しっかり洗っているのに、ひじやひざが黒くなっていませんか?
多くの女性がまるで汚れているように見える、ひじやひざの黒さに悩んでいます。
そんな困ったひじやひざをしっかりケアして、より美しい女性に変身しましょう。
なぜひじやひざが黒くなるの?
肌の黒さはメラニン色素が原因となっているケースが多く、お肌を守る機能として分泌されます。
ひじやひざは他の部分に比べると皮脂腺が少ない傾向にあるため、とても乾燥しやすく保湿ケアしないと、日焼けも手伝って摩擦などでも黒さを増していきます。
黒く汚れているように見えるからと、お風呂でゴシゴシ洗うのは逆効果だと言えます。
他にも肌に触れるものが化学繊維だと、お肌に刺激となるのでボディクリームを欠かさないようにしましょう。
あとは、単純にひじやひざの毛穴が詰まって黒くなっているケースもあります。
気をつけて!ひじやひざのNG習慣!
- 摩擦を起こす
先ほども少し触れましたが、服の素材が化学繊維などの場合はお肌への刺激となるため、身に着ける前にボディクリームを塗ってから着るようにしましょう。
また、デスクワークなどでひじをつく姿勢になる人は、机とひじの間にタオルを敷くことによってお肌への摩擦を避けることができます。
- 圧迫する
ひじやひざは部分的に圧迫がかかるパーツでもあるため、肌の他の部分より角質が分厚くなっています。
そのため乾燥もしやすく、黒くなっていき、最終的には肌自体も分厚くなってしまいます。
- 乾燥させる
前にご紹介した通り、ひじやひざは皮脂腺が少ないですがそれに加えて汗腺も少ない傾向にあるため、乾燥をバリア機能で守ろうとして黒くなりなかなか治らなくなってしまいます。
タイプ別!ひじやひざの黒さ対策!
- 色素沈着しているタイプ
多くの人はこの色素沈着タイプで、メラニン色素を抑えるためには摩擦や圧迫、そして紫外線にも注意する必要があります。
・ひじ・ひざの黒さ対策
①肌に刺激を与えない
お肌を擦らないように気をつけて、タオルはお肌に優しいナイロン製を使うようにして、顔にするような紫外線対策を実践します。
②レモンパックをする
レモンはピーリング作用があるためひじやひざ対策に向いています。
パックの仕方は簡単で、レモンをスライスしてひじやひざに押してのせるだけでOK。
そのまま10分間放置して、用意しておいた蒸しタオルでしっかり保湿しながら拭きます。
レモンパックをするのはお風呂上りがベストで、外出前はレモンが紫外線を浴びることによってシミを作る原因になるため避けましょう。
週に3回ほどレモンパックをするとひじやひじ対策にちょうどいい回数となります。
③ヨーグルトパックをする
肌が温まったところで、次は柔らかくするためヨーグルトパックをします。
ヨーグルトはお肌の代謝を促進する作用があるため、ひじやひざ対策にぴったりとなります。
ヨーグルトと小麦粉を同じ量混ぜ合わせるだけでできあがり、レモンパックの後にひじやひざに塗るだけです。
ヨーグルトパックをすることによって、ひじやひざに必要な保湿をしっかりすることができるので、週に1回程度をおすすめします。
④ハイドロキノンクリームを塗る
ハイドロキノンは、いちごやブルーベリー、コーヒーなどに含まれる物質でメラニン色素を作る作用を抑える働きがあります。
お肌の表面にある層でその働きが起こるため、メラニン色素を作る指令が出てチロシナーゼという酵素が多くなりますが、ハイドロキノンがそれを阻止する作用があるため、メラニン色素によるひざやひじの黒さを防ぐことができます。
- 毛穴が詰まっているタイプ
顔のお肌に毛穴が詰まる仕組みと同じで、ひじやひざも毛穴が詰まるケースがあります。
圧迫されることで、毛穴に少なく分泌される皮脂がそのまま入り込んでしまいます。
ひじ・ひざの黒さ対策
①重曹パックをする
食品用の重曹と水を使ってひじやひざにパックをしていきます。
まず手のひらに重曹を取って、ぬるま湯でペースト状にしてひじやひざに塗り優しくマッサージをします。
ある程度ひじやひざが柔らかくなったと感じたら、水で流して仕上げに保湿効果のあるクリームを塗りましょう。
ひじやひざのケアはどれくらいの期間するもの?
ひじやひざの対策を実践してもなかなか効果を実感できないという人がいると思います。
このパーツは他の部分より動かす機会がとても多く、しわやたるみが出る部分でもあるためすぐに効果が出ないことがあります。
ターンオーバーは普通28日間かかりますが、年齢を重ねると1か月ぐらい時間がかかってしまいます。
そのため、ひざやひじのケアが実感できるのはそれ以上の2か月が目安となります。
まとめ
男性から「ひざが黒いね」なんて言われて落ち込んでいた女性に、さっそく実践してもらいたいケアです。
女性はお肌の美しさに気を使うため、ひじやひざの黒さがとても気になる傾向にあります。
しっかりケアして黒さとサヨナラし、美しい肌を手に入れましょう。