自分の体型が気になっている人に気軽にできるダイエットが注目されてきているので、ご紹介したいと思います。
今、テレビでも紹介されつつある「きゅうりダイエット」についてどんな効果が期待できるのかわかりやすく説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
知りたい!きゅうりダイエットについて!
①きゅうりダイエットのやり方
やり方はとても簡単で1日3回の食事にプラスする形できゅうりを食べるだけとなります。
きゅうりは今1年中手に入る食材で「栄養が少ない」として有名ですが、逆に考えると「低カロリー」であることが評判になっています。
食事の時にきゅうりを1本食べてもよし、きゅうりを使った料理を一品作るのも効果的だと言われています。
目安としては1日1本~2本のきゅうりを摂るだけで十分とされています。
②きゅうりがダイエットにいい理由
きゅうりに含まれている栄養成分に注目していきましょう。
・ホスホリパーゼ
この成分は、体についてしまった脂肪を分解する働きを持っています。
・フィトケミカル
リンパや血液の流れを促進し、老廃物をデトックスする力があります。
・カリウム
体から不要となった塩分や水分を体の外へ排出する効果があります。
・シトルリン
血行が良くなり、一酸化窒素の働きを良くし血管を広げる効果が期待できます。
③きゅうりダイエットに向いている人不向きな人
・向いている人
普段の生活をする上で体がむくみやすく、ほてって汗をかきやすい人
・不向きな人
きゅうりは口にすると体を冷やすものなので、元から冷え性の人には冷えを悪化させてしまう可能性があります。
冷え性の人は体を温めるダイエットをおすすめします。
気になる!きゅうりダイエットの効果とは?
①むくみ解消
きゅうりは体から不要になった水分を外に出す効果がとても有名です。
特に暑い日になると人は、体が熱をもってしまい血行も悪くなり、体がほてってむくみを起こしてしまいます。
そういった場合には体を冷やすことと水分補給ができるきゅうりは大活躍します。
また、利尿作用もあり体から要らなくなった塩分を調整しながら排出するので、それもむくみの解消へ一役買っています。
②ダイエット効果
きゅうりは水分が多くて低カロリーなので、食べても太らないものとしてダイエットにはうってつけの食材となります。
また、思いっきりかじることによって満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいという感覚になっていきます。
さらに、きゅうりには脂肪分解酵素が含まれているので脂肪の分解を促す効果が期待できます。
③水分不足対策
いくら体のためとは言っても飲める水分の量は限られていますよね。
そこで、水分の代わりにきゅうりを食べることによって体に必要な水分を補給しましょう。
特にウリ科の野菜は水分補給に向いており、いつもの水分にプラスして摂ることによって体に十分な水分を確保することができます。
知っておくべき!きゅうりダイエットの注意点!
①体を冷やすこともある
きゅうりは他の野菜に比べても水分が多い傾向にあるので、体を冷やし代謝を落とす原因になることもあります。
特に冷え性の人にとっては、余計に体を冷やすこととなり逆に悪循環に陥ることがあるので気をつけてください。
どちらかと言うと暑がりの人向きなダイエットだと言えるでしょう。
②ダイエット効果がわかりにくいケースもある
私たちはダイエットをすると即効性がある方が効果的だと考えますよね。
しかし、このきゅうりダイエットはすぐに痩せてスリムになると言うより長く続けることによってだんだんと効果が見えてくるスローペースのダイエットです。
あまり効果が感じられない時には、きゅうりダイエットに軽い運動をプラスすると効果が実感できると言われています。
人によりますが、きゅうりダイエットだけですぐに痩せるという訳ではなさそうです。
③栄養不足に陥りやすい
きゅうりは立派な野菜ではありますが、主に水分でできており栄養素はとても少ないものです。
ついついきゅうりは野菜だからと考えて、他の料理と置き換えてダイエットしてしまう人がいますが、それでは栄養バランスがとれなくなってしまいます。
置き換えるのではなく、いつもの料理にきゅうりをプラスする形で、しっかり栄養を摂ることを忘れないようにしましょう。
④加熱はしない
きゅうりに含まれている酵素は50℃以上の熱が加わると消滅してしまう性質を持っているため、加熱するとダイエット効果が得られなくなります。
また、きゅうりをそのまま食べるのではなく擦り下ろす場合は、酵素は空気に触れるとすぐに減少してしまうので、すぐに食べてしまいましょう。
擦る時はジューサーよりもおろし器を使う方がベストです。
まとめ
今まできゅうりは栄養素が少ない野菜というだけであまり関心がなかったのではないでしょうか?
考え方によっては低カロリーなのでダイエットにうってつけですよね。
今までの食事にプラスするだけでできるので、ぜひ実践してみてください。