マリッジブルーというと結婚前に将来について悩むイメージがあり、結婚を意識していない女性には関係のないものだと思われています。
しかし、人生はどう発展するかわからず、いつ自分の身に一生に関わる結婚に対する悩みであるマリッジブルー起こるかわからないので、マリッジブルーの対処法を抑えておきましょう。
マリッジブルーとなりやすい時期
まずマリッジブルーとは、結婚前に彼氏としては良かったけれど人生の伴侶としてふさわしいのかと結婚が漠然と不安に感じることを言います。
悩み方も人それぞれで例えば、金銭感覚の違いや男性の両親と同居するプレッシャー、結婚では失敗できないという考え方など「本当にこれでいいの?」と不安が押し寄せてきます。
マリッジブルーになるのは、結婚の前後で1番なりやすい時期は結婚準備をする時だと言われており、結婚準備中にケンカするカップルが多いのでそれが不安へとつながりやすくなっています。
今までの環境の変化は進学や就職というものでしたが、苗字だけでなく住む場所やライフスタイルすべてが変わる結婚は、経験のない大きな変化が伴うので不安はつきものとなります。
もしマリッジブルーになったら考えること!
- 理想の女性になろうと背伸びしていないか
彼氏のことが好きが故に彼氏好みの女性になろうと、無理をしていないか考えてみましょう。
女性として美しくなるのは良いことですが、彼氏の理想像を追いかけているとなると精神的に無理に自分を演出していることとなり長い間続きません。
結婚するとなると、これからの長い人生を共に過ごすこととなるので、一番大切なのはありのままの自分でいられることで、背伸びした自分を愛している彼氏との結婚は大きな不安をかきたてられる原因となります。
本当の自分とはどんなものなのか、彼氏と一緒にいる時の自分の気持ちをもう一度しっかりと振り返ってみましょう。
- 結婚した将来に期待ばかりしていないか
例えば「彼氏は絶対に出世して高いお給料がもらえるようになる」「結婚したらもっと私は幸せになれる」と結婚したら良いことが必ずあると感じていませんか?
それは結婚に求めるものだけが多く、マリッジブルーの中でも注意すべきポイントとなります。
人生何が起こるかわからないので、過度な結婚に対する期待はするだけ自分を不安に陥れるだけなので考え方を変えていきましょう。
どんなに安定した職業に就いていても、この不景気の中先がどうなるかわからないので、明るい未来を勝手に描くより、逆に職を失ったとしても自分もたくさん働いてお互いを支えあることを想定していた方が気持ちも楽になります。
結婚後の幸せも「してもらうのではく、してあげる」と考えている方が実現するので、相手に頼る考え方は辞めましょう。
- 彼氏の欠点も好きかどうか
お付き合いをして結婚へ発展したのなら、彼氏の欠点を必ず知っているはずで、その欠点を自分がどう受け入れているか考えてみましょう。
例えば「彼氏があまりお風呂に入りたがらないこと」が欠点だと感じているのなら、それを受け入れて気にならないか、苦痛に感じるかを今一度考えてみましょう。
結婚をしたら一緒にいる時間が増える分、彼氏の欠点ばかりに目が行くようになるため欠点を愛せているかよくチェックすることが必要です。
今すぐに受け入れられなくても、結婚生活を続ける中で愛する努力で改善できるかを考えましょう。
- 彼氏の家族とうまくやれそうか
結婚は2人だけのものと言いますが、実際に結婚すると自分の家族と彼氏の家族とがつながることが良くわかります。
まずは彼氏のご両親とは長いお付き合いになるため、仲良くやっていけるか不安要素があるのなら結婚する前に解消しておくことが大切です。
そのために必要なのは間に入ることとなる彼氏の活躍で、特に彼氏の母親に対することは相談してうまく解決する方法を練っておくことで対処していきましょう。
昔と違い現在は、両親の他に彼氏の兄弟や姉妹までお付き合いがある時代なので、年齢が近い分友人のように親しくなれるかがポイントで、親戚で揉めた時に助けてくれるキーパーソンになる可能性があるので、絆を深めておきましょう。
- もし、子どもが授からなくてもやっていけるか
最近は妊活という言葉が当たり前に使われているように、結婚はしたもののなかなか子どもが授からないケースが多くあります。
お互いに子ども好きでも授かることができなかった場合に、生涯2人だけの生活を送る覚悟があるかどうかはしっかり結婚前に彼氏と話し合っておきましょう。
子どもがいる生活と大人2人だけの生活には大きな違いがあり、人生の楽しみ方も変わってくるので、ポジティブな方向で考えておく必要があります。
まとめ
結婚は一生を決める大きなことなので、決断してからも悩むことはよくありますが、今ご紹介した点を抑えてみるとあらかじめ2人でしっかり話し合えば解決するものばかりでしたね。
マリッジブルーになったら、1人で悩まず彼氏に相談することをおすすめします。