私たちアラサーは年齢的に太りやすくなってきますよね。
また、同時に痩せにくくなる時期でもあるのでついついダイエットに力が入り過ぎになることも多いです。
そこで、アラサーのダイエットのNGとOKをしっかり知って抑えておきましょう。
気をつけて!アラサーのNGダイエット!
- 炭水化物×炭水化物を気にしない
私たちの身近なメニューには意外と炭水化物がたくさん含まれているものが多い傾向にあります。
例えば「ラーメンとチャーハンセット」「やきそばパン」など炭水化物がかぶっているものがあります。
あと自分で料理して食べる時も「ラーメンとごはん」「パスタとごはん」など炭水化物ばかりとってしまうこともありますよね。
炭水化物の摂り過ぎは栄養バランスを崩し、糖質が多いので血糖値が一気に上昇し脂肪がつきやすくなってしまいます。
- お酒の量を気にしない
「お酒はおつまみをヘルシーにすれば大丈夫」などと軽く考えている人が多いですが、お酒の量には注意が必要です。
アルコールは肝臓で分解されるのはよく知られていますが、その時に実は有毒性の高いアセトアルデヒドという成分も排出されており、肝臓内のミトコンドリアを破壊していると言われています。
このミトコンドリアは、脂肪を代謝でエネルギーに変える働きを持っていますが、破壊されていくと脂肪がどんどん体内に溜まるようになってしまいます。
また、アルコールは殺菌作用があるため腸まで届くと善玉菌を減らし腸内環境を悪化させるとも言われています。
さらにアルコールは体内の筋肉を作るたんぱく質を減らしてしまうので、筋力が低下して運動してもダイエット効果が得られなくなっていきます。
- ホルモンバランスが崩れることを気にしない
女性にとってホルモンはとても大切なものでとても繊細な存在でもあります。
アラサーの女性は世代的にも仕事や家事に追われる忙しい毎日を送っているので、ストレスが溜まると生理が遅れたりすることが起こります。
これくらい繊細なものなので、過度なダイエットや痩せたい願望が強すぎると自分を責めてしまいホルモンバランス崩れ健康でいられなくなる可能性がとても高くなります。
- メンタル的に辛いことは続けない
アラサーは何かを過度に我慢するダイエットが向いておらず、その影響を受けやすい傾向にあります。
イライラしたりすることで睡眠不足につながったりと、メンタル的に辛くなると痩せるというよりは体調を崩してしまいます。
メンタル的に辛くなり体もきつくなると基礎代謝が落ちて、内臓脂肪が多くなりいわゆるストレス太りの状態に陥ることがあります。
- 年齢を意識しない
アラサーになると体が太りやすくなるということをしっかり自分で認識していないと、若い頃と同じダイエットで大丈夫だと間違った行動を起こしやすくなります。
まずは身長などから計算できるBMIを目安に体重を考えることがベストです。
自分で勝手に「45キロまで落とす」と決めてしまうと、若い頃は達成できても今はかなり難しいので返ってストレスと溜めてしまう結果に陥ります。
「ちょっとキツイスカートをもっとスリムに履きたい」という程度がダイエットとして調度いいでしょう。
知っておくべき!アラサーのOKダイエット!
- 体を冷やさない
アラサーの女性は特に冷え性の人が多い傾向にあると言われています。
体はもちこんのこと手足や内臓に至るまでしっかりと温めることが大切となります。
暑い季節でもなるべくドリンクはホットを中心にすることで、体が温まり基礎代謝が落ちることを予防することができます。
体の血行がいいと顔色も良くなり、体調も整ってくるのでだんだんと太りにくい体質を手に入れることができるようになるでしょう。
- 食べ過ぎない
食事制限が辛いダイエットをするのなら、小食に切り替える方がアラサーには合っていると言えます。
いつもお腹いっぱいになるまで食べているのは、食べ過ぎに当たるので「まだちょっと食べられるかな」という程度で食事を終わりにしましょう。
ある程度の時間が経つと脳が満腹だと認識するので、お腹が空いて間食することもありません。
食べる量をほんのちょっと少なくするだけでスリムな体へと変化していくと思います。
- 筋トレをする
アラサーになると年齢と共に筋力もどんどん衰えてくる頃です。
美しいボディラインに欠かせないくびれ、美尻、美脚などの維持には筋トレが欠かせなくなります。
最初は軽いストレッチから入り本格的な筋トレへ移行していくと、体型が崩れることを阻止することができます。
日頃の運動不足の解消も兼ねてウォーキングすることも効果的です。
まとめ
私たちアラサーのNGダイエットとOKダイエットをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
年齢的に太りやすくなる時期でもあるので、食や体への影響をよく考えるべきだとわかりましたね。
若い頃と同じではなくアラサーならではの注意点をしっかり抑えていつまでもキレイなボディでいたいですね。