今、趣味はカメラと公言する人が多くスマホでも簡単に写真が撮れる時代になりました。
以前、友達同士で気軽に撮ることができると流行ったインスタントカメラが、再び人気を取り戻しています。
そんなインスタントカメラの魅力に迫っていきたいと思います。
インスタントカメラ復活の理由とは?
今カメラはフィルムの時代が終わり、デジタルカメラが主流となってきました。
以前1988年頃のプリクラブームと一緒に富士フィルムから発売された「チェキ」がすぐに写真ができあがる手軽なインスタントカメラとして話題になりました。
当時は、プリクラはシールとして、写真ならチェキを使おうという時代でした。
今カメラの画像も高画質が当たり前となり、返ってできあがりが荒いインスタントカメラの方がレトロでおしゃれな写真を撮ることができると多くの人から支持されています。
デジタルカメラのように撮り直しがきかない分、本気でカメラと向き合うことができるとの声もあります。
今は昔のように若い女性だけのブームではなく、子どもから大人まで幅広い年齢層が受け入れている楽しい趣味として人気があります。
今人気のインスタントカメラの種類!
昔と変わらずあるのが「チェキ」ですが、今は他にもインスタントカメラの種類があるので、人気の高いものをご紹介します。
ロモグラフィー社から発売されているロモインスタイントカメラや、ポラロイド社のSnapデジタルインスタントカメラが注目を集めています。
どれもデジタル保存機能が付いており、その場で印刷できる手軽さはそのままに、まさにデジタルとアナログのコラボレーションと言える優れものなので、一度は手に取ってみてください。
昔はなかなかフィルムが手に入らない時期もありましたが、今はフィルムも身近にある写真屋さんに並んでおり、すぐに写真を撮ることが可能になりました。
簡単にステキな写真が撮れるコツ!
- 最新の機能を使いこなす
質の良い写真が撮れるあの一眼レフカメラよりも今のインスタントカメラの方が、写真が撮りやすくなっています。
それは、最新のインスタントカメラ機能である露出補正やフラッシュ、ワイドアングル用レンズなどの機能を使いこなしているからです。
撮りたい一瞬を逃さない自分の思いがこもった写真を撮ることができるようになります。
こういった機能を使って自分の手料理を作る工程を撮り、写真を貼るだけでレシピ本を作ることができます。
- 初心者向けの花を撮る方法
まず、初心者さん向けの方法とプロの写真のようなできになる方法の2つをご紹介します。
初心者さんは自然の風景を撮ることがおすすめで、中でもシンプルな仕上がりになる花が撮りやすいです。
花畑や花束などたくさんある花の中から、写真の主役になる美人な花を1つ決めましょう。
主役を決めることによって他の部分は背景が中心となるため、美人な花をアップにして撮っていきます。
シンプルさを演出するなら、美人な花をどのアングルから撮るべきか1周して自分が色々な角度へ移動しベストポジションを決め、下から上に向かって撮ると外の場合背景が青空一色になるのでステキな仕上がりになります。
もう1つは、背景をぼかすことによって主役である美人な花を際立たせるプロのような写真にする方法です。
ズームレンズの望遠の方を使い、美人な花にグッと寄り背景との位置とは遠ざかるようにします。
この方法はインスタントカメラだけでなくスマホでも実践できるので、ちょっとしたポイントとして頭に入れておきましょう。
最後にステキな写真を撮るコツとして、インスタントカメラの写真は明るく撮ると色が薄くなる特徴があるので、美人な花を撮る時は少し明るめに撮ると鮮やかなパステルカラーに写るのでチャレンジしてみてください。
インスタントカメラの楽しいフィルム選び!
- キャラクターもの
昔は無地だけだったフィルムも今は、ストライプ模様やドット柄、ディズニーキャラクターやキティちゃんなど豊富なデザインが描かれているものがあります。
写真はこのデザインがあることで、いつもよりポップな仕上がりになるので楽しい思い出として友達と一緒に撮る時におすすめです。
10種類のフィルムはすべて違うデザインとなるので、どんな風な写真になるか楽しむこともできます。
- 無地のもの
昔からある白い無地のフィルムは、余白にペンでイラストやメッセージを書き込むことができるので、人気があります。
日付や写っている人の特徴を描いたり、景色ならその時の自分の気持ちを書き加えたり万能に使うことができます。
例えば、旅行へ行った時の旅先の写真を順番に貼っていけば、簡単に旅行の写真日記が完成します。
まとめ
今は、スマホやデジカメで何回も写真を撮ることが簡単にできるので「失敗してもいいや」という気持ちを持っていました。
しかし、一発勝負となるインスタントカメラを持つととたんに「しっかりした写真が撮りたい」とモチベーションがグッと上がってきます。
せっかくカメラを構えるのなら、自分と向き合うことができるインスタントカメラがおすすめです。