満ち欠けする月のリズムは、女性に大きな影響を与えるとされていて生理の周期が約28日であるのも月のリズムである29.5日が関係していると言われています。
月の位置を指すムーンフェイズがどういう時にどう過ごすと良いのか、スピリチュアルな面で迫っていきます。
目次
新月の時の過ごし方
ムーンフェイズゼロと呼ばれる新月は、地球から月が見えない状態で新しいことのスタートラインに立つことに向いている時期です。
自分の心と向き合うのにも適しており、特に始まりや直感、デトックス、浄化の力がみなぎっているのでためらわず色んなことにチャレンジすることが大切ですが、しっかり準備をする時間を確保することも忘れずにしましょう。
三日月の時の過ごし方
クレッセントムーンと呼ばれる三日月は、色んなことを吸収する力が強くなる時期です。
一気に物事を進めていくのではなく、しっかりと基礎を築くのに最適で多少辛いことがあっても辛抱し我慢することによって想像以上の実力を吸収し身につけることができます。
吸収、基礎、忍耐に優れた力を発揮することができます。
半月の時の過ごし方
ハーフムーンと呼ばれる半月は、成長が著しくスピード感にあふれる時期です。
基礎からさらに上へと成長し、コミュニケーション能力が発揮されることによって新しい出会いから思わぬチャンスに恵まれる運気になっているので積極的に人と触れ合うことで大きなものを得ることができます。
成長、決断、行動が実を結ぶ時なので、活動的に過ごしましょう。
十三夜月の時の過ごし方
ギバウス・ムーンと呼ばれる十三夜月は、満月の少し前なので自分の力が伸びると実感することができる時期です。
ただ精神的に追い込まれる時期でもあるので、最後まで気を抜かずイライラしがちな自分の気持ちをコントロールすると良い道が開けてきます。
改善、分析、確認に対して敏感な時なのでしっかりした日々を送ることが可能です。
満月の時の過ごし方
フルムーンとよばれる満月は、自分の努力の結果が表れる時でもありますが自分の見直すべき問題点が浮き彫りになるので、しっかり反省することが大切です。
満月なので月に惹かれ心が感情的になりやすいので、大きな決断は避け自分の心を静めることに集中すべき時だと言えます。
エネルギーをたくさん持っているポジティブな人と遠出して、気持ちを切り替え上手くコントロールしていきます。
達成、吸収、開花に適している時期なので良い結果に恵まれます。
種まき月の時の過ごし方
ディセミネイティング・ムーンと呼ばれる種まき月は、満月が日に日に欠けていく時期なので、満月の時に達成したことよりさらにハイレベルなことにチャレンジする運気が巡ってきているのでチャンスを逃さないようにします。
新しく行ったことに対して、自分の成果を形にすることがベストとなります。
結実、還元、協調をイメージさせる行動がより良いところへ導いてくれます。
半月(下弦)の時の過ごし方
下弦のハーフ・ムーンと呼ばれる半月は、新月へ向けて体と心の浄化力がアップするので、体に溜まった疲れや心にあるストレスすべてを吐き出すのに適しています。
何か新しいことをするのは避けて、自分の過去としっかり向き合いよく反省することが後々良い運気を呼び込むことに通じます。
心が安定しているので、じっくり考えることによって良い方へ向かうので焦らずに過ごすことが大切です。
整理、葛藤、収穫に力を注ぐことによって運気を良くすることができます。
鎮静の月の時の過ごし方
バルサミック・ムーンと呼ばれる鎮静の月は、新月の手前で三日月が欠けている最後の時期なので1サイクルが終わり一気に月のパワーも落ちていきます。
何かを手に入れることは避けて、逆に自分に必要がないものを積極的に手放すことによって身軽になることができます。
瞑想、静寂をイメージさせる座禅を組むと良いアイディアに恵まれます。
上弦と下弦の月の時に気をつけるべき注意点!
今まで良い過ごし方のアドバイスをしてきましたが、今度は特に不向きなことがあるので注意すべき点を挙げていきます。
- 上弦の月の時
吸収の時期なので、勉強や仕事での情報収集に適しているので力を入れることが向いているのですが、吸収という面では栄養を摂り過ぎてしまうのでダイエットには向かない時期とも言えます。
- 下弦の月の時
放出や発散の時期なので、計画を実行へ移したり、心身のデトックスに向いていて体を動かす新しいチャレンジでストレスを発散するのに適していますが、思いっきり行動せずインドアで過ごしてしまうと、悪い運気を断ち切ることができず引きづってしまうので気を付けましょう。
まとめ
月はスピリチュアルな力が宿っているとされ、とても神秘的に扱われています。
特に女性は月の満ち欠けによって運気がかなり変わってくるので、月の状態を良く把握してより良く過ごしましょう。