日本は「島国である事」「地形」「地質」「気象」などの自然条件により、他の国に比べて地震・大雨・大雪・津波などの“自然災害”が多い国です。
なので、いざという時の為にきちんと防災グッズを準備しておいたり、自分の住んでいる場所から一番近い避難場所を知っておくなど、災害が起きた時の為に備えておく必要があります。
皆さんは災害が起きた時の為に色々な準備をしていますか?
また、自分の住んでいる場所から一番近い避難場所を知っていますか?
きっと、災害が起きた時の為に防災グッズを準備している人は少ないと思います。
そこで今回は、災害時に困らない様に『いざという時に備えておきたい!災害時に必要な防災グッズ』を皆さんにご紹介します♡
この記事を読んで、災害時に困らない様に準備をしておきましょう?☆
災害が起きた時に困る事
◎水が不足する
人間の体は60%が“水”で出来ています。
なので、私達にとって“水”は生きる為に必要不可欠な物です。
しかし、災害時は水道がストップしてしまったり、スーパーやコンビニの商品が全てなくなってしまう事が多いので“水”を確保するのが難しくなります。
また、飲料用の水だけではなくトイレやお風呂場で使用する“生活水”も十分に確保する事が出来ない為、生活に大きな支障がでます。
なので、災害時に1番困るのが“水”だと言われています。
◎ライフラインが停止する
災害が起こった時は、普段の生活で当たり前の様に使用している“電気”“ガス”“水道”などのライフラインがストップしてしまう可能性があります。
過去の大災害の時、ライフラインの中で1番始めに停止してしまったのが“電気”でした。
その後に“水道”がストップし、最後に“ガス”がストップしてしまったそうです。
また、ライフラインの復旧にかかる期間は
電気:1週間
水道:1週間~3週間
ガス:3週間~5週間
だと言われているので、ライフラインがストップしてしまった時は“ラフラインのない生活”としなければいけなくなります。
災害時に必要な防災グッズ
さて、ここからは『災害時に必要な防災グッズ』をご紹介します。
この記事を読んで、皆さんも災害時に必要な防災グッズを準備してみて下さい。
◎水
災害時、何よりも重要なのが“水”です。
私達は1日に3リットル(1人あたり)の水を使用すると言われています。
なので、水道がストップしてしまった場合、1週間を過ごす為に必要な水の量は2ℓ入りのペットボトル約10本は必要になります。
飲料用の水・生活用の水など“水”の用途は沢山あると思うので“水”は出来るだけ多めに保管しておくようにしましょう。
◎非常食
災害が起きた時は、火や水を充分に使用する事が出来ないので十分な食事を摂る事が難しくなります。
また、食品を確保しようと思ってもスーパーやコンビニに物資が届かない可能性があるので、自分で食品を確保しておく必要があります。
インスタント食品・缶詰・カロリーメイトなどの長期保存が効く食品を常に家に蓄えておくようにしましょう。
◎簡易トイレ
災害が起きた時は、水道がストップしてしまう事によりトイレが使えなくなる確率が高いでしょう。
しかし、トイレを我慢するというのは不可能ですから、簡易トイレを準備する様にしましょう。
また、女性は生理用品も一緒に用意をしておくと生理用品としてだけではなく、傷の手当てに使用するガーゼや包帯替わりとして使用する事が出来るので、保管しておきましょう。
◎ポリ袋
ポリ袋は、食事の時に使用するお皿・非常用のおむつ・手袋・スリッパなど色々な場面で使用する事が出来ます。
コンビニで貰う事が出来るサイズの袋~ゴミ袋などの大きいサイズの袋など、沢山の大きさの袋を用意しておきましょう。
◎ラップ
ラップも袋と同様に紐・ケガをした時の止血&包帯替わり・寒さを凌ぐなど、使用法を考えれば様々な用途で使用する事が出来ます。
災害時は日用品をどのように使うかを考える事が出来れば出来るほど、悩みが減るので様々な活用法を知っておくといいでしょう。
◎充電器・予備バッテリー
災害が起きた時に重要なのが「情報」です。
なので、どんな場所でどのような被害がでているのか・どの様な状況なのかなどを常に確認出来る様に携帯電話やラジオなどを準備しておく必要があります。
携帯電話の充電が切れてしまったり、電気がストップしてしまった時に困らない様に日頃から携帯の充電器や予備バッテリーを用意しておきましょう。
また、手回しで充電が出来る“手回し充電式ラジオ”なども用意しておけば情報をすぐにキャッチする事が出来るので準備をしておく様にしましょう。
まとめ
今回は『いざという時に備えておきたい!災害時に必要な防災グッズ』を皆さんにご紹介しました。
災害は、何の知らせもなく急に発生します。
なので、日頃から防災意識を高め、いざという時の為に困らない様な準備をしておかなければいけません。
災害が起こった時に自分を守れるのは、自分だけです。
なので、皆さんもいつ起こるかわからない災害の為に日頃から備える様にしましょう!