相手の気持ちが知りたいというのは、どんな時も思うことです。恋愛中は冷静でいられない部分もあることから、特に相手の気持ちが知りたいものです。そんな時に便利なのがタロット占いです。
タロット占いを知らない方はいないでしょうが、実際に占ってもらった人は少ないといえます。そこで今回は、タロット占いの意味からカードの種類までご説明しましょう。
タロット占いの歴史
タロット占いを聞いたことがないという人はいないほどメジャーな占いですね。しかし興味はあっても「実際に占ってもらうのはなんだか怖い」という方がほとんどでしょう。でもその神髄を知るとしてみたくなること間違いなしですよ。
その名前を知らない人はいないほど長年、何世代にもわたって人々を魅了し続けているタロット占いですが、こんなにポピュラーになったのはそれほど古くはありません。タロット占いのはじまりは「タロットと呼ばれるカードのパックで楽しむ方法」という書物からです。
エテイヤというパリの占い師が執筆した本です。、本格的に広まり始めたのは19世紀からです。日本でタロット占いが身近なものになり始めたのは、1970年代頃からです。
大アルカナと小アルカナ
タロットカードは78枚のカードからなっています。そしてこれは大きく分けて2つの種類からなります。
・大アルカナ→22枚のカード
魔術師、戦車、太陽など一度は見たことがあるようなカードばかりです。タロットカードのメジャーなものが集まっているというイメージです。抽象的な意味を持つカードです。これだけでも十分、占うことが可能です。
・小アルカナ→56枚のカード
ワンド、ソード、ペンタクル、カップの4種類のカードからなっています。トランプで言うダイヤやスペードのようなものです。
恋愛タロットカードの種類
タロットにはカードそれぞれに意味があり、それは相手の気持ちを知ったり恋愛の行く末などを明確に知らせてくれます。
・愚者
恋愛に無関心で理想の恋を求めて無謀な恋愛に体当たりする、追われるより追う恋愛です。相手の気持ちとしては好きでも嫌いでもない、特に意識をしていない状況です。
(逆位置)
コロコロと変わりやすい恋愛感情で思いつきで無計画に進める面があります。相手の気持ちとしては好きでも嫌いでもない状況です。
・魔術師
ストレートな告白が成功します。自分の方からデートに誘うと成功します。相手の気持ちとしてはとても興味を持ち情熱的な気持ちです。
(逆位置)
地震がなく異性に接近できない、進展されるきっかけが見いだせないでいます。相手の気持ちとしてはとても興味をもっていて情熱的な気持ちです。
・女教皇
理想が高く恋愛感情が状態です。相手の気持ちとしては近寄りがたい、恋愛感情がない状態です。
(逆位置)
恋愛に対して嫌悪感を持っており、心を開けず恋愛感情がもてません。相手の気持ちはイライラして細かいことが気になっている状態です。
・女帝
愛し愛されて幸福に満ち溢れている状況です。相手の気持ちとしては大切に思っていて大好きであるという状態です。
(逆位置)
相手に不満がでてきてわがままになってしまっています。相手の気持ちとしてはマンネリ傾向で浮気心が出てきています。
・皇帝
責任感と誠意のある恋愛関係で恋愛まで進む真面目な関係です。相手の気持ちとしては信用し分かれる気持ちは全くありません。
(逆位置)
金銭トラブルが多い恋愛関係です。相手の気持ちとしては自身がなく、プライドが傷ついています。
・法王
温かく相手を見守る慈愛の心を持ち、見返りを求めていません。相手の気持ちとしては信用していてきちんとお付き合いしたいと思っています。
(逆位置)
自分のメリットを求める恋愛です。相手の気持ちとしてはまだ結婚は考えていない状況です。
・恋人
順調に進展していき、ときめきを感じ会える情熱的な関係を築いています。相手の気持ちとしてはときめいていて一緒にいてとても楽しいという状況ですね。
(逆位置)
遊び感覚の軽い恋愛を指します。相手の気持ちもそのまま、軽い気持ちです。
他にも沢山ありますので、これらをもとに一度チェックしてみるのも勉強になります。
タロット占い結果に怖がらないで
カードの中にはよい物もあれは悪いイメージのものがあります。占いでそれが出るととてもショックですよね。そんなことが予想されるからとそもそもタロット占いにチャレンジしない人もいるでしょうが、そんな気を使うことはありません。
残念ながら悪い結果が出てしまうこともあります。でも物事には始まりと同じ数だけ終わりがあります。恋愛も同じですよね。悪い占い結果でも、いい恋愛に巡り合うためのプロセスと思えばタロット占いのハードルもそう高くないかもしれませんね。
まとめ
タロット占いに一歩踏み出せないでいる方も多いでしょう。そんな気持ちが少しは少なくなったでしょうか?いい結果なら言うことはありませんが、悪い結果でもプロセスと思うことが大事ですね。ぜひ挑戦してみてください。