毎朝服を着る時に、着たい服がなかなか見つからずにイライラしたことはありませんか?
服の収納はキチンと入って入れば良いものではなく、しっかり服が見つけやすいことがポイントとなり、今はプチプラ収納が流行っており100均のアイテムが収納に活躍します。
普段からこのポイントをしっかり抑えた収納術を実践し、朝の忙しい時間を大切に使えるよう収納術を学びましょう。
衣類を見つけやすく簡単に収納する方法(タンス編)
- 服
お店にディスプレイされているような四角くなるたたみ方がベストです。
タンスに収納する時には縦に入れて並べていくと、重ねて収納するより服が見やすくなり取り出しも簡単で服も型崩れしません。
縦に並べることでいつもより多くの枚数の服が収納できる利点もあります。
- 靴下
靴下は2足がバラバラになって履けなくなってしまうこともあるので、しっかり収納したいものでもあります。
そこで2足を重ねてたたんで、ゴムの部分に足を入れるように収めると小さくなり収納スペースの幅を取らずにすみます。
収納ポイントは、靴下の場合長さによって分けていき、くるぶし丈、普通の丈、ハイソックスと収納すると履く時に探しやすくなります。
- ストッキング
女性には欠かせないストッキングは、すぐに破れたり、ほつれたりし伝線してしまうデリケートなもので収納もなかなか難しいアイテムです。
ストッキングは2回折って端をウエストのゴムの部分に入れ込むことによって、四角くコンパクトになり縦に収納すると見つけやすいです。
収納する時は色別に入れてグラデーションのようにすると、その日に履きたいものをすぐに取り出すことができます。
- シワを予防する方法
たたむと気になるのがシワになることですが、A4のコピー用紙を中に入れてたたむと隙間が適度にできるのでシワが入りにくくなります。
服を購入すると薄い紙が入っていることがありますが、同じように紙を入れることでシワを防ぐお店が実践する方法を身近で使えるようじアレンジしたものです。
特にシーズンが終わって長くしまう時にやっておくと、衣替えしてすぐにシワを気にせず着ることができるようになります。
- たたむのが面倒な時の対処法
忙しく時間がなくてキレイにたたむことができない時には、衣類をくるっと丸めて立てた状態で収納するだけでもコンパクトで見分けやすくなります。
この方法は靴下や下着には有効ですが、服は丸めるとシワになるので服はハンガーにかけておくようにしましょう。
衣類を見つけやすく簡単に収納する方法(クローゼット編)
- ハンガーにラベルをつける
主にコートやボトムスなどを収納するクローゼットは窮屈になっており、探すのに手間がかかるので、ハンガーの見えやすい部分にラベルシールを使ってアイテムの名前を書いてレールにかけておきましょう。
もしラベルシールがない時はわざわざ買わなくても、普段使っているふせんを両面貼りにしたり、メモ帳とセロハンテープを使っても応用できます。
- 小さなライトを設置する
クローゼットはたくさんの服を収納すると重なってしまい探すのに苦労してしまいます。
なるべく必要なものだけを収納するようにし、クローゼットの中にクリップ式で取りつけやすい小さなライトを設置するだけで色がはっきり見えるようになり探す時間を短縮することができます。
- つっぱり棒を活用する
クローゼットが狭く収納スペースが足りない場合には、つっぱり棒を使うと壁に穴を開けずにレールを新たに作ることができます。
しかし、重たいものはNGなので、バッグやマフラー、スカーフなどの小物をかけるようにしましょう。
100均アイテムを使った収納法!
- 収納ボックス
100均にはたくさんの種類のケースがり、収納ケースとして小さいものには靴下や下着を入れるといいでしょう。
可愛いデザインから男性が使うようなシックなデザインまで豊富にあるのでお気に入りのケースを探して使います。
さらに100均で扱っているステッカーに「ニット」「チュニック」などと書いて貼るだけでどこに何があるかわかりやすい収納ボックスが完成します。
- 仕切りを作る
タンスで仕切りを作るのは難しいですが、100均のプラケースを入れるだけで仕切りになり、中がごちゃごちゃせず出し入れも簡単になります。
身に着けることが多いものを手前に移動することによって、取り出しもスムーズにいくようになります。
- 虫食いを防ぐ圧縮袋の活用法
少し着ない期間があり、収納スペースに困るものがある時に100均の衣類圧縮袋に同じく100均にある防ダニシートを入れるとコンパクトになります。
しっかりダニも防止してくれる優れもので、100均の衣類圧縮袋はサイズが豊富にあるのでどんな衣類にも活用できます。
ただし、長期間収納する場合圧縮袋から出すと衣類にシワが入ることがあるので、ある程度の期間の収納の時に実践しましょう。
まとめ
手間をかけずちょっとした工夫をするだけで、収納がぐんと便利になることがわかりました。
部屋の一部の収納を100均アイテムでプチプラなオシャレを演出するのも楽しいので、ぜひ実践してみてください。