女性にとってデリケートゾーンは気になるもののひとつですが、なかなか人に相談できない悩みでもあります。
そんな気軽に聞くことのできないデリケートゾーンのケアや臭いについての対策をご紹介するので、1人で悩まずに一緒に解決していきましょう。
デリケートゾーンのケアはどうしていますか?
ほとんどの女性が自己流のケアをしている中で、80%以上の女性がデリケートゾーンに何らかのケアを行っているということがわかりました。
特に25歳~30歳の女性が特にデリケートゾーンの悩みを抱えている傾向にあり、ケアだけでなく脱毛にもこだわりを持っています。
脱毛のやり方で一般的なものは、いわゆるビキニラインと呼ばれるVラインはしっかりポイントを抑えて、両足のつけ根の部分にあたるIラインは自分では見えづらいので清潔を保つように、お尻の奥のOラインは自分自身の判断で行っている人が多いです。
たくさんの女性がデリケートゾーンのケアを面倒に感じていますが、女性のたしなみとしてすることが常識となっています。
デリケートゾーンの脱毛について
デリケートゾーンの脱毛に、手軽なムダ毛処理に使われているカミソリを90%以上の女性が使っていますが、その中の60%もの人がその後に炎症を起こした経験を持っています。
実はデリケートゾーンの脱毛にカミソリはふさわしくなく、自分で脱毛をするのならブラジリアンワックスがおすすめで、デリケートゾーン専用のワックス脱毛となります。
使い方は専用の不織布をデリケートゾーンに当ててはがすという方法で、1度使用すると2週間~3週間はキレイな状態になります。
デリケートゾーンの脱毛にとってベストなのでは、やはりプロが行うエステの脱毛でレーザー脱毛なら半永久的に整った状態にすることができます。
デリケートゾーンの洗い方!
- 石けんを泡立てる
デリケートゾーンの粘膜は細菌がつくのを防ぐため酸性になっていて、とても敏感なのでボディーソープだと洗浄力が強すぎてアルカリ性になってしまう可能性があるため専用石けんを使うようにしましょう。
基本的には固形石けんのハーブ配合のジャムウソープがおすすめです。
ネットなどを使ってなるべく多くの泡を作ります。
- 脱毛している部分を洗う
一言でデリケートゾーンと言ってもその範囲は広く脱毛している部分は、最初に泡をつけて手で優しく洗うことで摩擦を起こさず炎症を抑えることができます。
- デリケートゾーンを洗う
どう洗っていいのか悩んでしまいますが、基本的には前から後ろへと時間をかけて少しずつ洗うことが大切で、この部分には特に垢が溜まりやすいので気をつけましょう。
- 洗い流す
弱いシャワーのぬるま湯をしっかりデリケートゾーンに当てて、しっかり洗い流します。
ここで洗い残しがあると後々の臭いの原因となるので、よくすすぐようにしましょう。
デリケートゾーンの臭い対策!
デリケートゾーンの臭いに悩んでいる女性は70%以上いると言われていますが、実際に誰かに相談できた人はたったの20%とかなり低い数字となっており、多くの人が臭いについて悩みを抱えていることになります。
そんな臭いの原因と対策についてご紹介していきます。
- 雑菌が発生している
これはデリケートゾーンの構造が複雑で、垢が溜まりやすく、尿が触れたり、使ったトイレットペーパーがこびりついたりとトラブルが多くあることが原因として挙げられます。
こういった場合は、しっかり洗うことやトイレの際に気をつけたり、また下着を通気性のいい綿やシルクの素材に変えることで雑菌の発生を抑えることができます。
- すそわきがになっている
すそわきがとは、脇がなるわきがになる原因のアポクリン腺がデリケートゾーンにもたくさんあり、ここから出た汗は雑菌が好むと言われています。
臭いが気になるからとゴシゴシ洗うのはNGでソフトで低刺激な専用固形石けんで優しく洗うことで清潔な状態にしましょう。
- 不衛生になっている
生理の時に長時間ナプキンが交換できない場合に多く発生し、ナプキンによるムレやデリケートゾーンに溜まる垢が原因となっています。
特に垢は20代の女性は新陳代謝が良いのでたくさん分泌されてしまい、さらにシャワーなどでは洗い流すことが難しく、どうしても溜まりやすくなり臭いが発生していまいます。
垢の分泌自体は正常な働きなので、ケアする石けんは「生理中の臭いに効く」と書いてあるものを選ぶことで臭いをあらかじめ防ぐことができます。
よく、生理中だけデリケートゾーンにかゆみを感じる女性がいますが、それも不衛生が原因となっているので、特に生理中は通気性を良くししっかりケアするように心がけましょう。
まとめ
デリケートゾーンのトラブルはたくさんありますが、どう対処していいか人に聞きづらいので自己流になって間違ったことを実践している人も多いかと思います。
ご紹介したデリケートゾーンの悩みを解消するポイントをしっかり覚えて、キレイで臭いのない状態を保ちましょう。