一言でメイクと言っても色んな場面によってふさわしいものがあります。
遊ぶ時と仕事の時と同じメイクではマナー違反となるので、しっかりと社会人として働く時にすべき社会人メイクをしっかり抑えて身に着けましょう。
社会人メイクでNGなものは?
社会人メイクは基本的にナチュラルメイクで清潔感が大切となり、なるべく自分の顔を生かして無理に作り込まないようにしましょう。
若者や学生さんのメイクでありがちなプチプラコスメを使った色鮮やかなものは避けるべきで、例えばつけまつ毛や明るい色のチークなどは社会人メイクとしてNGとなります。
逆に求められるものは、朝の忙しい時間にしっかりメイクする技と化粧直しができるアイテムなので、自分を美しくするよりも仕事をする上で人に不快感を与えないことを心がけましょう。
新社会人の女性必見!社会人メイクの実践法!
- ベースメイクはマットで厚塗りしない
ベースメイクはナチュラルに仕上げるとすっぴんと間違われてしまうので、社会人メイクはあえてきちんとメイクしているように見えるマットな仕上がりがベストで、ニキビ跡やシミなど気になる部分がある時はコンシーラーを軽くのせてトントンする程度のカバーが自然となります。
そうすることによって、顔全体を厚塗りメイクにすることを避けましょう。
- 気になるくすみはコントロールカラーを
肌のくすみが気になる人は、お肌に透明感を出すパープルをTゾーンとほお骨の上、顎の3カ所に使ってコントロールカラーをすることによって血色が良い澄んだお肌に変身でき健康的な印象に変わります。
- アイメイクは色で社会人らしく
社会人メイクとしてよく使われるアイシャドウは明るめの茶色でラメが入ると濃く映るので、パールが少し入っている程度のものをチョイスしましょう。
大人っぽくしたいのなら、シルバーもおすすめでアイホールにシルバーのアイシャドウをのせると薄いホワイトに見え、目尻はポイントでパールグレーを塗りちょっとしたグラデーションを演出し、仕上げに下まぶたの目尻にシルバーをのせるとさわやかな印象の目元になります。
- まゆ毛は自分の形を生かして
顔の印象を大きく変えるまゆ毛は社会人メイクとしては自分のまゆ毛を生かすことがベストで、アイブロウやペンシル、パウダーで足りない部分だけ描くことで自分に合った形になります。
流行のまゆ毛の形に無理に変えたり、また眉マスカラを使ってカラーリングするのは派手でやり過ぎたメイクに映るので注意しましょう。
- 口元は血色のいい印象に
口紅をすることは社会人としてのマナーのひとつなので、職場の制服などに合ったものをチョイスしましょう。
社会人メイクとしてはピンクベージュやコーラルピンクがおすすめで、唇の輪郭をしっかり描いて立体的に見えるようにして、仕上げに同じ色のグロスで自然な艶に見えるようアクセントとして使いましょう。
グロスは全体的に使うと唇が艶やか過ぎて目立ってしまうので使い方には注意しましょう。
- 爪は大人しい色とデザインに
ネイルは職場によってNGな場合があるので、しっかりチェックし、もしネイルOKならホワイトやベージュにして明るい色で手元に視線が集中することは避けましょう。
一歩大人の女性としてネイルにおしゃれを取り入れたいのなら、デザインはフレンチがおすすめで指を細くキレイに見せてくれる効果もあり、職場でも受け入れられる上品さのあるのでチャレンジしてみてください。
お手本は職場の先輩のメイク!
今までご紹介してきたのは、あくまで基本的な社会人メイクなので自分にふさわしいメイクに迷ったら職場の先輩のメイクをマネしてみましょう。
職業によって求められるメイクも違い、例えば事務職ならナチュラルメイク、接客業なら華やかな顔に映るメイクとまったく違ったメイクをする必要があるので、そこですでに職場に慣れている先輩ならきちんとしたメイクを実践しているのでとても参考になります。
自分で少し派手だと感じるメイクは他の人の目には、もっと派手に映るものなのでナチュラルさを意識することも大切です。
キレイなメイクはプライベートで楽しもう!
社会人メイクは自分がしたいキレイなメイクとは程遠いと感じる女性は多いと思いますが、あくまで職場で働く時だけのメイクだと考えましょう。
おしゃれで流行をいくメイクはプライベートで楽しめるので、したいメイクを我慢することはありません。
デートや買い物だけでなく、会社の飲み会の席など職場の人と一緒になる時も仕事中でなければ華やかでおしゃれなメイクをして出席しても問題はありません。
あくまでメイクにもTPOがあることを忘れずにしましょう。
まとめ
仕事をする時は美しさよりも、第一印象の良さが大切となるので社会人メイクで清潔感のある女性として活躍し、少しずつ求められるメイクを実践していきます。
場面によってメイクを変えることが大人の女性としてのマナーとなります。