もっと一緒にいたいと2人で暮らす同棲に憧れを持っている女性のために、実際に同棲する前に抑えておくべきポイントをご紹介します。
さらに、同棲カップルに向けた同棲解約ホケンもあるのでぜひ活用を考えてください。
ついに登場!同棲解約ホケンとは?
結婚と違い同棲は法律上、何からも守られないデメリットがありましたが同棲を解約した時のサポートをしてくれるホケンが登場しました。
未婚のカップルが初めて2人で一緒に住むためこのアプリを利用して賃貸物件を契約し、「同棲届け」に記入し写真をSNSに上げた時に通用するホケンです。
その後もし2人の同棲が解約された場合、同棲が1年以上2年未満で10万円、1年未満で5万円が支給される仕組みになっています。
同棲は一般的に3年以内に解消されるケースが多く、できるだけ長く同棲を続けるサポートをしてくれます。
ちなみに2018年10月31日までに結婚するとボーナスとしてお祝い金2万円がプレゼントされます。
同棲をスタートさせるなら、ぜひ活用してみてください。
同棲するメリットとは?
結婚する前に一緒に生活することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?
- 結婚後のライフスタイルが把握できる
デートだけでは見えない男性の習慣や癖を結婚後ではなく、同棲中に体感することができるのは大きなメリットとなります。
違う環境で育っているためどちらの生活習慣に合わせるかも大事になってきます。
特に男性は自分の時間を大切にするので、同じ屋根の下に住んでいてどれくらい時間を共有できるのか、果たしてその時間で自分が満足できるのかは結婚前に知っておきたいです。
あと、重要なのはお金の使い方や価値観に大きな差がないかをしっかりチェックし、どうしても合わないなら離婚でなく同棲解消ですむことも大きいです。
- 結婚費用が貯まる
2人が一緒に住むことによって家賃や光熱費が半分になり、その分を貯金へと回すことができるようになります。
結婚式など2人のために使う費用を1つの貯金箱や通帳で貯めることは、目に見えて自分たちの将来が具体化していくので楽しむことができます。
- 女性は安全を確保できる
同棲なら、2人で住む家に帰るのでぬくもりを感じながら生活を送ることができます。
特に女性の1人暮らしは防犯上、不安があり男性と住むことで一気に解消され心強くなります。
宅急便の受け取りなど、何気ない日常も玄関に男性の靴があるだけで安全に過ごすことができます。
同棲で起きるデメリットとは?
同棲する前に覚悟しておきたいデメリットをご紹介します。
- 自分の時間が減る
特に女性は、仕事だけでなく家事を2人分負担するケースが多くその分自分の時間が削られてしまいます。
今まで趣味にかけていた時間や友達とのお出かけなどが極端に減ってしまうので、ストレス解消法がひとつなくなってしまいとても負担が大きくなる面があります。
- 結婚のタイミングを失いがちに
女性は同棲を結婚への大きなプロセスだと考えていますが、一方男性は1人暮らしの時より家事の負担が減り楽になるので、それに甘え同棲生活を満喫してしまう傾向にあります。
それによって、結婚より同棲の方が心地いいと長引いてしまうことが多いです。
- 結婚しても変化を感じない
なんとか同棲から結婚へ進んでも、同棲生活と結婚生活の違いがあまりないので新鮮さはありません。
結婚し一生を共にすると意識すると女性は、男性の癖などが気になりうるさく注意してしまい男性に母親のような存在と思われてしまうことがあるので気を付けておきましょう。
- 自己責任の負担がある
法律上は、同棲は何の義務もなく守られることがありません。
例えば、女性にお金のトラブルが起こっても男性には無関係、女性が妊娠した場合も辛い決断を言い渡される可能性もあります。
結婚へつなげるための同棲のルール
メリットデメリットを学んだところで、同棲生活を結婚へ進めるためルールを決めましょう。
- 家事について
家事は女性がして当たり前とされ1人で負担する傾向にありますが、しっかりと仕事の状態など考慮して役割分担をあらかじめ決めておくことで、2人の間に不満やケンカが起きなくなります。
- お金について
女性は生活費をしっかり確保しておきますが、男性が独身気分でお金をパッと一気に使ってしまうとお互いに負担する費用に悪循環が生まれてしまいます。
特に、家賃や光熱費、食事の費用など2人ともかかわりがある費用について納得できるようどちらがどのように費用を出すか細かく決めておきましょう。
まとめ
好きで離れたくないからと気軽に同棲をスタートさせると費用面などで大きなリスクを負うことになります。
同棲生活は結婚と違いある日突然別れがやってくるものなので、結婚への準備期間として2人で話し合い計画的に同棲をしましょう。