何事にも一生懸命に取り組んでいたら、気づくと周りの人から「何でもできる」と思われるようになったという女性はアラサーで増えている傾向にあります。
褒められることはいいことですが、できる女性と思われるのはとても疲れるものです。
アラサーに多いこの悩みについて、迫っていくのでぜひ参考にしてみてください。
できる大人の女性とは?
いきなり「できる大人の女性」と言われてもピンとこない人もいるかと思いますが、自分がアルバイトをしていた時や、入社したばかりの頃に憧れた仕事がバリバリできてカッコいい女性を思い出してみてください。
その女性こそが、できる大人の女性だと言えます。
仕事の基礎も身に着けて、仕事でも意欲的に働ける女性はちょうど年齢的にアラサーになる頃です。
「私もそう思われている!」と感じている女性がたくさんおり、意外と息苦しいと感じているようです。
アラサーに多い!できる女性と思われる特徴!
- 仕事でミスはしない
仕事を頑張っているだけなのに、気が付いたら「○○さんはミスをしない」と勝手に思われていることがあります。
そんなはずはなく、機械ではないので当然ミスをすることもあるのですが、その回数がグッと少ないのでそういったイメージが固定化されてしまいます。
「この仕事は任せるよ、期待しているから」と上司にも期待され良いことですが、かなりのプレッシャーを感じます。
こういう場合には、ミスが怖くなるので「もしミスをしても自分でカバーしよう」と考えると心が楽になります。
- 悩み相談の相手役にされる
できる女性と思われているので、ランチや休憩の時などに同僚や後輩から相談話をされることが多いです。
「この人のなら、きっと良いアドバイスをくれる」と思われて、相談されますが特別いい解決法を知っているわけではありません。
基本的に相談は悩みごとであることが多く、悩みは負のオーラを放っているので聞き役であっても心にマイナスなものを抱え込んでしまいます。
一緒になって落ち込んでしまうこともあるので「私だったらこうするけど」と自分の場合の考え方を伝えるだけで、具体的な解決策は自分で考えるように話しを持って行くことがポイントとなります。
- 自分を強く見せている
本当は弱いところもあるのに、何でも1人で解決して自分自身を強く見せようとする特徴があります。
人に弱さを見せることが苦手で、また人に甘えるのも苦手な人に多い傾向にあります。
周りからは期待ばかりされるので、本当はもう体も心もギリギリなのに「まだできます!」と仕事を無理に押し進めて自宅でぐったりなんてケースもたくさんあるでしょう。
強がることは仕事中だけにして、もっと自分を解放する時間を確保することが大切です。
できる女性として扱われる人の息抜きの方法!
- 人間関係を完全に分ける
仕事では褒められ期待されるばかりなので、職場ではできる女性を演じるのなら、プライベートでは一切関わりを持たないようにしましょう。
例えばLINEなどで休みに同僚から連絡が入っても、返信で仕事の時間になってからと徹底することをおすすめします。
きっちりプライベートだけの人間関係を作るためで、プライベートでは何でもできる機械のような人ではなく、感情豊かで可愛い女性という本来の姿で過ごすことで、普段のイメージから逃れリラックスすることができるようになります。
- 休日には本当の自分になる
自分が好きな動物ものや恋愛ドラマなどを休日に見ることで、普段いる職場とは違った雰囲気の中で素の自分となり、感動し涙を流すとストレスが一気に解消できるでしょう。
大好きだったアニメや自分の好きなマニアックな趣味など、職場でのイメージがぬぐえるようなものに集中すると自分らしさを感じることができます。
また、カッコいい女性のイメージではない可愛い服装で身を包み出かけることで「本当の私はこれだ」と感じることで自分を見失うことなく過ごすことができるようになります。
休日は思い切り自分らしく生きることで、職場でのプレッシャーを跳ねのけることができるようになります。
- 涙を見せられる人を大切にする
例えば、幼なじみや学生時代の親友だったり、女性はアラサーにもなると1人や2人心から信頼できる友人がいるものです。
思っていることを何でも話せるし、悩みを一緒に解決してくれる友人と休日はマメに会うことにしましょう。
「会社で期待されてもう苦しい」と本音を語り、辛くて涙を見せられる人がいるだけで「○○ちゃんって昔は不器用だったのにね、今は頼られているんだね」と本当の自分を理解しているからこその答えが返ってくるでしょう。
涙を見せられる人がいるとそれだけで、心の苦しさが変わってくるので大切にお付き合いしてください。
まとめ
周りから頼られたり、憧れの的になることは女性にとって嬉しいことのように見えますが、当の本人はとても窮屈に感じるものです。
私たちアラサーもそういう年齢に入ってきているので、上手く息抜きしてできる女性を頑張りましょう。