ちょっと場を和ませようと冗談を言ったら、返って怒られてしまったという経験はありませんか?
学生時代はみんなノリが良かったですが、社会人になるとこうした堅物と出会うことがあります。
時々いる冗談が通じない人の特徴と正しい接し方についてご説明していくので、ぜひチェックしてみてください。
頭に入れておこう!冗談が通じない人の特徴!
- 真面目な性格
とても仕事熱心で、責任感もあるいわゆる仕事がデキるタイプは意外と冗談が通じないケースが多いです。
自分の仕事への熱意を周りにも求める傾向にあるため、お堅いイメージがある人となります。
どうしても笑っている顔すらイメージできない人で、冗談自体があまり好きではないという考え方を持っていそうです。
例えば「○○さんって意外とチャラかったりして?」と明らかにわかる冗談を言っても本気で怒ってしまうでしょう。
- コミュニケーションが苦手
人の話をまったく聞かないわりに、言葉遣いが悪い毒舌の持ち主は冗談が通じない人ばかりと言っても過言ではありません。
基本的に悪口ばかりなので、周りに人があまり来ず人と会話する機会がめったにないのも特徴と言えるでしょう。
口が悪くても、ちょっとした冗談を本気で受け止めてしまって深く傷ついて疑心暗鬼になってしまいます。
偉そうなくちぶりのわりには繊細で、冗談を言った人を警戒して避けるようになっていきます。
こういうタイプは、長くコミュニケーションをとって深い仲になると冗談も通じるようになるでしょう。
- わがまま
思考回路が常に自己中心的なためいつも話題の中心にいたいと考えているタイプも冗談が通じません。
楽しませようとちょっとした冗談を言おうものなら「バカにされた!」と感じて激怒してくるでしょう。
こういう人の場合は、ちょっと持ち上げて話題をふってあげる程度で冗談は極力言わないようにしてください。
わがままな人はそう簡単に性格が変わらないため、そっとしておくしかありません。
- プライドが高い
いつも一匹オオカミでカッコ良さそうに見えますが、ただ単に集団行動が苦手な人も冗談を上手く受け取れない人です。
自分の気持ちが最優先となるので、周りの人に合わせることが難しい面を持っています。
いつも「すごいね!」と言われたい願望があるので、その人の人柄をネタにした冗談を言ってしまうと「コンプレックスを指摘された」と勘違いし怒られてしまうでしょう。
とにかく自分は偉いという考え方を持っているので、基本的に尊敬していますと表現する言葉遣いが大切となります。
- 心に余裕がない人
このタイプは今までご紹介した人たちとは違ってケースバイケースで冗談を受け取る姿勢が変わってきます。
何でも自分1人でやってのける頑張り屋さんで、そのため仕事が常に忙しい状態になってしまい結果的にいつも心に余裕がもてないでいます。
誰でも日々時間に追われるような生活を送っていると心がギスギスしてしまいますよね。
こういう時に冗談を言っても「うるさい」と思われてしまうので、一息つく休憩の時などに冗談を言い合って笑い合いましょう。
やってみて!冗談が通じない人への正しい接し方!
- 礼儀正しくする
冗談が通じない人の多くはとても真面目な性格の持ち主が多いので、まずは自分も礼儀正しくなる必要があります。
真面目過ぎてあまり人と接する機会もないため、挨拶すらできないタイプなのでこちらから「○○さん、おはようございます」と根気よく声をかけてみてください。
最初は小声で返されても徐々に挨拶することが当たり前になっていきます。
挨拶が交わせるようになったら、今度は会話に進みますがポイントは立場によって言葉遣いに気をつけることです。
上下関係を重んじる人なので目上の人ならもちろん敬語をしっかり使いましょう。
こうすることで少しずつ信頼関係が出てくることで人としてあなたを好んでくれるようになるので、常識の範囲内の冗談なら言っても通じるようになるでしょう。
職場などでなく仕事帰りにちょっと飲み屋さんに入った時などに言うと盛り上がるかもしれません。
- 面白い話でちょっと笑わせる
その人をネタにした冗談が通じないので、テレビや自分の体験談などの面白い話をしてみてください。
例えば「今日朝バタバタしていてスマホをカバンに入れたつもりが、実はテレビのリモコンだったんです」と大笑いではなくクスっと笑える程度の話しがベストとなります。
この時、ちょっとおどけた表情などをして面白さを演出するのも大切です。
笑顔での会話が増えていくことで、徐々に心を開いてくれるのでそのうち冗談も笑い飛ばしてくれるようになるでしょう。
まとめ
冗談が通じない人の特徴と正しい接し方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ちょっと笑わせようとしただけなのに、冗談が通じず怒られた経験がある人にはとても参考になったと思います。
接し方もちょっと工夫するだけで、良好な関係を築けそうですね。