子どもを育てる上でたくさんの情報があると安心しますよね。
そういった子育ての情報源の多くがママ友たちからだと言われています。
しかし、よくママ友とのトラブルを耳にするようにちょっと厳しい世界でもあるので、タブーな話題を抑えておきましょう。
怖ろしい!ママカーストについて!
最近、私たちの身近なドラマでもよく取り上げられるママカーストの世界はとても怖い存在ですよね。
まず子どもがいるため、自分の気持ちだけでお付き合いをしないという選択をすることも難しいです。
ママカーストとは、女性特有のお互いのランク付けで細かく立ち位置が決まることを言います。
その格差のつけ方は、夫の収入であったり子どもの外見や学力が大きな要素となるそうです。
ママ友のグループで完全に上下関係ができあがり、お付き合いは子どもが大人になるまで続くのでママ友とのお付き合いをおっくうだと思うママはとても多いと言います。
そこで、トラブルにならないようママ友との間でタブーな話題を抑えておきましょう。
要注意!ママ友との間でタブーな話題!
- お金について
独身時代は自分の自由にお金を使うことができましたが、結婚しさらに出産すると生活費や育児の費用などが負担となり悩みごと増えていきます。
誰かに話してスッキリしたいと思いがちですが、お金の話題は人によって生活水準が違うので、そのつもりはなくても「うちはお金がこんなにある」という自慢に聞こえてしまうケースがあります。
お金の悩みごとは自分の母親や姉妹など身内にするようにしましょう。
特に「うちの夫の収入が○○万円で足りなくて」と具体的な数字を上げるとあっという間に「○○さんの夫の稼ぎは…」という噂が流れてしまうので気をつけてください。
- 夫の愚痴について
独身時代の女子会では彼氏の愚痴大会なんて当たり前だったかもしれませんが、同じママとは言え夫の悪口は禁物です。
確かにママなら誰でも大なり小なり夫に不満は抱えていますが、その内容を暴露するということは自分の夫の悪いところを教えているようなものです。
例えば「うちの夫服を脱いだら脱ぎっぱなしで」なんて言うと「○○さんの夫ってだらしない人なんだ」と心の中しっかり認識されてしまうでしょう。
自分の夫をわざわざ悪く印象付ける必要はないので、この話題もスルーするのが得策です。
- ワーママの仕事について
ママ友の中には働きながら子育てをしている人もたくさんいます。
その多くがパートであって、自分では正社員を希望している複雑な心境のケースが多き傾向にあります。
そんな時に「○○ちゃんのママは働いけるけど正社員なの?」とパートかどうかいちいち確認するのは辞めましょう。
どんな働き方であってもあなた自身とは関係ないので、ワーママからお仕事の話題が出ない限り聞かない方がいいです。
また、独身時代に働いていたことを棚に上げて「○○の時はこうすると上手くいくよ」と上ら目線のアドバイスも避けた方が良さそうです。
悩みごとを相談された場合は聞き役に徹しましょう。
- 子どもたちの成長について
我が子が可愛くて「うちの子はもうハイハイを始めたけど、○○ちゃんはまだ?」なんて子ども同士を比較するような言葉は控えましょう。
「できる=すごい」という考え方は間違えで「できる=そのうちみんなできる」という認識の方が正しく子ども1人1人成長するスピードが違うので比較対象にはしないことを心にとめておいてください。
「あれ?○○ちゃんもう○か月なのにお座りしないの?」と成長が遅いことを指摘するのも良くありません。
育児書やネットの情報では「○か月でお座りができるようになる」と書いてありますが、子どもたちみんながそうではないことを頭にしっかり入れておきましょう。
きっと成長が遅い子のママは1人で悩んでいるので、それをわざわざ指摘するのはとても失礼だと言えます。
- 子ども同士のトラブルについて
子ども同士を一緒に遊ばせることも多いママ友ですが、子ども同士のトラブルをいちいち口にすることは控えましょう。
まだ子どもは人との接し方を勉強中なので、おもちゃの取り合いなどは日常茶飯事のことです。
それなのに「○○ちゃんは乱暴だから…」なんて批判すると「このママの子とは遊ばせられないな」と思われてしまいます。
それに加え悪口を言った子どものママにその噂が耳に入ることも十分考えられます。
まず子ども同士のトラブルもママがしっかり見ていて、限度を越えなければ子どもはそこから色んなことを学んでいるということを忘れてはいけません。
子どもの悪口が多いことを理由に、子どもが1人ぼっちにならないよう気をつけましょう。
まとめ
最近は「ママカースト」という言葉が生まれたようにママ友の世界もだんだんとシビアになってきているようです。
そんな中上手くやっていくためにママ友との話題でタブーなものをここでしっかり抑えて、コミュニケーションをとり仲良くやっていきましょう。