頭に入れておこう!災害の時に役立つ豆知識

日本は、大雨・地震・台風などの“天災”が多く、常に“災害”に備えた準備をしておく必要があります。

「自分の住んでいる地域は“災害”にあう事はないだろう」

「災害が起きても何とかなるでしょ~。」

なんて“災害”を甘く見ていると、自分が“災害”に巻き込まれてしまった時にどうする事も出来なくなってしまいます。

実際に“災害”が起きてしまった時、あなたはどんな行動をとれば良いのかをご存知ですか?

また、災害に備えて何を準備しておくべきか・災害が起きたらどんな事を注意しなければいけないのかなどといった“知識”がありますか?

“災害”はいつ起こるかがわかりません。

なので、いつ“災害”が起きても大丈夫な様に自分の災害に対する“知識”を増やしておきましょう。

今回は皆さんに『災害の時に役立つ豆知識』をご紹介します。

この記事を読んでおけば“災害”が起きた時も慌て事なく行動する事が出来るはずです。

災害の時に役立つ豆知識

早速「災害の時に役だつ豆知識」をご紹介します。

災害が起きてしまうと、電気・ガス・水道といったライフラインが使用する事が出来なくなります。

ライフラインが復旧するまでの数日間は、ライフラインが使用出来ない生活がどれだけ不便で大変なのかを実感するでしょう。

そこで、今回は電気・水道が使用出来なくなってしまう時に役立つ豆知識を中心にご紹介させて頂きます。

◎電気が使えなくなったら…

電気が復旧するまでの期間は、およそ1週間かかると言われています。

“電気”が使用する事が出来なくなってしまうと、夜は真っ暗闇の中で過ごさなければいけなくなるだけでなく、日々の生活で何気なく使用している電化製品はただの“置物”に変わり、普通の生活をする事が困難になるでしょう。

そんな時に役立つ豆知識をご紹介します。

★ペットボトル×懐中電灯で簡易ライトが作れる★

電気が使用出来なくなって1番困る事と言えば、明かりが無くなる事だと思います。

電気が使用出来なくなった場合、皆さんは懐中電灯を使用すると思いますが、懐中電灯の光は特定の方向しか照らす事が出来ないので部屋の中全体を明るくする事は出来ません。

そんな時に役立つのが“水を入れたペットボトル”です。

水を入れたペットボトルを懐中電灯の上に置くだけで、懐中電灯の光が部屋全体に行き渡り“簡易ライト”になってくれるのです。

これは懐中電灯だけでなく、使用していないスマホでも行う事が出来るのでいざという時に試してみて下さい。

★ツナ缶がランプになる★

停電が起き、電気が使用する事が出来なくなってしまった場合、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。

そんな時は、非常食として備蓄してある“ツナ缶”を使用してランプを作ってみましょう。

  1. ツナ缶の真ん中に穴をあける
  2. ティッシュを“こより”にしてランプの芯を作る
  3. 作った“こより”を穴の中に入れ火をつける

ツナ缶の中には、油が入っているので直ぐに火が付き、ランプに早変わりするのです。

中のツナは問題なく食べる事が出来るので、安心してくださいね。

◎水が使えなくなったら…

断水してしまい、水が使用する事が出来なくなると飲料水を摂取する事が出来なくなるので、私達の生死までを脅かす事があります。

また、お風呂に入れなかったりトイレを流す事も出来なくなります。

水道が復旧するまでの期間は、およそ2週間~3週間かかると言われています。

なので、いざという時の為に、飲料水は多めにストックしておく様にしましょう。

★浴槽のお湯を抜くタイミングはお風呂に入る時にする★

私達の生活には“水”は必要不可欠な物です。

そんな“水”が使用出来なくなってしまうと、とても困りますよね。

そうならない為にも、“災害”が起きた時は、水が使用出来なくなっても大丈夫な様に沢山の水を湯船に貯めておく事が当たり前になっていますよね。

湯船に“水”を溜めておけば、仮に飲料水が無くなってしまっても沸騰させれば湯船の水を飲む事も可能ですし、断水をしてしまっても慌てる事が無くなると思います。

しかし“災害”はいつ発生するかがわかりません。

なので、いつ災害が起こっても大丈夫な様に、湯船には常に水が溜まっている状態にしておきましょう。

お風呂で湯船に浸かった後お湯をすぐに抜くのではなく、次の日のお風呂に入る時間に抜く様にすればいきなり“災害”が起こった時も慌てて水を貯める必要がなくなります。

★水+ビニール袋で水のうが作れる★

大雨や台風によって川の水位が上がったり洪水が起きてしまうと水道管が壊れ“断水”が起きてしまいます。

すると、断水だけでなく排水管から水が逆流してしまい、トイレや洗濯機の排水溝から水が溢れだしてきてしまいます。

排水溝から水が逆流するのを防止する為には、排水口のある場所に“水のう”を置いておく必要があります。

“水のう”を排水口に置いておくだけで、水の逆流を防ぐ事が出来るのですが“水のう”をいきなり作ろうと思ってもどのように作れば良いかがわからない人もいると思います。

そんな時は家の中にある物で作る事が出来る“水のう”を作りましょう。

  1. ビニール袋の中に水を3分の1位入れる
  2. 水を入れたビニール袋に空気を入れパンパンにする
  3. トイレ・洗濯機の排水口に①~②で作った“水のう”を置く

これだけで、外部からの水の逆流を防ぐ事が出来るので、大雨や台風の時は“水のう”を準備して水の逆流を事前に防ぎましょう。

まとめ

今回は『災害の時に役立つ豆知識』をご紹介しました。

災害が起きた時に、慌てずに自分の身を守れる様に今回ご紹介した項目を頭の中に入れておきましょう。

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