揮します。
まるで栄養ドリンクのようにエネルギーとなり、必要な栄養を補給して健康的に元気になることができます。
- 健康のサポート役として活躍する
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルは自分の体では作りづらいものとなります。
それが甘酒には豊富に含まれているので、普段の生活を健康的に送れるようにサポートをしてくれる効果があります。
さらに、食物繊維も豊富なので女性の悩みである便秘の解消にもつながっていきます。
甘酒を使った「豚肉のソテー」レシピ!
①材料を用意する
甘酒大さじ4杯、豚ロース肉300g、しょう油大さじ2杯を準備します。
②豚肉を切る
豚ロース肉を食べやすいように、一口大に切っていきます。
③甘酒としょう油を混ぜる
ボウルに甘酒としょう油を入れてよくかき混ぜて、先ほど切った豚ロース肉を加えて30分以上時間をおきます。
④フライパンで焼く
中火の火にかけて、フライパンを温めてから豚ロース肉を表と裏で4分ずつを目安に焼いていきます。
⑤アルミホイルを使う
ある程度焼けてきたら、アルミホイルの上に豚ロース肉をのせて包んだ状態で火をゆっくり通していきます。
⑥様子を見る
20分~30分経ったら、アルミホイルの包みを開けてみて豚ロース肉の様子を見ます。
生の部分があるようなら電子レンジにかけましょう。
⑦できあがり
全体的に焼けたら、お皿に盛りつけてできあがりです。
甘酒を使った「ちぎりパン」レシピ!
①材料を用意する
甘酒170g、強力粉300g、砂糖20g、塩2g、バター20g、ドライイースト3g、牛乳小さじ1杯を準備します。
②材料を温めておく
甘酒が冷えているようなら、電子レンジで20度になるくらいに温め、冷蔵庫に入っていたバターもラップをして500Wで10秒ほど温めておくと料理しやすくなります。
③ホームベーカリーを使う
甘酒、強力粉、砂糖、塩、バター、ドライイーストを入れて、生地作りコースでこねる。
④生地をわける
生地ができたら、1つ5g程度の大きさに9つにわけて丸めていきます。
⑤時間をおく
生地を丸めた上にラップをフワッとかけて、そのまま15分程おきます。
⑥オーブンで発酵させる
しっかり生地を丸め直してオーブンで35度、35分程度発酵させていきます。
⑦オーブンで焼く
発酵させた生地の表面にハケで牛乳を塗ります。
あらかじめ170度に温めておいたオーブンで20分程焼いていきます。
焦げ目が気になる人は、アルミホイルを上からかぶせてからオーブンにかけましょう。
⑧できあがり
オーブンから出して冷やしてできあがりです。
甘酒を使ったパスタにも使える「トマトスープ」レシピ!
①材料を用意する
甘酒100cc、トマト缶1缶、牛乳100cc、固形のスープの素2つ、塩コショウ少々を準備します。
②鍋にかける
鍋にトマト缶とスープの素を一緒に入れます。
スープの素が固形なので、しっかり溶けるか確認しながら火にかけましょう。
溶けたら火を止めます。
③味付けをする
鍋に甘酒、牛乳の順に入れていき、味付けとして塩コショウをします。
④冷やしてできあがり
冷蔵庫で冷やしてできあがりです。
食欲がない人はそのままスープでいただくのがおすすめです。
また、パスタとからめることによってトマトスープパスタにも変身します。
甘酒を使った「アイス」レシピ!
①材料を用意する
甘酒300cc、牛乳200cc、塩少々を準備します。
②ミキサーにかける
甘酒、牛乳、塩すべてをミキサーにかけていきます。
トロトロにするか、サラサラにするかはお好みに任せます。
③ボウルに入れて冷やす
ボウルに入れて冷凍庫にて冷やします。
ボウルなどの容器がない時は、しっかり閉まるジッパー付きの袋でも代用できます。
④仕上げてできあがり
数時間おくと、まるでシャーベットのようになるので、お好みでそのまま食べてもOKです。
アイスにしたい場合はさらにこれをミキサーで柔らかくしましょう。
また、材料に好きなフルーツを加えると上手くアレンジができます。
まとめ
普段あまり甘酒を口にする機会が少ないですが、その効果を知るとすぐに取り入れたくなりますよね。
甘酒はドリンクとしてだけでなく、色々な料理に使うことができる万能な面を持っているので積極的に使ってみましょう。