仕事でのスキルアップを狙うなら、外国語をマスターすると周りと差をつけられるかもしれません。
しかし、勉強が苦手とうい人のために大人になってから外国語を学ぶコツをご紹介します。
ちょっとしたコツで、グッと上達する学び方に注目してください。
スキルアップにつながるのはどの外国語?
世界中で色々な外国語が使われていますが、スキルアップを考えるとどの言葉を学ぶことが効果的なのでしょうか?
まず思い浮かぶのは「英語」で世界中の人が学んでいるので、一般的に1番通じる言葉と言っても過言ではありません。
他には「フランス語」は約2万2000人の方がしゃべる言葉で、現在はオリンピックの公用語にもなっています。
アフリカ系のお仕事をする時には、フランス語は話せることが条件に挙がることがとても多いそうです。
また「スペイン語」は4億人の方がしゃべっており、北米で働く時に役立ちます。
「ドイツ語」はヨーロッパを代表する言葉で、化学やバンキング、エンジニアの世界で強いとされています。
抑えておこう!外国語を身につけるコツ!
- 机ではなく人と向き合う
日本人は何かを学ぶ時には必ず「机に向かう」ことを実践してきましたが、外国語を学ぶには「読み書き」ができるよりも「聞き取りや話せること」の方が大事になります。
そこで、机に向かうのではなく外国の方と向き合うことからはじめましょう。
どれだけ自分の心の壁を取っ払うことができるかによって、本心で向き合うことが可能になっていきます。
まずコミュニケーションをとることで、自分がどんなことを話したいかを知ってから学ぶことをスタートさせてみてください。
- 好きな歌で覚える
学びたい外国語の国の好きな歌をチョイスすることからはじめてみましょう。
きっと1曲も知らないことが多いと思うので、YouTubeなどで国名と歌を一緒に検索すると簡単にその国の曲に出会えます。
チョイスするポイントとしては、テンポが早く聞き取りづらい曲は外してスローで言葉が耳に入ってくるものを選ぶことです。
有名な話で横綱の白鵬関が夏川りみさんの「涙そうそう」の歌詞で日本語を覚えたというエピソードがありますが、かなりゆっくりとしたテンポであることがわかりますよね。
この要領で曲を選び、歌詞カードを持ってわからない言葉を少しずつ調べてみてください。
- 言葉とシーンを一緒にイメージする
例えば、外国語で「ただいま」という言葉を覚えようとします。
ただいまは、仕事から帰宅する時や出迎えてくれる旦那さんや家族をイメージすることができますよね。
そこで、日常生活の中で自分が実際に使うタイミングをイメージしながら単語を覚えていきます。
この方法で覚えることで、日常的に使う言葉から学ぶことができます。
家族に同意を得られたら「ただいま」の一言だけ外国語を使ってみるのもいいかもしれません。
まわりに協力してくれる人がいるとより一層勉強に身が入ります。
- 街で見るものをすべて訳していく
街には人がいっぱい溢れていますが、それと同じくらいあるのがお店の看板です。
例えば「○○カフェ」「花屋さん」などの看板を見て、学んでいる外国語に置き換えていきます。
その国を訪れたような気持ちで言葉を学ぶことができるので、楽しさがわいてくるでしょう。
わからない場合はすぐに調べられるように小さい辞書を持ち歩き、メモ書きすると覚えやすいです。
この方法なら特別に時間を設けなくても、帰宅途中や買い物中に実践することができます。
- 話すことが好き
外国語が1番上達するのは、相手と話す実践を繰り返すことです。
基本的に話すことさえ好きなら、おしゃべりするだけでたくさん練習することが可能となります。
話す回数が多いほど、自分の中の語学力がグンっとアップするでしょう。
伝えたいことがあるのなら、もっと勉強して相手に想いを伝えたり、会話を楽しむこと自体でも耳で学ぶことが簡単にできます。
この時笑顔は忘れずに、言葉がまだ上達していなくても明るい気持ちを持っていることが伝わります。
- その国の方の発音をマネする
マネと聞くと誰かをコピーするイメージがありますが、ここで言うマネはちょっと違います。
もっと発音を良くするために実践するマネです。
例えば、日本では「コーヒー」と発音しますが、英語圏の方は「カァヒィ」と言い発音がまったく違うケースがあります。
こういった場合、せっかく覚えた言葉が通じないことも出てくるためネイティブな発音ができるようにマネをしてください。
単語ひとつひとつの発音はとても大切なので、よく耳を澄ませてください。
まとめ
私たちアラサーは外国語というと英語を中学高校と6年間学んだ経験がありますが、スムーズに会話できるまでいってない人が多いと思います。
スキルアップを目指すには会話が重要になってくるので、大人ならではの学び方をすることが大切となります。
ご紹介した中から自分に合った方法を見つけて、ネイティブな外国語を身につけましょう。