アラサーになってから毎日がただ過ぎていくような生活を送っていませんか?
仕事や環境に慣れて刺激のない日々を送っているのなら、思い切って海外生活を送ることで自分を根本から変えてみましょう。
そんな海外生活で変われるポイントをご紹介するので、海外へ行くことを視野に読んでみてください。
なぜアラサーで海外生活が必要なの?
私たちアラサーは、年齢的にも仕事や生活環境も今まで築き上げてきたもので囲まれています。
それをすべて取っ払い海外生活ではゼロからのスタートとなるので、自分1人でどこにいても通用する人間へ成長しなくてはならなくなります。
アラサーにもなると辛い忘れられない過去のひとつやふたつは誰もが持っており、海外生活では今まで居なかった世界となるので、自分で切り拓く未来しか考えられなくなるので年齢的にもうってつけと言えます。
期待したい!海外生活で変われるポイント!
- 自分の気持ちをはっきり言えるようになる
日本では、何事も遠回しでオブラートに包んで発言することがベストだとされていますよね。
例えば上司から仕事終わりに食事に誘われたなら、日本では「行きたいのはやまやまですが、今日はこれから用事がありまして、行けなくて申し訳ありません」とだらだらと伝えますが、海外なら「ノー」の一言で済んでしまいます。
行きたい気持ちがあるとか謝ったりと余計な言葉は全くの不要となります。
まさに「イエスかノーか」そこをはっきり伝えなければ海外ではやっていけないのです。
日本人ははっきり気持ちを言うことが苦手なので、海外生活でこの部分を鍛えると帰国した際に発言力が身についていることに気づくでしょう。
- アクティブになる
海外で生活をスタートさせるということは、すべて自分で行動しなければならなくなります。
例えば、自分で外出しなければどこにどんなお店や病院があるか把握できませんし、人とコミュニケーションをとらないと知り合いや友人を作ることができません。
日本とは違う海外文化に触れるのも自分から積極的でないと感じ取ることも難しいです。
日本でなら、簡単に何でも調べられたり、情報を得たりできますが自分から行動しないともはや暮らしてはいけないのです。
消極的でも過ごしやすい日本では得られなかった自分の行動力は、どこにいても自分を助けてくれる力となります。
- 当たり前の壁がなくなる
日本では当たり前だったことも海外では通用しないことが多く、最初は戸惑ってばかりだと思います。
よく知られているのは日本では、電車は時間通りに来て並んで乗り込むことが当たり前ですが、海外では時間よりかなり遅れてきて早い者勝ちで乗り込むという文化の違いが挙げられますよね。
最初は「なんで時間通りでないの?」とイライラした気持ちにもなりますが、時間と共にそういったことにも慣れてくるでしょう。
日本の当たり前は海外では当たり前でないことを身をもって学ぶことで「こうでなくてはならない」という固い考え方も変わっていくでしょう。
- 肝がすわる
世界的に見ても日本は「何事にも正確で安心、安全」というイメージがありますよね。
日本にいるとそれで私たちは守られて生活をしていますが海外では色々なトラブルが発生します。
例えば届け物が自分の元に届かなかったり、人と待ち合わせをしても遅れたり、来なかったりというケースがよくあります。
いざそういう場面に出くわした時に頼りになるのは自分だけなので、こうした場面でどう自分で対処していくかが問われます。
届け物が行方不明なら自分で宅配会社に電話して交渉したりとピンチになった時に乗り越える力が自然と身についてきます。
何があっても動じない強い人になれるでしょう。
- メンタルが強くなる
海外では基本的に日本で学んでいっても言葉が思うように通じない傾向にあります。
それでも生活するのならどうにかやっていかねばならないので、伝えたいことを自分の力だけで相手に伝えなくてはなりません。
それを途中で諦めることもできないので、できるまでやることで精神的にかなり強くなっていくでしょう。
最初は言葉が通じないことで気持ちが落ち込みますが、生活する上で言葉は必要不可欠なものなので、へこたれている暇などないくらい努力を重ねねばならない環境になっています。
もう逃げることができない環境に身を置くことで、何でも自分で乗り越える力を備えることができます。
これは不自由しない日本で暮らしているうちは得ることのできない自分の強みとなるでしょう。
まとめ
ここまで、海外生活で変われるポイントについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
何不自由しないで暮らせる日本を飛び出すことで人生を変えるくらい大きなものを得られることがわかりましたね。
仕事においてトラブルを自分で解決したり、人間関係でも上手に気持ちを伝えられるようになるので、より生活が充実したものになるでしょう。
これを機に海外生活も人生の選択肢のひとつに加えてみてください。