顔のスキンケアと同じくらい手先のケアも大切だって知ってましたか?
”めんどくさくて、ついつい忘れてします…”なんてダメですよ。
顔よりも手のほうが、年齢が出やすいとも言われてます。
乾燥によるしわで、老け手にならないように、正しいハンドクリームの塗り方を身につけて、手先美人になりましょう。
手は、10歳も老けて見える?
なかなか知られていないことですが、手は実年齢よりも老けて見えるものらしいです。
約3人に1人が、実年齢よりも10歳上に見えるそうです。おそろしい事実ですよね。
手は、顔の皮膚と比較して新陳代謝のスピードが遅いため、若さをキープしにくい上に、元に戻すのも難しいのです。
顔の老化はメイクである程度カバーができますが、手は目につきやすい箇所にもかかわらず、カバーがしにくい箇所です。
顔のスキンケアと同じくらいハンドケアに気を使う必要があるということですね。
手の見た目年齢が、老けて見える原因の1番は”乾燥”です。
乾燥から手を守るためにもハンドクリームの正しい塗り方を知っている事は重要ですね。
ハンドクリームの効果って?
ハンドクリームを使う1番の目的は、乾燥から守るための”保湿”です。
乾燥すると肌が荒れたり、代謝の低下によりくすみの原因になったりします。
日常的にケアすることにこれらを防ぐことができます。
ハンドクリームで保湿することにより、あかぎれの防止や美容成分による美肌効果があります。
保湿する以外にメリットがあるんですね。
ハンドクリームの種類
ひとくちにハンドクリームといっても様々な種類があり、どれが自分にとって良いのか選びきれないですよね。
ハンドクリームを大きく分ける
・保湿系
・ビタミン補給系
・尿素系
の3つに分けることができます。
それぞれどんな効果があるのか説明していきます。
・保湿系
ハンドクリームをつける1番の大きい要因である保湿。より保湿効果が高いものはセラミド配合やヒアルロン酸配合のハンドクリームです。
どちらの成分も体内でつくることができるのですが、年齢とともに減少していくそうです。それによって肌荒れがでてくることといわれております。
そのほかで保湿成分の一例は、シアバター・コラーゲン・グリセリンなどです。
少しかさつきが気になるなというタイプの人におすすめです。
・ビタミン補給系
ビタミンCやビタミンEなどが配合されているハンドクリームは、血行の改善に効果的です。さらにビタミンには美肌効果もありますので、手をより美しく保つことができます。
ビタミン系は、血行の促進効果に適しているということもあり、手先に塗り込むタイプが多いです。
手荒れやあかぎれが気になる方はこちらがおすすめです。
・尿素系
尿素は、角質を柔らかくする効果があります。かかとケア用のクリームに配合されてることが多いです。角質を柔らかくすることにより、お肌のターンオーバーを正常化する働きがあるといわれてます。
ただし、肌が弱い方ですと少し刺激がありますので部分的に使用するのがおすすめです。
ハンドクリームを塗るタイミング
ハンドクリームを手に塗るタイミングは、いつが良いかわかりますか?
・起きた後
・外出前
・手を洗った後
・乾燥が気になった時
・入浴後
・寝る前
など塗るタイミングはたくさんあると思いますが、いつ塗るのが正解かといいますと”全て正解”です。
気づいた時にこまめにケアするのがおすすめです。意外と忘れてるタイミングといえば、外出前。
外に出たり、エアコンがかかっている場所に行ったときに”手が乾燥してるかも”と感じたことはないですか?
水に触れた後以外でも乾燥はいたるところにあるんですよね。
外出前にもたっぷりハンドクリームを塗って乾燥から手を守りましょう。
ハンドクリームの塗り方
①手全体をあたためる
できれば蒸しタオルなどであたためてからがおすすめですが、入浴後でもOkです。
さらに保湿力をあげるには、化粧水と併用すると肌が柔らかくなり、浸透力アップします。
スプレータイプがおすすめです。
②片方の手の甲にハンドクリームをだす
ハンドクリームを出す正しい量は、人差し指の第一関節くらいの量です。
③手の甲を合わせて優しくなじませる
④指先を1本ずつマッサージする
指の側面を挟んでさすり、上下に挟んで付け根から指先に向かって塗ります。
そして、指をもみほぐすようにマッサージをします。
マッサージするように塗ると血行があがるとともに、リラックス効果もありますよ。
⑤最後に手のひら全体になじませたらOK
まとめ
ハンドクリームの正しい塗り方についてご紹介しましたがいかがですか?こまめに保湿をして、今年の冬は乾燥知らずの手先美人になってくださいね。
また、ハンドクリームを塗っておくと静電気防止効果もあるそうです。
余談ですが、ハンドクリームは手以外にも使用ができちゃうんですよ。
スキンケアとして顔にも使用できたり、油分が多いものですと、クレンジング代わりになったりもします。
ヘアケア用として少量をタオルドライした髪につけて、ドライヤーの熱から髪を守ったりもしてくれるそうです。