誰でも「人に好かれたい」という気持ちを持っていますよね。
人気者のあの人がうらやましいと感じて、自分と比較して落ち込んだりもします。
そんな人に好かれている人は、どんなことをしているのかを詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
「自分は好かれていない」と感じる人は多い!
基本的に私たちはマイナス思考なので、人から嫌われるということには敏感ですが好かれていることに関しては意外と鈍感だと言います。
例えば、自分の方を見てコソコソと話しをされているだけで「私の悪口を言っているんだ」と落ち込みますが、人に「ありがとう」と言われても社交辞令程度にしか感じません。
まずこうした思考回路を基本的に変える必要があります。
人から「ありがとう」「嬉しい」と言われた時はもっと素直に受け入れる心の余裕を持つことです。
こうして考え方を変えるだけでもポジティブ思考になっていきます。
知っておきたい!人から好かれるようになるポイント!
- 挨拶は笑顔で
挨拶なんて当たり前だと思うかもしれませんが、いい大人になっても挨拶すらしない人が結構存在します。
そういう人は挨拶をされても言葉に出さず軽く会釈を返すだけです。
そんな姿を見るととてもその人を好きにはなれないですよね。
「感じが悪い」と思ったことは反面教師にして、逆のことをするように心がけましょう。
「おはようございます」「お疲れさまです」はもちこんのこと、普段の生活の中で職場の同僚には「ありがとう」レストランでは「ごちそうさまでした」と言うことを習慣にしてください。
思っているだけでは伝わらないので、こうした挨拶が笑顔でできると自然に人に好かれるようになります。
- 上から目線にならない
自分の中で「この人は私より上、下」と区別し、接し方を変える人っていますよね。
まず基本的に人はみんな平等だと思って接することが大切なので、勝手にランク付けすること自体が間違っていると言えます。
自分より上だと思う人にはペコペコし、下だと思う人には「これやって」と命令し、会話も「あっそう」と繰り返す人がいます。
客観的に見ているとこういう人は自身では臨機応変なつもりでも、敵を多く作っていることになります。
いつも相手の気持ちを考えて「なるほど」「すごいね」「さすが」と褒める言葉で会話のキャッチボールをするだけでみるみるうちに好印象になっていきます。
いつも相手と同じ目線でいる姿勢を大切にしましょう。
- 悪口は言わない
これは多くの人が知っている好かれるポイントだと思いますが、実践できている人は少ないでしょう。
なぜなら、私たちはいわゆる愚痴を吐くと気持ちが楽になるからです。
その一方で、愚痴を聞かされると自分の心まで暗くなっていきますよね。
悪口は回り回って本人の耳に入ることもあるので、口には出さず他の方法で解消することにしましょう。
例えば、自分だと特定できないSNSやブログで「今日は○○さんに怒鳴られて、腹が立った」と文字にしてみてください。
口にするのと同じぐらいスッキリした気持ちになります。
あとは自分で書く日記にこうして負の言葉を綴っても同じ効果が見込めます。
「悪口を言わない人」は好かれると同時に信頼される存在になるので、うまく発散してみてください。
- 嫌いな人に対してもポジティブに考える
人はみんなと仲良くしたいと考えますが、人それぞれ性格が違うので中には相性が悪い人がどうしても出てくるものです。
プライベートな知人から職場の上司や同僚に至るまで、自分の中で好きになれない人はいて当然となります。
「○○さんは嫌いだから話したくないのに」と考えているとますます嫌いになってしまうので、「○○さんと今日は話しができた」と何でもないことでもプラスに考えるようにしましょう。
嫌いな人のことを嫌な面からだけでなくポジティブな面から見るようにすると、いつか嫌いという感情がなくなることもあります。
長い目で見ると味方になることもあるので、好き嫌いで人を区別しないようにすることも大切です。
- 基本的には「イエスマン」でいよう
ここで言いたいのは「断れない」という意味ではなく「どんなことでも引き受ける器を持とう」という考え方です。
例えば「今日は体調が悪いからこのお仕事頼めますか?」と同僚から頼まれたら、快く「イエス」と言える人でありたいということとなります。
困っている人を助けることは自分を磨くことと同じくらいの効果があり、人から好かれる要素にもなり得ます。
すると「いざという時に頼れる人」という印象になるので、自然と人が集まってきます。
「面倒だからこの仕事をやってもらおう」という人にはきっぱり断れる判断力が重要となるので、よく人を見ることにしましょう。
まとめ
人から好かれるには、相手の気持ちに寄り添うことが大切だとわかりましたね。
何でもポジティブ思考に変わるだけでグッと印象が良くなるので、ご紹介したポイントを実践してみてください。