男女の友情なんてない!と思うのは女性よりも男性の方が多いようです。でも女性から見ても「男女の友情は難しい…」と思う時があるのです。ではなぜ難しいと思うのでしょうか。そのワケについて一緒に考えていきましょう。
男性と女性の考え方の違いを感じるから
ここで同調してほしいのに!という場面で否定されるような場合があると「やっぱり男性とは友達になれないわ」と女性は思うのです。女性は自分の話を聞いてほしいだけでも、男性は答えを出さないと!と思ってしまうため、ここでズレが生じるでしょう。
こういった時に、やっぱり男女の友情は難しいと女性は思うのです。男性側も、良かれと思ってアドバイスをしたり、答えになるそうな内容を伝えたのに女性に感情的になられて、嫌な思いをする場合も。
男性と女性の考え方には、最初から違いがあるのです。このことを理解しながら友達でいられれば良いのですが、やっぱり女同士のほうが楽!と思うような時もあるでしょう。
恋愛対象でもないのに告白されたから
恋愛対象と思っていなかった男友達から突然告白される場合も。こんな時には「今まで私のこと、どう見ていたんだろう…」と少し寒い気持ちになってしまうのです。恋愛対象と思っていなかった男性から告白されると、女性としては引いてしまうものでしょう。
でも、これをきっかけに少しずつ男性として意識をし始めるケースもあるのです。流れのまま友達から恋人になる二人もいるでしょう。でもこの時に女性は思うのです。「やっぱり男女の友情は難しい」と。
一生友達でいたかった相手とでも無理な場合には、なんだか残念な気持ちにもなるでしょう。
いつの間にか自分から好きになる時があるから
なぜか自分から男友達を好きになる時もあります。今まで気が付かなかったけれど、一番自分のそばにいてくれたのは、あの人だった…と思うと、好きになっている自分にも気が付くのです。
この後、告白をするべきなのかもしくはこのまま友達でいた方が良いのかで悩むでしょう。ここでどうしても恋愛を優先してしまう自分を感じる女性もいるのです。友達でいられない、もう苦しくて無理…と思ってしまい、自分から好きになったことを相手に告げるでしょう。
相手としては、友達としか見ていなかったかもしれません。そして二人の関係はここで終わってしまい、距離が出来てしまうような場合もあるのです。付き合えないのなら友達で…というわけにもいかないのは、男女の友情を保つ難しさでしょう。
男友達の彼女の話を聞くと複雑な気持ちになるから
男友達が彼女の話題を楽しそうにすると、なんだか胸がザワザワしてしまう場合も。これは嫉妬なのかな…と自分でも悩むでしょう。自分に彼氏がいたらこんなふうには思わなかったかもしれません。
でも彼氏がいない場合には、男友達と彼女の仲良しの話は出来れば聞きたくないものです。男友達と彼女のラブラブな話を聞いて「良かったね」と言えるほど、心を広く持てない場合もあるでしょう。でも、友達なら二人のことを応援してあげないと!と無理をしながらでも、男友達の話を聞いてあげる女性もいるでしょう。
いつか自分に彼氏が出来たら、男友達に話をたくさん聞いてもらおう!と割り切れれば、男女の友情は成り立ちやすくなるでしょう。
まとめ
男女の友情が成り立つケースとしては、お互いに大切にしたい相手がいるような時です。この場合はお互いの恋人の話題を二人で話し合いながら、男性心理や女性心理について語り合えるでしょう。
でも片方にだけ恋人がいるような時には、バランスが崩れます。もしお互いに恋人がいないと、時には酔った勢いで一線を越えてしまうような場合もあるのです。だからこそ、男女の友情は難しいと言えるでしょう。