男性は少しのことでは音を上げませんが、やはり人間なので落ち込んでしまうこともあります。
そんな時に彼女としてどうやって励ますべきかとても悩みますよね。
男性はプライドをしっかり持っているため、下手な言葉をかけることによって返って怒りをかってしまうケースがあるからです。
そんな難しい励まし方を彼氏の性格別に分けてアドバイスするので、ポイントを抑えてください。
知っておこう!NGな励まし方!
男性が落ち込む姿を見せる時は、本当にどん底にまで心が沈んでいる時です。
そんな時にNGな励まし方を覚えておきましょう。
まず1つ目は「元気ないね?もっと頑張りなよ!」と相手の気持ちを無視した言葉と、熱いお説教のような言い回しです。
気持ちが沈んでいる時に急激に上昇を求めるような言葉は、相手をせかすだけで効果がないので、徐々に元気になるように励ましてあげましょう。
もう1つは「○○くんが元気ないから、私も落ち込んでしまう」という一緒に落ち込んでしまうケースです。
落ち込んで悲しい上に重くのしかかる形となり、負担になってしまうので注意しましょう。
彼氏のタイプ別!正しい励ましの言葉!
- 寂しがり屋のタイプの彼氏の場合
普段寂しがり屋の彼氏は、落ち込むとそばにいて寄り添って欲しいと考えます。
そのため「大丈夫、私がそばにいるから」と声をかけて、彼氏を安心させるようにそばにいてあげましょう。
この行動と励ましの言葉で、彼氏の落ち込みからくる悲しみは1/2に分かれ、負担がぐっと減っていくので元気になってくれます。
もし、忙しくてそばにいられない時にはマメにスマホで連絡を入れて、LINEなら優しい言葉の入っているスタンプを添えると効果抜群となります。
イメージはちょっと大きな子どもを抱えるような感じで、思いっきり母性を発揮して励ますことを意識しましょう。
- 持ち上げられるのが好きなタイプの彼氏の場合
「やっぱり○○くんはすごいなー!」と褒めると真に受けて「そうでしょ!」と鼻高々になるタイプの彼氏が落ち込むとなると、いつもと同じ接し方では励ますことが難しくなります。
このタイプの彼氏は、本来は明るくみんなのリーダー格である自信に満ち溢れているので、ちょっとの失敗で大きく転んでしまう傾向にあります。
そんな彼氏を励ます時は、言葉やリアクションにすぐ反応する性格を使って「○○くんならいつも通りやればできるね」と最高の褒め言葉を言うことで、比較的すぐに元気を取り戻してくれます。
さらに「私も○○くんのこと応援してるから」と期待を含む言葉も大きく背中を押すことができるので、とにかく言葉でポジティブ思考に変えてあげましょう。
- 普段無口なタイプの彼氏の場合
日頃から口数が少ない彼氏は、頭の回転が速くたくさんのことを考えたり悩んだりしている性格の持ち主です。
たくさん考えている分、それを言葉にする機会が少ないということです。
そんな彼氏はかなり落ち込んでも、その原因や理由を自分から進んで口にすることはないので、ここでちょっとしたテクニックを使いましょう。
自分から言わないのなら「○○くん、職場の上司と最近どんな会話をした?」とかなり具体的な人物や時期を指定して質問をします。
彼氏が質問に答える形で悩みの原因を把握していくテクニックで、この時に女性が得意な聞き上手テクニックも加えて心地よく悩みを吐き出させてあげることで、ストレス解消にもなり元気になってくれます。
無口な彼氏が発言したちょっとしたシグナルを聞き逃さないことも大切です。
- マイペースで意地っ張りなタイプの彼氏の場合
自分のペースを乱さない彼氏に対しては、真面目に対応することでしっかりと励ましてあげましょう。
意地っ張りな面があるので、どんなに悩んでいても「この気持ちは自分にしかわからない」と自分の殻に閉じこもってしまうので「○○くんが悩んでいること、私も同じ経験をしたことがあるよ」と自分1人の悩みではないことを教えてあげます。
その一言で意地っ張りなところがスッと消えていくので、それから彼氏のペースに合わせて「私の場合はこうして乗り越えたよ」と実際のエピソードを披露しながら、一緒に人生の壁を乗り越えていきましょう。
- 天然でボーっとしたタイプの彼氏の場合
天然というと女性に多いタイプですが、このタイプの男性が落ち込むとなるとかなり強烈なことが起きた証拠です。
少しのことでは天然さもあり悩むことが少ないので、こうした時はしっかり励ましてあげたいですね。
天然なところをちょっとからかう形で「あれ?○○くん、今日は元気ないね?どうしたの?」と顔をグッと寄せたり、くすぐったりしてじゃれ合いながら少しずつ彼氏の心に入っていきましょう。
暗い顔をせず「そんなこと気にしないでいいよ」とアドバイスすると元気になってくれます。
まとめ
落ち込んでいる彼氏を励ますと言っても、色んな形でサポートできることがわかりましたね。
普段頼もしい彼氏が落ち込んだ時は、ご紹介したようにそっと助け舟を出してあげられるような彼女でいましょう。