友人としてお付き合いがあるものの、どうも気が合わないと感じる人がいませんか?
大人なので多少のことは飲み込んで合わせてお付き合いする必要もありますが、長い人生を考えると自分にとって負担となる人間関係を見直すことも大切です。
そんな困った友人とお付き合いを続けるべきかのポイントと、縁を切る方法までをご紹介するのでチェックしてみてください。
本当に縁を切るべき?迷った時のチェック項目
- 仕方なく付き合っている
会ったり話をしたりする時に、すでに嫌気がさして心の中でずっとその人の悪い面しか見なくなっていたらもう縁を切る時期に入っています。
こういう気持ちで接することで自分にプラスとなることは1つもないので、縁を切ってもいいケースと言えます。
- 悪口ばかり聞かされる
人の悪口を聞くことは、自分の心まで真っ黒になるとても嫌な気持ちになる原因です。
いつも悪口ばかり聞かされているのなら、もしかして相手にはけ口として利用されている可能性が高く、自分のストレス解消のため愚痴を聞いて当たりまえとまで思われています。
こういう人は、仲良くしていても裏切って陰で自分の悪口も平気に口にしていることも十分あり得るので、我慢せず自然にフェードアウトしましょう。
- 話が合わない
これは多くの女性がある時期になると感じる悩みのひとつでもあります。
それは結婚すると女性は、旦那さんとの生活や出産、マイホームを持つなどライフスタイルがそれまでとまるで一変することが挙げられます。
それに比べて独身女性は働いて、人間関係に悩みを持って生活しており、必然的にママになった友人の子育てや家事の悩みの話題についていけなくなります。
人生の選択肢はそれぞれ違っていいのですが、同じ時間を過ごすとストレスになるのなら、少しずつ環境を変えてみましょう。
- だんだんと似てきて嫌だと感じる
類は友を呼ぶと言いますが、人は同じレベルの人といることを心地よく感じます。
例えば、友人グループで全員彼氏がおらず女子会を頻繁に開いては、男性に対しての愚痴ばかりこぼすという環境にいたとしたら、自分も愚痴にまみれて友人に似てきてしまうのです。
自分自身その雰囲気にのまれたくないのなら、人の気持ちを変えて自分もステップアップするのは不可能なので友人と疎遠になる手を取るべきです。
友人が多いから幸せということはまったくありません。
縁切りをする時に考えること
- 善人にはなれない
いい人になろうとすると、すべての人と仲良くするべきと考えがちですが、人は性格がそれぞれ違うようにどうしても合わない人は出てくるので無理をしないことが大切です。
気が合わない人がいることを実感することは悪いことではなく、付き合いを控えることがお互いのためになる場合もあることを忘れないようにしましょう。
- メリットの有無を計算する
損得で人と付き合うのは良くないと考える人がいますが、ある意味すべての人間関係はギブ&テイクで成り立っており人として自然なことです。
その人と付き合うことによって、何を得て生きているのか考え、もし大きなデメリットしかない場合には自分だけメリットを注ぎ続けるという対等でない関係となっているので縁切りに乗り出すべきです。
- 時間で解決できるか考える
縁を切りたいという気持ちが今だけの一時的な感情なのか、自分の心とじっくり向き合いましょう。
まず縁切りしたいと考えるようになった相手の発言や行動をたどっていき原因を突き止めることで、少し距離を取れば解決するならその方が正しい選択と言えます。
しかし、原因が前から積もり積もったものなら、時間が経っても解決することはありません。
実行すべき!縁切りの方法
- 連絡に反応をしない
今は便利な時代なので、スマホで必ずと言っていいほど連絡を取ることが簡単にできるようになっています。
そこでそれを当たりまえにしないよう、電話やメール、LINEなどの連絡が入っても反応を示さないことによって、相手にも離れたい気持ちが伝わるきっかけになります。
いきなり連絡を絶つのではなく、少しずつ電話を折り返さず、LINEは既読にすらしないことを実行していき、もしそのことを問い詰められたら、仕事が忙しい、予定が入っているといくらでも言い訳することができるのでめげてはいけません。
実際にたくさん予定を入れることによって、相手にする時間を作らない方法もあります。
- 今までのメリットをなくす
鈍い人は連絡を無視しても離れたい気持ちにすら気づきません。
そんな場合には、自分といる時に相手が感じていたメリットをなくすことで、もっと居心地が良い人へ気を向ける方法をとりましょう。
例えば、ランチで自分の彼氏の自慢話をしてきていたら、今度は一切その話を聞かず自分の仕事などの愚痴を延々と語ることで、のろ気たいメリットを封じます。
まとめ
縁を切るには相手に「嫌になった」と言わなければならないと思って、縁を切ることをためらっている人がいますが、ご紹介した方法を取れば一切そういった言葉を口にする必要はありません。
年齢を重ねていくごとに、自分のライフスタイルと合った友人を作っていくことも大切です。