最近、別れ話がもつれて起こるトラブルが多発しており、いつ自分の身にふりかかってくるかわからない問題となっています。
別れる時の準備と話の切り出し方など、2人が新しい方向へ歩めるよう参考にしてください。
本当に別れるべき?決断する前によく考える
どんなに好きでも長い時間を共にすれば、相手の悪い面ばかり目につく時期も訪れます。
今の別れたい気持ちは一時的な感情ではないか、しっかり考えないと別れた後に後悔する結果を生んでしまいます。
こういった場合に効果的な方法は、なぜ別れたいのか具体的に掘り下げて実際に紙に書き出していくことです。
心の中でモヤモヤと考えているより、視覚的にもはっきりし別れを決断すべきか考える材料になります。
気を付けて!別れる時の3つのNG行動!
別れる時にやってしまいがちな3つのNG行動をご紹介します。
- いきなり連絡を絶つ
- 一方的に別れを告げる
- ウソの理由をつける
何気ない別れのできごとだと感じますが、この3つは実はNG行動となります。
20代~30代はお互い結婚を視野に入れた交際をしているため、彼氏が交際に執着し別れることが難しい時期です。
いきなり連絡を絶っても納得していなければ、彼氏は連絡先を突き止めてくるので自然消滅とはならず、新しい彼氏ができたとウソをつくことによって余計に嫉妬されてしまう結果が待っています。
さらに、一方的に別れたことにしても彼氏が了承していなければ、まだ付き合っていると追いかけてくるケースも珍しくありません。
こういう理由でこの3つの行動は避けるべきと言えます。
別れるためにする準備4ヶ条
- 会う回数を減らす
- デートは極端に早く帰る
- 自分から連絡せず、返信率も減らす
- 体の関係を持たない
この4つは準備段階なので徐々に行動に移していきます。
彼氏がこういった行動を受けて、もしかして気持ちが冷めているのではと思わせる作戦で、特にだんだん会わないようにし、体の関係を拒むことで別れを予感させます。
きちんと別れる!会って別れ話をするポイント
やはり別れ話は言いづらいものなので、電話やLINEで済ませたくなりますが、別れを曖昧にしないためにもしっかり会って別れを告げるべきです。
- 会う場所を指定する
少しずつ別れの準備をしていても、彼氏にとって別れ話が寝耳に水なら激しく動揺することも考えられるので会う場所は、人目のあるレストランやカフェを選びましょう。
それによってある程度、彼氏が落ち着いて話を聞いてくれるので、2人きりの密室となるお互いの家や車の中は避けます。
- 会ってすぐに別れを告げる
前もって「大事な話があるから会ってほしい」と告げ、会ってすぐに別れを口にします。
ここでのポイントは、ただ「別れたい」とだけ言うのではなく具体的に別れたい理由を添えることです。
例えば「お金遣いが荒すぎて、価値観が合わないから」「思いやりを感じなくて幸せではないから」と告げることで理由がはっきりし、別れなければならないと彼氏に思わせます。
- あえてハッキリした言葉を使う
ここでいい人にならず、彼氏を傷つけることを恐れると返って関係がこじれてしまうので、ハッキリとした意思を伝えることが必要です。
例えば「もう好きじゃなくなった」と愛情がないことを伝えるべきで、「私よりいい人がいると思う」など曖昧でわかりづらい言葉を使うと彼氏は変に期待を持ってしまいます。
- きちんと感謝もする
ハッキリ別れを告げられ動揺しているこのタイミングで、円満に持っていくため「今までありがとう」と愛情はないけれど感謝している旨を言葉で伝えます。
この言葉によって彼氏は少し心が救われて、落ち着きを取り戻してくれます。
くれぐれも別れるからと言って、ここで「一緒にいても楽しくなかった」など彼氏を非難するような言葉を言ったら怒りをかうだけになるので気を付けましょう。
- 別れを止められても貫く
それでも彼氏が「別れたくない」と条件を出してくることがあります。
例えば「もっと優しくするから」「もう浮気しないから」と改善点を具体的に挙げて、別れを回避しようとしてきます。
ここで彼氏が変わるならと心を流されてはいけません。
強い決意をもって別れることを覆すことなく貫きましょう。
- 別れたことを実感させる
別れ話が終わったらすぐにその場を立ち去り、目の前から消えることで彼氏により別れを実感させます。
そしてこのタイミングで、電話やLINEなどの連絡先をすべてブロックしまったく連絡がつかないようにし、SNSは他の人とのつながりもあるので名前を変えることで対処しましょう。
別れを告げ去られ、さらにまだ話したいと連絡するもすべて切られていたら、さすがにもう交際は無理だと感じてくれます。
まとめ
別れ話のもつれで命が奪われてしまう世の中になってしまっているので、自分の身を守るためにも別れ話は慎重に行うべきです。
交際時にお互いに「好き」と気持ちを確かめ合うように、別れる時も「別れる」と2人とも納得することで新しい出会いへと踏み出すことができるようになります