ダイエットにチャレンジしても途中であきらめたり、挫折することってありますよね。
実は太っている原因は1つではないので、自分に合っていないとダイエットの効果があまり期待できないとわかりました。
そこで、チェック項目で確認して自分がどんな原因で太っているかを知ってから、ダイエットすることをおすすめします。
脂肪が原因で太っている人の場合!
- 簡単なチェック項目
・太ももの肉が手で簡単につかめる
・力を入れてもふくらはぎが硬くならない
・普段運動する習慣がない
・小さい頃から太っている
・足をねじると表面がボコボコになる
- 太っている原因
太っている人に1番多いタイプがこの脂肪太りだと言われています。
脂肪太りは、高カロリーなものを食べたにも関わらずその分消費するような運動をしないので、体が代謝しきれず脂肪になってしまうことが原因となります。
要は必要なカロリー以上に食べ過ぎてしまっているということです。
このタイプは、皮下脂肪になるか、体の中の内臓脂肪になるかの2つに分かれますが、女性の場合皮下脂肪がつきやすい傾向にあります。
急激に痩せようとしても返って良くないので、時間をかけて向き合っていく必要があります。
- アドバイス
筋肉が衰えて脂肪がついているので、なるべく体を動かすことでダイエットにつなげていきます。
激しい運動は続かないので、最初はストレッチからスタートして最終的には筋肉をつける形の運動へ持っていきましょう。
むくみが原因で太っている人の場合!
- 簡単なチェック項目
・朝起きると顔がむくんでいる
・夕方になると靴がきつく感じる
・着ていた下着や衣類などの跡が体に残る
・便秘に悩んでいる
・乾燥しているカサカサ肌の人
- 太っている原因
男性よりも女性に多いのはむくみが原因の太りだと言われています。
特に女性は立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢をし続ける仕事が多いため、このような傾向にあります。
体の中の水分は、重力の関係で自然と下半身や足に向かいますが、本来ならここで筋肉が水分を上に押し返すはずが、筋肉が弱くそのまま下に下がっていく一方とになっています。
健康のためにはなるべく水分をとることがいいとよく耳にしますが、このタイプの人は水分をとりすぎているため水分の飲みすぎに注意が必要です。
水分をとりすぎて運動もあまりしないと、代謝ができず脂肪と同じで体に溜まっていくことになって太ってしまいます。
- アドバイス
トイレに行く回数に注目しましょう。
本来人は1日8回程度トイレに行くと言われていますが、それ以上行っている場合は水分のとりすぎとなります。
わかりやすい目安となるので、気になる人はトイレに行く回数を調べてみましょう。
とりあえず行きたくないけどトイレに行く時は回数に含めないことにします。
筋肉が原因で太っている人の場合!
- 簡単なチェック項目
・見た目でも筋肉が多いとわかる
・足が常に触ると硬くなっている
・数年スポーツをしていた経験がある
・人よりも足が太いと感じる
- 太っている原因
このタイプの人の特徴は、昔は筋肉質で細い体型だったけれど、年齢やライフスタイルの変化によって筋肉と脂肪が混ざって体に溜まっている状態となります。
学生時代に運動部でバンバン体を動かしていた人に多い傾向にあります。
このタイプは脂肪が原因で太っている人もよりもやっかいなケースとなり、筋肉と脂肪が混ざっているため体を動かすと筋肉が増えるだけで、脂肪を減らそうとすると代謝が進まず太りやすくなってしまいます。
どちらの方法もベストなダイエット方法とは言い難く、痩せることに工夫が必要となってきます。
- アドバイス
痩せるためには筋トレや過剰な食事制限をすることはNGなので、少しずつゆっくり肉体改造をすることをおすすめします。
個人的に肉体改造を計画するのは難しいので、スポーツジムなどのトレーナーさんなどプロに相談してみましょう。
体をマッサージして痩せやすい体質になろう!
- 足をやわらかくするマッサージ
お風呂上りに、手を握ってグーの形にして上から下に向かって筋肉をほぐすようにマッサージをしていきます。
痛みを感じるかもしれませんが、それは筋肉が硬くなっている証拠です。
マッサージを続けていくことで、痛みは遠のいていくので毎日欠かさず行いましょう。
- ツボを刺激して疲れをとるマッサージ
女性は足に疲れが溜まりやすいので、マッサージして疲れをしっかりとりましょう。
足のひざの裏を10秒押して離すことを5回繰り返し、両膝に対して行います。
この位置はツボやリンパが多くあるので、マッサージ効果が期待できます。
こちらも毎日行うことで痩せやすい体質へと変化していきます。
まとめ
太っていると言ってもその原因は人によって大きく違うことがわかりましたね。
自分がどのような原因で太っているかを知ることは大切なので、ご紹介したチェック項目を参考に原因を知った上でダイエットに挑戦していってください。