人が家で1番長い時間を過ごす場所は寝室だと言われています。
そんな寝室は風数で言うと、パワーをチャージする大切な場所として扱われており、さまざまな自分に合った風水のやり方でより良い気を得ることができるので、寝室にまつわる風水の方法をチェックしてみてください。
寝室のカーテン選びのコツ!
基本的に寝室のカーテンはレースと遮光のもの2枚重ねを用意して、光が射す昼間にはレースのカーテンだけ使うことがベストとされており、カーテンがもし1枚だけだと風数上ご近所付き合いが難しくなるとされていて、しっかり夜は遮断しないと夜の気が外へ逃げてしまうと言われています。
カーテンは方角によって効果的な色が変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 寝室が東の場合
東はエネルギーが発信される方角なので、何事においても勢いに乗りたい人は白やラベンダー色を取り入れて、アクセントになる模様として赤をチョイスすることで気の乱れを防ぐことができます。
- 寝室が西の場合
新しいことにチャレンジすると上手くいく気が入ってきやすい方角として活躍が期待でき、さらに元気になるため青系の色カーテンにすると、体調を崩してしまった時の休養にぴったりな場所となります。
- 寝室が南の場合
美しくなる気の流れが良く、おしゃれな感覚が優れる方角で、良いものだけでなく悪いエネルギーもかなり強く入って来るので、しっかり遮断ができるように緑を使ったカーテンで良い気だけと取り入れるようにしましょう。
- 寝室が北の場合
穏やかに物事が進む気が入ってきて、女性ならステキな縁が期待できる方角となっており、恋愛運アップの効果もあるピンクをカーテンに使うことで窓が閉まっていても気を集めることができます。
シーツとカバーを選ぶコツ!
シーツやカバーなどのベッド周りのアイテムを含め同じ色で統一することが、風水ではベストとされています。
寝室なので、眠りやすいように心を静かに落ち着かせるため色の淡いパステルカラーがおすすめで、シーツなどの素材はシルクや綿100%など触れた時に触り心地が良いと感じたものを選ぶようにしましょう。
良い気を入れる換気を習慣にしよう!
寝室にある気をいつも一定に保つことが風水では大切で、そのためには空気の入れ替えが重要となり、窓を開けることによって悪い気を外に出し新しい気を入りやすくします。
換気は太陽が出ている昼間に毎日行うのがベストとなりますが、仕事が忙しい1人暮らしの人は朝起きてすぐに窓を開けて、出かけるまで換気するだけでも十分な効果を得ることができます。
寝室ではやってはいけない風水とは?
これまで、良い気を運ぶ良い風水をおすすめしてきましたが、これからは風水上寝室でやってはいけないことをご紹介します。
- 寝る方向とドアについて
風水の基本に入り口に頭を向けないということがあり、ドアが開いた先に頭が見えるような位置で眠ることは自分のエネルギーを排出しすぎてしまうので、もし位置的にどうしてもそこで寝ることになるのなら、寝る時だけでいいのでドアとベッドの間に部屋にあるイスなどを置くことで解消へ向けることができます。
- ぬいぐるみを置くことについて
大人になっても女性はぬいぐるみが好きな人はたくさんおり、寝室に置いているという場合もあるかと思いますが、良い気がぬいぐるみに吸収されてしまうのでどうしても置きたい時は2つまでにし、あとは他の場所に置く方がいいでしょう。
- ベッドの使い方と置き方について
ベッドにはさまざまなサイズがありますが、シングルベッドを2つくっつけて使うとカップルや夫婦の間を断つ意味を持つので、キングサイズのベッドを使うようにすることで解消することができます。
また、ベッドは壁にしっかりくっつけて置かないと、必要のない隙間ができてしまい気の通り道となると、寝ている間に浴びる気の量としては刺激的になるので隙間が生まれないように配置には気をつけましょう。
- 洗濯や掃除について
寝室は眠るところなので、髪の毛が落ちやすく意外とすぐに汚れてしまうのでホコリなどが溜まらないように毎日掃除をすることを心がけましょう。
またシーツや枕カバー、カーテンなども洗濯をマメにすることで清潔に保ちスッキリするので気の流れが良くなっていきます。
風水では、キレイな状態であることは絶対条件となるので、忙しくて大がかりな掃除や洗濯ができない人は、掃除なら枕元にウエットティッシュを置いて毎朝起きたらベッド周りだけでも拭くようにし、洗濯は週末にまとめて行うことで気の流れを落とさずにすむので実践してみてください。
まとめ
寝室は1日の終わりに寝るところで、悪い気を体から出したり明日への糧となる良い気を吸収したりする大切な場所なので、風水のルールをしっかり守っておきたいですよね。
寝室の風水は色を取り入れることと清潔に保つことが大切となるので、自分に合った風水でより良い気を吸収して生活しましょう。