美脚という言葉があるように女性の脚はとても注目されるパーツのひとつでもあります。
スカートでなくパンツスタイルでも脚の形は隠すことができないので、いつでも美しくキープしておきたいですよね。
そんな脚の問題O脚にならないように気をつけるべき習慣などをご紹介していきます。
O脚の特徴とは?
O脚には3つの種類がありそれぞれ違った症状があるので、注目してみましょう。
- 先天性O脚
骨の変形や関節が原因で起きて、矯正して完治することが難しいと言われています。
- 内股O脚
女性に多くみられるO脚で、ひざは前向きや内側を向いていて、両ひざがくっつかずにつま先が外側を向いている。
- 外股O脚
男性に多くみられ、ひざとつま先両方が外向きになっています。
O脚の人はヒールの底がへる傾向にあり、歩き方や階段を昇り降りする時にO脚であることが目立ってしまいます。
O脚であるデメリットとは?
お尻の肉が使えない状態なので、お尻の肉が垂れていて後ろ姿は魅力のないものになってしまっています。
また、足首に本来の柔軟性がなくよく転ぶ原因となり、さらに土踏まずのアーチがない偏平足で、外反母趾を一緒に患うことになってしまうケースが挙げられます。
O脚であることで、体全体のゆがみに加えて脚のトラブルに見舞われてしまいます。
O脚が改善するメリットとは?
O脚になる前に気をつけたり、うまく矯正することによって、歩き方が今までに比べてグッとスムーズに見えたり、気にしていた脚のコンプレックスを解消した美脚を手に入れることができます。
女性特有の悩みとされている肩こりや腰痛、便秘、冷え性もO脚が改善されることに伴って解決の方向へ進んでいくと言われています。
O脚に注意!気をつけるべき習慣!
- 脚組みの癖を治す
よくイスに座る時に足を組む女性は多く、カッコいいしおしゃれなイメージがわきますが、実はこの姿勢はかなり骨盤や股関節に負担をかけている状態になります。
体の基本となる骨盤もずれてしまう悪影響になるので、足を組むことは辞めたい習慣です。
しかし、昔からの癖になっているので突然辞めることは難しく簡単にいかないので、ちょっとした工夫をしましょう。
例えば、いつも右脚を上に組んでいるのなら、それと逆にして左脚を上に組むようにすると違和感が生まれ、脚が組みづらいから組むことを辞めようという発想に持っていきます。
さらに脚を組んだ上から手で抱え込むような姿勢をすると余計な力が伝わって骨のゆがみが悪化してしまうので注意します。
そもそも座る時に脚を組まないと落ち着かない時点で、かなり関節と股関節がすでにずれているサインとなるので、早めに解決すべき習慣となります。
- よりかかる+ほおずえをつく
イスの背もたれや壁に体を預けて寄りかかったり、机に向かうとほおずえをつく癖のある人って案外多くいますよね。
見た目にも、だらけているように映り印象が良くないこともありますが、この状態でいることで体が楽に感じるようなら、すでにかなり骨がゆがんでいる証拠となります。
もう自分では体の重心を取ることができないので、自然と背もたれや壁を頼りにしてしまっている状態です。
改善すべき対策方法は、イスに座る時や机に向かう時に意識的によりかかったり、ほおずえをつかないよう心掛けることとなります。
周りの人に今の状態を話しておいて、もしこのような状態になったら注意してもらうことも有効です。
- 正しい姿勢で座ったり、立ったりする
イスに座る時は、背筋をしっかり伸ばしてひざと背中がLの字になるようにイスの中心部に腰を下ろします。
奥に腰を下ろし深く座ってしまうと、背もたれによりかかる癖がついてしまうので気をつけましょう。
さらに、脚は床にしっかりつけて背中が猫背にならないよう心掛けておきます。
正しく立っている状態の目安は、耳や肩、脚のつけ根、くるぶしが横からみて真っすぐになっていることを言います。
自分では鏡を見てチェックをしこの状態を体に覚えさせるよう努力をしましょう。
- 歩き方を美しくする
O脚の人は歩き方が、がに股になる特徴がありますが、自分で意識することによって美しい歩き方に変えることができます。
ポイントは、つま先の位置が外向きになっていないかチェックし、つま先を正面に向けてゆっくり体重移動しながら、土を蹴ってかかとから着地するように歩くことです。
さらに太ももを内側に絞るよう気持ちを集中させることによって美しく歩くことができるようになります。
最初は難しいので1日1時間からこの歩き方に変えることで自然と美しい歩き方をマスターすることができるのでコツコツと頑張りましょう。
まとめ
よく体の骨のゆがみは良くないと耳にしますが、O脚は目に見てすぐにわかり目立つので特徴を知り、しっかり改善することが大切となります。
ちょっとした習慣が大きな差となるので、少しずつO脚にならないよう気をつけて過ごしましょう。