何でも決めるのに時間がかかってしまう人っていますよね。
優柔不断な人は、さんざん迷って決断しても果たして正しかったのかと後悔することもよくあります。
そこで、悩みすぎないで優柔不断な人が決断をしやすくなるコツをご紹介していきます。
知っておきたい!優柔不断な人の気持ち!
いつも正しくありたいと考えているので、失敗を恐れるあまり決断力に欠けるところがあるのが特徴的です。
人は機械ではないのでいつも正確ではなく、時に間違った選択をするものだという認識がまだ薄いと言えるでしょう。
自分の信念や考え方がまだしっかり定まっていないので、周りに流されやすい面もあります。
覚えておこう!優柔不断な人が決断を早くするコツ!
- すべてを得るのは無理だと知る
例えばアラサー女子がよく直面する問題として「仕事と結婚どっちを選ぶ?」というものがあります。
両方を得ることはできないとすると、かなり悩みますよね。
ということは、1つを手に入れるともう片方は必ず捨てなければなりません。
この時「捨てることもアリ」と考えることによって「人生ですべてを得ることはできない」と学ぶことできるでしょう。
決断をする時はすべてを得ることはできないという事実をしっかりと頭に入れておくと、何かを選ぶことがグッと楽になるでしょう。
- 自分の意見を積極的に発言する
優柔不断な人に多い口癖は「なんでもいいよ」「どっちでもいいよ」というもので、まったく自分の意見が反映されていないものとなります。
例えば「今日どこに行く?」と聞かれたのなら「映画が観たい」「遊園地に行きたい」と自分の意見を口にするようにしましょう。
聞かれたことに対して自分の意見を素直に言うことによって、自分の意見が採用された時の心の充実感を知ってください。
自分の意見を言わない時よりも断然楽しい時間を過ごすことができます。
「どうせ私の意見を言っても…」と考えず、少しずつでいいので気持ちを言葉にすることで決断力にも自信がついてくるでしょう。
- 周りのことは気にしないようにしよう
優柔不断な人は、とてもマイナス思考なので自分の考えに自信が持てず人の意見に流されてしまう傾向にあります。
その方が決断することもなく楽に過ごせるかもしれませんが、いつまで経っても優柔不断から卒業することができません。
例えば、洋服を買いに行った時にお気に入りのものを見つけて色に迷ったとします。
あなたが服を身に着けた姿を見て「赤がいいよ」と言われてしまうと、もう赤しか選べないいという心理が働いてしまいます。
なぜなら自分でどちらがいいかまだ決断できていないからです。
その人の意見に流されて自分の服を買うのは、自分の意に反した行動となるため自然とストレスが溜まってしまうでしょう。
もっと自分中心に物事を考え、流されないことに気を使ってください。
- 何が何でも自分が正しいと考えてみる
「あの時の決断は正しかったかな?」「あの時違う方を選べば良かった」など負のオーラがある考え方は思い切って捨ててください。
いつまでもメソメソしないで、自分で決断したことにもっと誇りをもって「自分で決めたから大丈夫」と意識を高めてみましょう。
優柔不断な人は「いつも自分は正しい」くらいの大きな気持ちを持った方が後々自分の決断に後悔することがなくなると思います。
自信を持って「自分で決断したこの道しかもう考えない」と決めて邁進することで徐々に決断力がアップしてくるでしょう。
後悔すること自体がマイナスなことなので、後ろを振り向かないことも大切となります。
- 悩む期間をあらかじめ決めておく
優柔不断な人は自分が決断に迷ったと感じたら、とても焦ってしまい本来の決断力が発揮できません。
いつまでもずっと悩んでばかりで心がモヤモヤしたままになってしまうので、あらかじめ悩む期間を決めておくことをおすすめします。
事柄にもよりますが、例えば「レストランでメニューを考えるのは3分間」「物を買うか迷った時は1時間考える」「仕事のやり方を考えるのは2日間」と目安を決めてみてください。
このように3つくらいのパターンが決まっていれば、目安の時間が定まってきます。
延々と悩むからマイナスの方向にハマってしまうので、期間さえ決めていればその間に決断するようになれます。
徐々に期間を短くしていくことで、決断を早くすることができるようになるでしょう。
優柔不断な人に出会ったらやってはいけないこと!
決断が早い人にとって、優柔不断な人がいると色々と口出ししたくなります。
例えば「まだ決まらないの?」「こっちにしなよ」と本人を焦らすようなことを言いたくなりますが、その気持ちはグッと抑えてください。
その一言で決断が鈍ってしまうからです。
時にイライラっとしてもその人の答えが出るまで気長に待ってあげてください。
まとめ
優柔不断な人はこうして考えると、真面目が故に完璧主義者な面があるということがわかりましたね。
ご紹介したコツを参考に優柔不断から少しずつ卒業できるようにしましょう。