最愛の人からのプロポーズから念願の結婚となると、最初に思い浮かべるのは両親の顔ではないでしょうか。
今まで大事に育ててくれた両親から祝福されると思いきや、思わぬ反対にあったらどうすべきかわかりませんよね。
もしもの時のために結婚に反対された時のポイントをご紹介していきます。
当人にはわからない!両親が結婚に反対する理由!
- まだ2人とも若い
私たちよりずっと長い人生経験を持つ両親からすると、2人はまだ結婚するには早すぎると思われている可能性があります。
今は晩婚化が進んでいるので、若いうちには自分のやりたいことをするという人が多いため若いうちに結婚すると飽きてしまうと考えられているようです。
今だけ良くても長い人生を共にすることはそう簡単なことではないという思いからの反対なので、若いことがネックになっていることがあります。
また、若いうちに結婚してすぐに別れてしまう確率がとても高いことが両親の心配の原因とも言えます。
- 彼氏の仕事に対する不安
この不景気な世の中、大事な娘を嫁がせるには仕事が安定した男性でないと納得できないと考える両親はたくさんいます。
よく公務員は仕事が安定していると言いますが、もはや高い役職でない限りいつ仕事がなくなってもおかしくない世の中です。
まずは彼氏の仕事に特別な資格が要るか、真面目に勤めているのかなど詳しいことを話すことで不安材料を消していく必要がありそうです。
国家資格などちょっとのことでは職がなくならない仕事を選ぶといいでしょう。
- 付き合って間もなない
結婚する当人は交際期間が短いことに納得していても、急に結婚と聞かされた両親にとってスピード婚はとても不安なものです。
スピード婚という言葉もありますが、実際にスピード離婚という言葉もあるからだといえます。
せっかく嫁いでも自分の娘が離婚して帰ってくる確率が高いとわかっていれば、反対されて当然となります。
短い期間でも2人の愛はすでに結婚に至るまで実っていることを両親に伝えることがキーポイントになりそうです。
また「長すぎた春」という言葉があるように交際期間だけ長くても、うまくいかないケースもあるのでそういった例を挙げながら説得してみてください。
- 家庭環境が違い過ぎる
家庭環境の違いを具体的な例で説明すると、例えば彼氏が医師で、他の家族や親せき一族も医師ばかりというケースが挙げられます。
他にも教師や公務員など家族や一族で同じ職業を持っている家庭環境は、一般的に見ると珍しいと考えられます。
一般の家庭で育った自分の娘が医師の一族へ嫁ぐと考えると、価値観の違いなどに苦しむのではと心配するのです。
さらに生まれてきた子どもも、医師を目指す必要性を求められることも挙げられるでしょう。
両親に結婚を納得させるテクニック!
- 自分たちの気持ちを伝える
私たちは軽い気持ちで結婚を考えているのではなく、しっかり将来を見据えて結婚を望んでいる気持ちを伝えましょう。
とにかく両親が納得できない点や不安な点を払拭することがポイントとなります。
簡単に崩れない愛情があることやこれからの2人の人生設計を具体的に提案することで、両親を安心させることからはじめましょう。
- 彼氏の人柄を知ってもらう
両親が彼氏のことを気に入っていないのなら、性格や今までどのように育ってきたのかなどもっと深いところまで知ってもらいましょう。
もしかして彼氏の家庭環境や仕事、見た目で悪い先入観を持ってしまっているだけかもしれないので、人柄の良さをアピールすることが大切です。
また両親が安心できるであろう条件を見つけてもらうと、2人で乗り越えるハードルが具体化するでしょう。
- 両親とも親しい人を間に入れる
例えば、幼なじみの友人や家族ぐるみで仲良しな人に間に入ってもらうことを考えてみてください。
両親の方も心が開ける人がいることで話の展開がスムーズになるでしょう。
まずはその人に結婚に賛成してもらい「この2人なら大丈夫」「結婚しても上手くいくよ」と客観的な立場から意見してもらうことで両親の心によく響かせます。
当人と両親だけではいつまでも話し合いが平行線になってしまうので、こうした人を入れるのは解決策のひとつとなります。
そういった人が見つからない時は、姉妹や兄弟に味方になるよう頼んでみるといいでしょう。
- 彼氏の仕事の将来性をアピールする
仕事上結婚すると一人前に見られたり、責任感があると思われたりするケースがあることを両親に話しましょう。
そして今結婚するからこそ、妻がいる生活を送ることでより仕事に力を入れることができる環境が整うと説得します。
仕事に打ち込める環境があるからこそ、そういう人が出世してくことも理解してもらえば、娘が嫁いでも仕事が安定するから大丈夫だと考えてくれるはずです。
まとめ
大好きな両親から結婚を反対されることはとても辛いことだと思います。
しかし、ご紹介した通り反対するには理由があるので、ひとつひとつを2人で解決していくことが大切となります。