仕事やプライベートなど人と初めて会う時は、いい人だと思われたいという気持ちが強いためとても緊張しますよね。
初めて人と会う時に抑えておきたいポイントをご紹介するので、しっかり頭に入れて実践していきましょう。
初対面はどこを見られているの?
初めて会う人の印象は、最初に見た目で決まり、その後コミュニケーションを経て少しずつ作られていくと言われています。
しかし、最初の見た目で印象の90%が決まってしまい、その後のイメージチェンジはとても難しいとされています。
この結果を知ると初対面の印象がどれだけ重要かがわかりますよね。
見た目はおしゃれさんやカジュアルさん、そして個性が光る人もいるため、その後のコミュニケーションでどれだけ好印象が残せるか問題となっていきます。
ちょっとしたポイントを抑えるだけでいい人という印象に変えることができるので、ご紹介していきます。
覚えておこう!初対面でいい印象を与えるポイント!
- 笑顔を意識する
初対面の時は笑顔がベストとなりますが、緊張してなかなか笑顔を作れない時はキュッと口角に力を入れるだけでニコっとして見えます。
また緊張したぎこちない笑顔は返って、相手に初々しさを感じさせるためマイナスにはなりません。
笑顔を見ると「この人は明るいな」と感じてもらえる第一歩となるポイントとなるので、自分の表情がどのようになっているかイメージしながら会いましょう。
緊張から眉間にシワが入ってしまうのはNGとなるので、笑顔を自分から意識することを忘れないようにします。
- 相手と気兼ねなく話せる話題を
初めて会う人との会話は、どんな人かわからない分話題がとても難しくなります。
かと言って無口でいると「つまらない」「私と仲良くなる気がないのかな」と思われてしまうので、ちょっとしたテクニックが必要です。
ケースバイケースで「今日は日差しが強くて暑いですね」と天気の話をしたり、例えば初めてのバイト先なら「緊張しますね」と話しかけ、ママ同士なら「お子さんはいくつぐらいですか?」など定番の話題で切り抜けることができます。
気をつけたいのはあまり踏み込んだことは聞かないことで、初対面では割と気兼ねなく話せる程度で抑えておくようにしましょう。
1つ会話が始まると自然と会話がラリーのように続いくので、きっかけが大切となります。
- 目を見てコミュニケーションをとる
初対面はどんな人だろうと思われているため、相手の目をしっかり見てコミュニケーションをとることで、お互いの心がだんだんと打ち解けていきます。
徐々に信頼度もアップするため、しっかり目を見ることはとても重要になります。
緊張から視線が定まらなかったり、視線がまったく合わないと話していても違和感が生まれる原因となるため気をつけましょう。
もし、緊張して相手の目をじっと見ることができない場合は、相手の首元辺りを中心に見ることによって視線を感じ取ってもらえるので、しっかりと「仲良くなりたい」とアピールします。
- 相手の言葉に反応する
例えば相手が「私○○は苦手なんです」と言ったら、すぐに「私も同じです」と返すことで共感できたと話がどんどん盛り上がるようになっていきます。
思いっきり間違っていたり、意見が違うのなら話は別ですが、ある程度同じなら共感することによって仲間意識が自然と生まれやすくなります。
例えば「私混んでいる場所が苦手なんです」と誰にでも当てはまりそうな言葉を見つけたら「私も苦手ですよ」と付け加える形となります。
初対面の人が言うことはそんなに大胆なことではないため「私も」と言っても特に支障がないことばかりなので、かなり使えるテクニックです。
その共感から「では○○も苦手ですよね?」と会話が生まれやすくなるため、相手の言葉をしっかり耳に入れておきましょう。
- しっかりリアクションをとる
自分が一生懸命話をしている時に「あーそうなんだ、ふーん」とつまらなそうにされると話す気持ちが失せていまいますよね。
それと同じで、初対面の緊張する場面でも相手の会話にしっかりリアクションをとることが大切となります。
例えば「私こう見えて2人子どもがいるんです」と言われたら「えー!本当ですか?全然そうは見えませんね!」と目を見開いて驚いた表情を浮かべ気持ちを伝えるように話しましょう。
相手は期待通りの反応が返って来ると「話して良かった」と感じるため、楽しく話せるという印象を持ってくれます。
あまりオーバーリアクション過ぎると、大げさになり相手も「わざとらしい」と感じてしまうため適度なリアクションが求められます。
まとめ
初対面でいくつかのポイントを抑えておくだけで、グッと自分の印象がよくなるので、ご紹介したことをぜひ参考にしてみてください。
この人とまた会いたいなと思われる印象を残すことで、自分の人脈がどんどん広がるきっかけとなり、人として成長できるようにコミュニケーションを大切にしましょう。