アラサーになると仕事もしっかりできる一人前になっていますよね。
そこで難敵となるのが男性社員で、なかなか対等に仕事をすることができないのが現状です。
これから男性社員と対等に仕事をするポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
まだまだ仕事は女性に不利な現実!
今現在、会社の役員に女性社員がいるのは全体のたった3%と言われており、男女平等と言われていますが現実はそうなってはいないようです。
なぜなら、男性とは違い女性は結婚、出産や育児を経験することが多くどうしても一時的に仕事を休まねばならない点が挙げられると思います。
今の会社の制度では育児と仕事の両立はとても難しく、フルタイムの正社員からパートへと移動せざるを得ないのが現状です。
さらに子どもが急に病気になった場合は休むこともあるため、仕事も自然と責任が少ないものへ変えられてしまいます。
最近はイクメンという言葉があるように男性でも育児休暇をとるケースが増えましたが、女性は能力があっても時間が制限されるため圧倒的に不利となります。
男性社員と上手く仕事をするポイント!
- サバサバした気持ちで仕事に取組む
プライベートではどんな性格でもいいのですが、1度仕事のスイッチがオンになったらサバサバした性格の女性に変身しましょう。
女性の中にはぶりっ子を演じて、職場でも甘えたりしてわがままを通すタイプの人がいるので「だから女性は当てにならない」なんて言われてしまいます。
そこで、細かいことにはこだわらず大きな心でサバサバと仕事をこなすように心がけてください。
「この人になら大切な仕事を任せて大丈夫」と頼りにされるようになります。
女性であることを武器として使うことは仕事上いいことがないでしょう。
- メイクはフォーマルに
女性にとってメイクはとても重要なものですが、職場につけまつ毛や派手なネイルをしていくのは良くありません。
職場はあくまで仕事をする場なので、わざわざ着飾っておしゃれすべきでないからです。
かと言って、メイクをおろそかにするのも良くないので「人から見て清潔感のあるメイク」を心掛けてください。
また、女性として1つアクセントとなるようなおしゃれを取り入れると「女性特有の華やかさ」を演出できるので優しい雰囲気に包まれるでしょう。
流行の濃いメイクでもいけませんが、女を捨てていると思われるようなメイクもNGとなります。
- スキルを磨く
職業によって資格やスキルを磨くことでより一層仕事に力を入れることができます。
例えば海外の取引先が多くなり、男性社員が英語が苦手なら先にマスターして代わりに自分が対応できるようにしておくことが大切です。
要は男性社員が苦手とする分野を見つけてそこに入り込んで、自分の仕事の出来をアピールすることで男性からも一目置かれる存在になるのです。
男性は女性に対して「仕事ができるかどうか」を重要視しているので、自分より優秀だと思われることが決め手となります。
- 職場の人とのコミュニケーションを大切にする
よく「女性は男性より気が利く」と言いますが、女性ならではのおしゃべり好きを生かして、職場の男性社員ともしっかりコミュニケーションをとることをおすすめします。
もちろん、自分とは気が合わないと感じる人もいると思いますが、とりあえず先入観を持たず話しかけましょう。
簡単な挨拶からその人が好きな趣味の話など、幅広い分野の話題で「この人と話すと楽しい」と思われることがベストとなります。
仕事は人間関係が円滑だとスムーズに進むので、しっかり実践したい点だと言えます。
- 悩みがあったら相談する
仕事にしっかり責任をもって取り組むからこそ、悩みが生まれるものです。
そういう時は男性社員に「○○はどう進めたらいいでしょうか?」「資料作りのコツを教えてください」など具体的に相談を持ち掛けてみてください。
真剣な仕事の悩みを打ち明けられると「この人は真面目に仕事をしている」と力を貸してくれるはずです。
特に悩んでいる分野を得意とする人に相談し、良いところは盗んで自分のスキルへと変えていきましょう。
- 少しの変化にも気が付くこと
仕事の成果と言うと「大きな仕事の契約をとってきた」「プロジェクトの成功」などが思い浮かびますが、日々の仕事での小さな努力を見逃してはいけません。
「○○さんのこの前の会議でのアイデア良かったですね」「最近、残業して頑張っていますね」とちょっとした成果を褒められると人は嬉しくなるものです。
女性ならではのそういった細かい気づきは、言葉に出して「私も励みになります」と評価をすることで男性社員とも円滑に仕事ができるようになるでしょう。
まとめ
今会社では、女性が働きやすい環境を整えることに力を入れています。
だんだんと私たちも男性と対等にお仕事ができるようになるでしょう。
ご紹介したポイントをしっかり抑えて、男性社員ともスムーズにお仕事ができる関係性をうまく築いてください。