化粧水と乳液だけでなく、美容液を使ってケアしている人もいると思いますが、実は多くの人が間違った使い方をしていると言います。
美容液を使うことによって、肌にハリが生まれ透明感ある仕上がりになります。
美容液のNGな使い方をご紹介するのでぜひ、チェックしてみてください。
こんな風に使っていたら要注意!
- 使う量が少ない
美容液の容器や入れ物は、化粧水や乳液に比べるとサイズが小さめの作りが多いため、使っていると減りが早いと感じることがありますそう感じて美容液を使っている人は知らず知らずのうちになるべく減りを遅くしようと、少ない量を使っていることが多いです。
美容液は量が少なすぎると効果が出にくい傾向にあるので、適切な量使うことが大切です。ちなみに美容液のベストな量は500円玉程度だと言われており、美容液によって容器に目安となるサイズ表記があるので確認してみてください。
- 部分的に使っている
美容液を部分的に使っている人が多いですが、これも間違った使い方のひとつです。例えば、美白効果のある美容液ならシミが目立つ頬に、アンチエイジング効果がある美容液なら目もとのシワにと効果を得たい部分にだけ塗るこの方法が実はNGなんです。
もともと美容液は、お肌のトラブルを改善するものではなくトラブルを予防するものなので、顔全体に塗って肌をキレイにしていくのが本来の使い方として正しいものになります。
これから白い肌でシワのない顔を目指すものとして使いましょう。
- オイリー肌なのに油分のある美容液を使う
オイリー肌の人は、美容液を選ぶ時に油分がどれくらい成分として入っているか注意しましょう。ただでさえ、油っぽい肌に油分たっぷりの美容液を使うと特にTゾーンが皮脂で詰まってしまいニキビができる要因になってしまいます。
美容液を選ぶ時は、どんな効果を発揮するかだけでなく油分もチェックしましょう。
- 順番を考えないで使う
美容液を数種類使ってケアする人はきちんと順番を考えて使わないと、効果を得ることができないので気を付けましょう。基本的に、美容液はサラサラとしたものとトロトロしたものの2種類があります。
サラサラしたものを先に使って、後からトロトロしたものを塗ることによってトロトロの美容液が保湿しながら成分を肌に保ってくれます。
これが逆だと、後からサラサラした美容液を塗っても浸透せず効果が出ないので順番をしっかり守って使います。
せっかく美容液を使うならセラミド入りを使おう!
今まで美容液のNGな使い方を紹介してきたので、おすすめの美容液成分もご紹介しておきます。肌のキメが細かくなるには「セラミド」とうい成分が美容液に入っていることが大切になってきます。
もともとセラミドとは、肌にある保湿物質で細胞同士を隙間なくくっつける役目を果たしているので、肌の内側からしっかり水分を確保して逃がさない効果があります。
肌が潤っているというのは、セラミドがたっぷりな状態を言い、不足すると乾燥しカサカサ肌になってしまい肌の内側の水分が蒸発してしまいます。
セラミドが入った美容液を正しく使って美肌になりましょう。
意外と使える!美容液の活用法!
美容液を顔だけに塗っているのはもったいない意外な活用法をご紹介していきます。
- 化粧品に混ぜる
乾燥肌の人は肌のケアだけでなく、化粧品にも美容液を使った方が潤いを保つことができます。ファンデーションに美容液を1滴~2滴混ぜるだけでOK!
艶感のあるメイクに仕上がりになります。
- ヘアセットに使う
髪の毛は静電気が起きるだけでも相当なダメージを受けるデリケートな部分なので、ビタミンE配合の美容液が潤いを与える効果があるのでおすすめです。
使い方は、お風呂に入る前に美容液をスプーン1杯分程度用意し、髪によくなじませ仕上げに頭皮マッサージをします。
その状態のままお風呂に入ることで、美容院のヘッドスパを自宅で味わうことができます。頻度は1週間に1度のペースで日々のストレス解消にもってこいです。
- フェイスパックとして使う
お風呂で顔をクレンジングした後のお肌はすぐに乾燥してしまうので、何もせずに放置するのは実は肌に良くありません。そこでクレンジング後すぐに、美容液をたっぷりフェイスパックのように顔に塗り15分間~20分間入浴をします。
お風呂から出て美容液を洗顔でさらっと落とすと、お肌の角質がキレイに落ちて柔らかい状態になります。フェイスパックも頻度は1週間に1度のペースがベストとなります。
- ネイルケアに使う
爪は健康な状態になるには、保湿が必要不可欠な部分です。本来はネイルもケアできるハンドクリームを塗ることが1番効果的ですが、もし手元になかった場合に美容液を爪に塗り込むと艶のある爪になります。
まとめ
化粧水と乳液で十分だと感じているせいか、美容液を間違って使っている人が多いのでここで一度使い方を確認しましょう。美容液はたくさん活用法があるので、多めに確保して試してみてください。