お金をかけずに簡単にできる有酸素運動と言えば、ウォーキングですよね。
ウォーキングもただ単に歩くだけでは長続きしないので、ちょっとしたコツとメリットを知っておく必要があるでしょう。
これから詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
実践しよう!ウォーキングを長続きさせるコツ!
- 記録をノートにとる
ウォーキング専用ノートを作って、その日ウォーキングした道や時間、天気などを記録していきます。
長続きさせるために1番大切なモチベーションも一緒に記録するといいでしょう。
やる気があった日やしぶしぶ出かけた日などを折れ線グラフにすると、どんなウォーキングが自分に合っているかとてもわかりやすくなります。
ノートをつけることが楽しくなる工夫をすると効果的です。
- ウォーキングコースをたくさん持つ
毎日同じコースではすぐに飽きてしまうので、いくつかのコースをあらかじめ考えておきましょう。
例えば、晴れの日は景色がいいコースを、雨の日や疲れている日は緑の多い公園でマイナスイオンを浴びるなどケースバイケースでコース変更してみましょう。
道に制限はないので、無限に好きなところをコースにすることができます。
- ウォーキングしながら勉強する
私たちアラサーになると仕事でのスキルアップや趣味で、英語をはじめとする外国語をマスターしたくなったりしますよね。
そこで、ウォーキングをしながらイヤフォンで外国語を聞くことで自然と耳慣れてくるでしょう。
聞くことがマスターへの近道となるので、時間を割くことなくウォーキングと一緒に実践することで時短にもなり、楽しみが増えます。
- 気になるところを目的地とする
住んでいると「近くにおしゃれなカフェがオープンした」「あるける距離にランチが美味しいお店がある」などの情報は結構入ってきますよね。
そういった情報をしっかりこの目で確かめるためそのお店を目的地に設定して、ウォーキングをしてみましょう。
行くまでに「どんな外観のお店かな?」「今度休みの日に行ってみようかな?」とワクワクした気持ちになります。
まずは、雰囲気を確かめる下見をしてみるのも楽しいと思います。
- ウォーキンググッズをそろえる
今、ウォーキングをする人がとても多いので靴からウエアに至るまで色々な種類のグッズが出ています。
歩きやすい靴やウォーキング専用のウエアなど、自分のお気に入りを探してみましょう。
女性は身に着けるものでテンションが上がる傾向があるため、ウォーキングでもおしゃれを楽しんでみてください。
知っておこう!ウォーキングをするメリット!
- 生活習慣病の予防
ウォーキングをすると体内の糖質や脂肪が燃焼するので、心臓や血管の機能があがり生活習慣病を予防することができます。
自分で健康やダイエットのためウォーキングを始めると、しっかりとした生活を心がけるようになるため生活の乱れからくる病気を自然に防ぐことができるようになります。
- 冷え性の改善
足の筋肉はウォーキングをすることによって、収縮を繰り返すので血行が少しずつ良くなり全身の血がめぐるようになり冷え性を改善することができます。
足元から血行が良くなることで自然と冷え性をサヨナラできるでしょう。
- 高血圧や脳卒中を予防
ウォーキングが習慣化すると体内の循環器系や呼吸器系の機能が高まるので、高血圧の人は少しずつ血圧が下がるようになり、突然倒れる脳卒中の危険性も低くなる傾向にあります。
- 骨粗しょう症の予防
女性は年を重ねると骨が弱くなる傾向にありますが、骨を作るビタミンDは食事以外では日光浴で作ることができます。
よって晴れの日にウォーキングするだけで、ビタミンDが多く作られ自然と骨が丈夫になっていきます。
また、ウォーキングの刺激によって骨密度が上がるとも言われています。
- 肩こりの解消
ウォーキングをすると体全体の筋肉の80%を使うことになるので、まずは足元の血行が良くなります。
次にその血行の良さが上まで昇ってきて、心臓の機能を上げて全身の血行を良くするので、体の老廃物をデトックスする形で肩こりが解消へ向かっていきます。
- ニキビの予防
生活習慣の乱れや運動不足が原因となる場合が多く、新しい皮膚は血行が悪いと栄養素が足りずニキビとなります。
ウォーキングをすることによって、汗をかいて体全体がポカポカすることで皮膚温度が上がると、スムーズにターンオーバーができるようになり予防につながります。
- ストレス解消になる
ウォーキングは脳の中にある前頭葉の血行が良くなるので、やる気が出て前向きな考え方ができるようになると言われています。
気持ちのリフレッシュもできて、心臓と肺が脳により多くの酸素を送るので、頭がスッキリする効果も期待できます。
まとめ
私たちアラサー世代になると仕事や家事に追われて、どうしても運動不足になりがちですよね。
まずは気軽に始められるウォーキングをすべく、続けるコツとメリットをしっかり頭に入れてチャレンジしてみてください。