ダイエット中に辛いことと言えば…友人や職場の飲み会の誘いだと思います。
「せっかく順調に痩せてきていたのに、飲み会に参加したら、元の体重に戻ってしまった」なんて経験をしたことがある方もいると思います。
特にこれからの季節は、忘年会や新年会が多くなり、ダイエットどころではなくなってしまいますよね。
「ダイエット中なので、飲み会には参加できません。」なんて断るわけにはいかないし、でもダイエットを諦めるのも嫌だし、どうしたらいいかわからない!という方の為に!
今回は「太りにくいお酒の飲み方」をご紹介します( ゚Д゚)♥
太りにくいお酒の飲み方を知っているだけで、飲み会の雰囲気も壊さずに、こっそりとダイエットを継続させることが出来ます♪
何故、飲み会は太りやすいのか?
飲み会が続くと、知らないうちに体重が増えてしまっていることありますよね。
多くの方は“お酒に含まれるカロリー”が太る原因だと思っていると思います。
しかし!
飲み会で太りやすくなる原因は、お酒のカロリーだけが原因ではないのです( ゚Д゚)!
実は、お酒に含まれるカロリーはエンプティーカロリーと呼ばれ、体内にほとんど吸収されず、糖質や脂質よりも先に熱として体外に放出されます。
なので、お酒に含まれているカロリーは体外に排出される為、そこまで太る原因にはなりません。お酒の中で太る原因となる成分は “お酒に含まれている糖質”なのです。
糖質は体のエネルギーになる成分ですが、必要以上に摂取してしまうと、エネルギーとして消費されず脂肪細胞として体内に蓄積されてしまいます。
お酒の糖質量を気にせずにどんどん飲んでしまうと、体に必要以上の糖質を摂取してしまい、体内の脂肪細胞がどんどん増殖し「気づいたら体に脂肪が付いてしまっていた…。」なんてことになってしまうのです。
また、お酒と一緒に食べる“おつまみ”も太る原因となります。
お酒を飲むと、脳内にある食欲を引き起こす神経が活性化され、食欲を増進させてしまいます。更に、満腹中枢が刺激されにくくなり、沢山食べても満足感を得られなくなってしまいます。
満足感を得られない状態のまま、糖質量の高い唐揚げやコロッケなどのおつまみをどんどん食べてしまうことにより、太ってしまうのですね。
このように、飲み会で太りやすくなってしまうのは、
・糖質量が高いお酒を飲んでいる
・おつまみを食べ過ぎてしまう
ということが「飲み会で太りやすい原因」となります。
太りにくいお酒の飲み方
ここからは、太りにくいお酒の飲み方をご紹介します。
ダイエット中の方は、飲み会中にさりげなく取り入れてみてくださいね(‘◇’)!
◎糖質の多いお酒を避ける!
先程「飲み会で太りやすい原因」として少しご紹介しましたが、飲み会で太る原因となるのが“お酒に含まれる糖質量”です。
糖質の多いお酒を飲み続けてしまうと、知らないうちにどんどん体内に糖質を摂取してしまい、脂肪細胞として蓄積してしまいます。
ダイエット中であれば、糖質量の少ないお酒を選ぶようにしましょう。
《糖質量の少ないお酒》
NO.1★焼酎
⇨グラス1杯あたり:糖質量0g・カロリー135kcal
NO.2★ウイスキー
⇨グラス1杯あたり:糖質量0g・カロリー135kal
NO.3★ブランデー
⇨グラス1杯あたり:糖質量0g・カロリー135kcal
この3つのお酒は「蒸留酒」と呼ばれ、一切糖質を含まないお酒です。
糖質が含まれていないお酒ですので、沢山飲み過ぎても、脂肪細胞として体内に蓄積されることはありません。
ストレートで飲むと、アルコール度数が高いお酒を飲むことになるので、水やお茶などと割って飲むといいでしょう。
この他にも、赤ワインや白ワイン・ジンやラムなどのお酒も糖質量が少ないお酒と言われています。
《糖質量の多いお酒》
NO.1☆梅酒
⇨グラス1杯あたり:糖質量41.1g・カロリー324kcal
NO.2☆スイートワイン
⇨グラス1杯あたり:糖質量24.1g・カロリー248kcal
NO.3☆発泡酒
⇨中ジョッキ1杯あたり:糖質量18g・カロリー227kcal
梅酒やリキュール・スイートワインなどの甘味果実酒は、製造時に糖質を添加しているので、糖質量が多いお酒になります。また、発泡酒やビールはアルコール度数が他のお酒に比べて低く、沢山の量を飲むことができるので、知らないうちに糖質量を多く摂取してしまいます。
飲み会の時は、糖質量の少ない自分好みのお酒を飲むようにしましょう。
◎食べるおつまみはヘルシーなものを選ぶ!
糖質量や脂質量の多いおつまみは避け、カロリーの低いおつまみを中心に食べるようにしましょう。
居酒屋で出るおつまみって、どれもお酒に合うものばかりで沢山食べてしまいますよね。
特にビール×唐揚げなど、糖質量や脂質量の多い食べ物は最高の組み合わせで思わず沢山食べてしまうと思います。
しかし!先程もご説明しましたが、お酒を飲んでいる時は、満足感を得られにくくなってしまっています。なので、糖質量や脂質量が多いものをどんどん摂取してしまう可能性があります。
糖質量や脂質量の多い食べ物はなるべく避け、枝豆・冷奴・ナッツ類・チーズなどの低糖質&高たんぱくな食べ物を食べるようにしましょう。
◎お酒の合間に水を飲む
体内に溜まったアルコールを代謝させる為に、お酒ばかりを飲むのではなく、合間に水やウーロン茶など、利尿作用のある飲み物を飲むようにしましょう。合間に水やウーロン茶を挟むだけで、翌日のむくみを解消することもできます。
まとめ
今回は「太りにくいお酒の飲み方」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
自分の目標体重に近づく為に、飲み会の時でも決して気を抜かず、ダイエットを成功させてくださいね♪