プレゼントにもらった花束などいつまでもキレイに取っておきたいですよね。
しかし、お花はある程度すると枯れてしまうので、なかなか難しいですが、ドライフラワーとしていつまでもキレイに保管できます。
ドライフラワーもちょっとしたアレンジで違った一面を惹き出せるので、リメイク法にも注目しましょう。
簡単にできるドライフラワーの作り方
意外とドライフラワーの作り方を知らない人は多く、干せばいいと思っています。
しっかり基本的な作り方をチェックしてキレイに保管しましょう。
- 材料を準備する
茎がついている花束と輪ゴム、自分の好きな色やお花の色に合わせたリボンを用意します。
- 茎を輪ゴムでとめる
よく花束をひとくくりに輪ゴムでとめる人がいますが、花や茎は乾燥すると小さくなる傾向にあるため、するりと落ちてしまうことがあります。
そこで、茎1本ごとにからませるようにゴムを巻きながらとめていきましょう。
- 花束を干す
ゴムでとめた花束を逆さまにして、エアコンの風が良く当たる場所をチョイスして干します。
エアコンの風はドライフラワーを作るのに適した風量となるので、ベストポジションを探しましょう。
この時は一時的に干すだけなのでS字フックを使って輪ゴムにかけることで、簡単に干すことができます。
花が2本~3本の場合は3日間、大きな花束でも5日間でドライフラワーに変身します。
- 葉っぱをカットする
ここで終わりにする人が多いですが、もっとキレイにするために乾燥した葉っぱを取り除いていきます。
花とのバランスを考えながら、いらないと判断したところだけ処理することによって、花が主役に引き立っていきます。
最後にリボンを結んで、ドライフラワーのできあがりです。
楽しいドライフラワーのリメイク法!
- ビンにコレクションする
100円ショップで扱っている透明でおしゃれなビンに花をそのまま一輪入れたり、花びらをたくさん入れましょう。
一気に華やかなビンとなるので1つ置くだけでもステキなインテリアになります。
また、ビンを増やしていき1つの棚に収納することによってお花のボックスのできあがりです。
こうしたビンのコレクションには多くの花や花びらが必要となるので、そこでおすすめしたいのがアジサイです。
アジサイは育つ土によってその花の色が変わると言われており、色とりどりのカラーを集めることが簡単にできます。
今流行っているハンドメイドでも、ビンに花を入れ独特な世界観を演出する作家さんも多く、100円ショップにある電球のデザインのビンを活用している人も多くいます。
花を容器に入れることによって、違った美しさを演出するのも楽しいです。
- リースを作る
木の枝だけで作られたリースはちょっと寂しいので、ドライフラワーを使ってキレイで明るい雰囲気をかもしだすリースを作ってみましょう。
- 材料を準備する
ドライフラワーとリースベース、グルーガン、ワイヤーを用意します。
- 花とアイテムの確認をする
ドライフラワーをメインの色と指し色とに分けていきます。
例えば季節によって、春なら黄色をメインにし、指し色を白にして清潔感を出したり、冬なら赤をメインにして、緑を指し色にするだけで一気にクリスマスカラーになります。
リースベースはすでに木の枝が丸い形になった状態で売っているものです。
こういったリースは飾り用として100円ショップでも扱っているので気軽に手に入れることが可能です。
もし、リースも自分で作りたいという人は木の枝を丸くするところからスタートします。
グルーガンは水鉄砲のような形をしており、ボタンを押すと接着剤が出てくるので、手を一切汚さずに済む優れたアイテムです。
このグルーガンはお花屋さんや日用品のお店でも扱っていますが、今は100円ショップでも扱っているので、リース作りだけに使うなら100円ショップのものでも十分対応できます。
- 花の位置を決める
ベースリースに上に実際に花を置いてベストな配置を考えていきます。
ポイントはどこに目線を集めるか意識することによって、上に大きな花を持ってくるか下を華やかにするか決めやすくなります。
最初は小さな花から全体的に置いていき、主役級の大きな花の位置でリースの雰囲気がだいぶ変わるのでよく考えて配置しましょう。
- 貼っていく
ここでグルーガンを使って花をベースリースに貼っていくので、それまでは何回でも配置を変えられるので「これで決まりだ」と思うまで貼ることは避けます。
しっかり決まったら、グルーガンを使って1つずつ丁寧に花を貼りつけていきます。
この時グルーガンの接着剤を花につけるのではなく、リースベースの部分につけることでムダな量の接着剤を使わずに済み、見た目も接着剤が見えなくてベストとなります。
- ワイヤーを使う
仕上がったリースの飾りたい面を決めて、上の部分にワイヤーを通すことによって壁に掛けるようにしてできあがりです。
まとめ
ドライフラワーになると花は華やかさからちょっとレトロな雰囲気に変わるので、また違った楽しみ方ができますね。
部屋のアクセントとなるようドライフラワーをリメイクしてみましょう。