キレイなお肌のために!ベタつかない正しい乳液の使い方!

キレイなお肌を維持するためには、スキンケアとして乳液は欠かせませんがベタつきが気になりませんか?

毎日のスキンケアの仕上げとしてさっぱりと終わらせたいところです。

そこで、正しい乳液の使い方をおさらいすることでベタつきを解消していきましょう。

乳液を使わないとどうなるの?

ベタつくことが嫌だからと化粧水だけでスキンケアを済ませていると、お肌の表面だけにしか美容成分が浸透せず、奥まで行き渡らないのでインナードライ肌になってしまいます。

乳液は、化粧水の成分を閉じ込めて乾燥から守る役割を果たしているため、化粧水とセットでスキンケアには欠かせないと言えます。

知っている?乳液の種類について

  • 保湿乳液

一般的な乳液はこの部類のもので、化粧水を塗った後のお肌に潤いと適度な油分を与える役割を担っています。

保湿成分としてミルクやエマルジョンが表示されていることが多く、水分の蒸発を抑えて潤いを与えてくれます。

  • UV乳液

保湿する乳液に加えて、紫外線対策がしっかりとれる乳液なので日差しの強い時期や外に長時間いる時に使うのに適した乳液です。

紫外線カットの表示がSPFやPAとなっていますが、数字が大きいほど紫外線をカットしています。

例えば、SPF20なら、何もしていない時に比べると1/20まで紫外線カットしているということになります。

さらにPAは「+」の数が多いほど紫外線カットの効果があります。

  • ティント乳液

ほんのりと色がついていて、乳液の役割だけでなく肌を明るく見せる効果があり、化粧下地の役割も果たす優れものです。

他にも美白成分や紫外線予防の成分も含まれているので、これだけでも紫外線対策がばっちりできます。

油分と水分の割合がしっかりしているので、さっぱりとした仕上がりになります。

抑えておきたい!基本的な乳液の使い方!

意外とスキンケアは自己流の人が多いので、まず基本的な乳液の使い方から見ていきましょう。

①乳液を塗るタイミングを見る

乳液を先に塗ってしまうと毛穴が油分で詰まってしまうので、化粧水を先に使いましょう。

化粧水の成分が肌の角質まで浸透してからが、乳液を塗るタイミングとなります。

②両手で温める

10円玉の大きさを目安に手に乳液を出して、両手を重ねるようにして乳液を温めます。

温めた方がより肌になじんでいきます。

③乳液を顔に塗る

顔の中心から外側に向かって乳液を手で広げながら、力を入れずお肌に押し込むように塗ることがポイントとなります。

乾燥しやすい目の周りや口元には、手で温めた乳液を重ね塗りすることをおすすめします。

注目!ベタつかない乳液の使い方!

基本的な使い方をしてもベタつく人はこちらを参考にしてみてください。

①化粧水をつけてから待つ

化粧水をつけてから成分が浸透するまで1分~2分時間をおきます。

②手で温める

コットンを使うため、10円玉より少し大きめの量を出して手に取って、両手を重ねて温めていきます。

③コットンに精製水を含ませる

コットンにまず精製水をたっぷり含ませて少し絞り、それから乳液を浸透させることによって、お肌とコットンの摩擦を防ぐことができます。

精製水を使うことによって、乳液のベタつきが気にならなくなっていきます。

④顔に塗る

顔全体にコットンを滑らせるように塗っていき、乾燥しやすい部分は指で乳液をプラスします。

⑤手で押し込む

仕上げとして手で押し込むようにすることで、より乳液がなじみベタつきも気にならなくなります。

スペシャルケア!乳液パック!

乳液をパックとして使うことでもっとお肌を美しくしましょう。

①顔を洗ってからスタートする

しっかり洗顔して化粧水を浸透させてから、10円玉4枚分ぐらいの乳液を手に出します。

乾燥しがちな目の周りや口元、あごを中心に塗って20分ほど放置します。

この時乳液は塗ると言うより、お肌を隠すように分厚くし白から透明に変化するので様子を確認しましょう。

②ティッシュで取る

全体的に乳液がなじんで透明になってきたら、指の腹でマッサージをしましょう。

それから、ティッシュを顔にのせて余分な乳液を拭き取ります。

③仕上げは化粧水を使う

顎や生え際などの塗りにくい部分は、化粧水をたっぷり含ませたコットンで軽く顔をなでるようにするだけでしっとりしてきます。

季節によって違いますが、特に乾燥しやすい時期は10日に1回のペースでパックすることをおすすめします。

してはいけない!NGな乳液の使い方!

  • ゴシゴシする

肌に乳液を浸透させようと、ゴシゴシ塗ると摩擦でお肌の表面にキズがついたり、色素沈着が起きてシミやくすみの原因となります。

乳液は擦らなくても自然と浸透していくので、ゴシゴシするのはやめましょう。

  • Tゾーンにたくさん塗る

皮脂が多くテカりやすいTゾーンに乳液をたくさん塗ってしまうと、毛穴が詰まってニキビができる原因となります。

Tゾーンは乳液を控え目に塗るだけで十分効果を発揮します。

まとめ

もう乳液はベタついても仕方ないと思っていませんでしたか?

まずは基本の使い方を抑えて、ベタつかない使い方を実践してさっぱりと乳液を使いこなしてみましょう。

どの使い方も簡単にできるので、ぜひチャレンジしてください。

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